わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月18日

ロッテ守護神がいない、日替わりも!?[ニッカン]

ロッテの守護神が見えてこない。最有力候補の内竜也投手(25)は右足首痛で2軍調整中。新外国人のボブ・マクローリー投手(28=オリオールズ傘下2A)も調整が遅れている。西村監督も「試合展開によって、その日を任せることになるかもしれない」と日替わり守護神の導入を示唆するほどだ。

18日、ブルペンで29球を投げたマクローリーも、ペースは上がってこない。発熱や右肩と右足の張りで本格投球は7日のフリー登板以来。直球は50%程度の力で変化球の精度も低かった。「3月25日にベストピッチができればいい」と言いながらも、思うようにいかないボールに、いらつき気味に投球を切り上げた。1軍22投手で実戦形式の登板がないのは1人。最終クールで紅白戦登板が予定されているが、成本投手コーチは「20日のブルペン次第」と流動的。新外国人の実力は未知数のままだ。

内も予想以上に回復に手間取っており、西村監督は「100%の走りができていない。間に合って開幕ギリギリかな」と苦しい見通しを話す。「私が焦るとチームに焦りが伝わる」と冷静な態度を崩さないが、残されたテスト期間は多くはない。

ページトップ

ロッテ、守護神決まらない…2、3人併用も[サンスポ]

ロッテの新守護神候補、新外国人のボブ・マクローリー投手(28)が18日、沖縄・石垣島キャンプで11日ぶりに投球を再開した。「感覚をつかみたかった」とブルペンで29球。風邪による発熱や右肩などの張りでマウンドから遠ざかっていた右腕が、ようやく戻ってきた。

とはいえ、“ポスト小林宏”候補の中で最有力の内竜也投手(25)は右足首痛で2軍で調整中。西村徳文監督(51)は内の1軍合流時期に関し「開幕ぎりぎりかな」との厳しい見通しをもっている。

現時点で守護神がいない。昨季日本一チームの苦境。指揮官は「(開幕までに)抑えが誰か1人に決まらない場合、2人か3人を併用する」と公式戦で苦肉の策を取る可能性を明かした。

ページトップ

ロッテ・井口らが児童養護施設を訪問[サンスポ]

ロッテの井口や成瀬、清田ら選手7人が18日、練習後に児童養護施設「ならさ」を訪問。キャッチボールの相手を務めたほか、菓子や図書券を贈った。井口は施設の子供約30人を前に「今年も優勝して、来年も石垣でパレードをしたい」と2年連続日本一を約束。さらに「毎年来たい」と再訪を誓っていた。

ページトップ

新守護神マクローリーに黄信号…ロッテ[報知]

新守護神候補に“黄色信号”だ。今キャンプで調整の遅れているボブ・マクローリー投手(28)が18日、ブルペンで11日ぶりに本格的な投球練習を行った。「久しぶりのブルペンで、どういうふうに投げられるか感じをつかみたかった」と状態を確認するはずが、右足の張りを訴え、29球を投げて終わった。

マイナー時代に最速161キロを計測した剛腕は、ベールに包まれたまま。7日にフリー打撃に登板した後は、右肩の張りや発熱による体調不良のアクシデントに見舞われた。「風邪を引いて体は弱っていたが、もう良くなった。これから状態を上げていければいい」と前向きだったが、まだ実戦形式のシート打撃にも登板できない。

抑え候補の対抗馬と期待される内は、昨年末に右足首の骨棘除去手術を受けて2軍調整中。開幕までに阪神にFA移籍した小林宏の穴が埋まるのか、微妙な情勢だ。西村監督は「(マクローリーは)調整遅れというか、日本のキャンプに対応しきれていない部分があったと思う。抑えが決まらなければ、併用して使っていくしかない」と表情を曇らせた。

ページトップ

守護神いない…マクローリー調整遅れで大誤算[スポニチ]

ロッテの新外国人・マクローリーが調整遅れを露呈した。抑え候補の最速161キロ右腕は7日のフリー打撃登板を最後に右肩の張り、発熱で投球練習を回避。18日、11日ぶりにブルペン投球を再開したが、今度は右ふくらはぎの張りを訴え、29球で切り上げた。制球にも苦しんだ右腕は「久しぶりだったので5、6割の力で投げた。3月の開幕に照準を合わせている」と歯切れが悪かった。

ページトップ

困ったロッテ「2人、あるいは3人の併用も考えなければならない」[スポニチ]

ロッテの新外国人・マクローリーが調整遅れを露呈した。

今キャンプの大きなテーマは、阪神にFA移籍した守護神・小林宏の後任探し。首脳陣はマクローリー、そして昨季の日本シリーズで4試合に登板し無失点の内を軸とした競争を期待していた。だが、昨年末に右足首の手術を行った内は、鹿児島・薩摩川内の2軍キャンプスタート。経過は順調というが、西村監督は「焦りは禁物。開幕に間に合わないというのも想定しないといけない」と慎重だ。その中、マクローリーの調整が遅れているのは大誤算だ。

指揮官は「2人、あるいは3人の併用も考えなければならない」とし、薮田、伊藤らを日替わり守護神とするプランを示唆した。連続日本一へ、勝利の方程式を模索していく。

ページトップ

井口が児童に石垣パレード約束[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(36)成瀬善久(25)ら7選手が18日、石垣市内の児童養護施設を訪問した。子供から今季の目標を質問された井口は「優勝して、来年の石垣