わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月16日

紅白戦

◇白組1−0紅組(石垣島)

12345678R
紅組000000000
白組000000011

◇打撃成績

打順守備名前
1中右岡田300
2右中伊志嶺200
3サブロー300
4金泰均200
5左指大松200
6三遊細谷300
7金澤300
8指左竹原210
9遊三根元210
10高口200
11的場200
2620
打順守備名前
1清田300
2荻野貴400
3二指井口310
4指一福浦210
5左右神戸300
6捕指里崎310
7右左南竜100
8青野310
9一二塀内300
10指捕小池321
2861

◇投手成績

名前
小林2810
大嶺2810
大谷2610
山本徹21031

名前
光原2700
松本2600
上野2820
山室2800

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ロッテ荻野貴ほろ苦遊撃手デビュー[ニッカン]

ロッテ荻野貴司内野手(25)が、ほろ苦いプロでの遊撃手デビューを果たした。16日から始まった紅白戦に白組の「2番遊撃」で出場。右膝半月板を損傷した昨年5月21日のヤクルト戦以来の実戦復帰を果たすとともに、試合では関学大4年以来となる遊撃の守備についた。

3本のゴロと2本の飛球を処理したが、捕球や送球に安定感を欠く面があったのは否めない。4回には伊志嶺の三遊間方向へのゴロを捕球ミスして、失策を記録。「技術が足りません」と唇をかんだ。8回には金泰均の平凡なゴロを一塁へワンバウンド送球し、福浦の好捕に助けられた。上川内野守備走塁コーチは「送球でも三遊間方向の動きでもそうだが、右足を踏ん張りきれていない」と指摘する。右膝の回復度合いは現状で「85%程度」(荻野貴)。無意識のうちに力を加減してしまうから、球際や送球でのミスも出る。

ミスもあった中で、大きな収穫もあった。最後まで試合に出続けたことだ。「8回をフルにやれたことが収穫です」。厳しい表情でプレーを振り返っていた荻野から、一瞬だけ白い歯がこぼれた。9ヶ月ぶりの実戦をこなし、「ポスト西岡」へのスタートラインに立った。勝負はこれから始まる。

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佑ちゃん女房、ロッテD4・小池サヨナラ打[サンスポ]

ロッテのドラフト4位・小池翔大捕手(22)=青学大=が16日、沖縄・石垣島キャンプで初めて行われた紅白戦に「10番・DH」で出場。0−0で迎えた最終回の8回1死一、三塁から“サヨナラ打”となる遊撃内野安打を放つなど、3打数2安打1打点と活躍した。学生日本代表で佑ちゃんの“恋女房”だった経歴は、ダテではなかった。

佑ちゃんの“恋女房”も、やはり持ってる?! 特別ルールで最終回となった8回1死一、三塁。小池は紅組の4番手・山本徹の内角直球を振り抜いた。遊撃内野安打。試合は継続されたが、事実上の“サヨナラ打”だ。

「僕は“持って”ませんよ。(脚光を浴びる場ではなく)陰でひっそり頑張りたいです」。小池はしきりに照れたが、青学大時代は1年春の開幕戦(対駒大)で満塁弾を放つ華々しいデビューを飾っている。6回の第2打席でも先頭打者として中前打。3打数2安打と、両組を通じて唯一の複数安打を放ち、5回からはマスクをかぶった。

バットの重さ(900グラム弱)も捕手用ミットの型も大学時代と同じ。プロ入り後、劇的に変わったのは打撃だ。「大学時代は打球が詰まらないようにと考えていましたが、今は真逆。詰まってもいいから(体の)近くで腰の回転で打つようにしています」。

金森打撃コーチは「良かったな。実戦向きだ」と評価。ドラフト1位の伊志嶺『翔大』だけでなく、こちらの『翔大』にも注目だ。

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ロッテD3位・小林、2回無失点!![サンスポ]

ロッテD3位・小林(七十七銀行)が16日、紅白戦で先発。1回に先頭・清田の背中に死球をぶつける出だしとなったが、2回を1安打無失点(2四死球)に抑えた。「楽しむ余裕はなかった。死球は力んで直球が抜けてしまったんです」と自己採点は50点。それでも西村監督は「落ち着いていたね」と合格点を与えた。

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ロッテD1位・伊志嶺、“足”でアピール[サンスポ]

ロッテD1位・伊志嶺(東海大)は16日、紅白戦に「2番・右翼」で出場。3回1死から小池の鋭いライナーを好捕すると、攻撃でも7回に二盗に成功した。「今持っているものをしっかりアピールしたい」。2打数無安打と打席で快音を響かせることはできなかったが、まずは自慢の“足”を実戦で披露した。

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伊志嶺、走って守って「100%」猛アピール[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・伊志嶺(東海大)が紅組の「2番・右翼」で出場した紅白戦の4回2死一塁で二盗に失敗も、7回2死一塁では初球に盗塁成功。50メートル5秒7の快足ルーキーは「今あるものを100%出せればと思っていた。アピールできた」と胸を張った。

守備でも3回、小池の右翼ポール際への飛球に落下地点まで一直線に走り、フェンスに激突しながら好捕した。西村監督は「普通の新人ならフェンスを怖がるのに。いいものを持っている証明」と絶賛していた。

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荻野貴、3年ぶりの遊撃守備も…失策反省[スポニチ]

外野から遊撃に転向したロッテ・荻野貴が16日の紅白戦に白組の「2番・遊撃」で出場した。関学大時代以来3年ぶりの遊撃守備で、4回には三遊間への打球を捕り損ねる失策。昨年5月に右膝を手術した影響もあって踏ん張りが利かず、一塁への送球が乱れる場面もあった。「やはり課題は守備です。8回を無事に終えられたことが収穫」と荻野貴。西村監督は「今日に関しては100%を出していない。これからです」と話した。

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斎藤“元女房”小池2安打「僕は陰でひっそりと」[スポニチ]

日本ハム・斎藤の元女房が開幕1軍へ猛アピールだ。ロッテのドラフト4位・小池(青学大)が16日、今キャンプ初の紅白戦に白組で出場し2安打。6回に中前打、8回1死一、三塁では遊撃へ適時内野安打をマークした。

凡退した打席でも右翼へ本塁打性の大飛球を放ち「あそこまで飛ぶとは…。引きつけて腰の回転で打つことができた」。昨夏の世界大学選手権では日本代表の正捕手。斎藤とは開幕戦の韓国戦、準決勝の米国戦でマスクをかぶった。「(斎藤は)球種は豊富だし低めに制球できる。クレバーな投手」。同世代が高い注目を浴びるが「僕は陰でひっそりと頑張りたい」と謙虚。ライバル達を刺激にしつつ、サバイバルを勝ち抜く。

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里崎2打席凡退も「内容いい」[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(34)が16日、紅白戦初戦で手応えを得た。3打数1安打。併殺打でチャンスをつぶしたりもしたが、凡退した2打席はいずれも相手の好守備に阻まれたもの。プロ13年目のベテランは「内容がいいから、まったく気にしていないよ」と余裕の笑顔で振り返った。

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小林「緊張」初実戦も無失点[ニッカン]

ロッテのドラフト3位小林敦投手(24=七十七銀行)が16日、紅白戦の紅組先発で実戦デビューを果たした。「シート打撃とは違うし、緊張していた」と、先頭の清田の背中にぶつけたが、後続を抑え、2回を投げて1安打無失点。「右打者の外にいい球があったのが収穫です」と振り返った。

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ドラ4小池が2安打1打点[ニッカン]

ロッテのドラフト4位小池翔大捕手(22=青学大)が16日、紅白戦デビューで存在感を放った。3打数2安打1打点。両軍で唯一の打点を挙げ、キャンプで続けている早出特打の成果を出した。「甘い球を見逃している」と活躍にも反省しきりの小池だったが、金森打撃コーチは「実戦向きのバッティングをする」と教え子の成長に感心していた。

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唐川発熱影響なし、紅白へ44球[ニッカン]

ロッテ唐川侑己(21)が16日、翌日の紅白戦登板に備え、ブルペンで44球を投げた。発熱のため前クールでのシート打撃登板を回避したが「影響は感じないですね。まだこの時期だし、練習試合もオープン戦もある。開幕に合わせていけばいい」と冷静な表情だった。

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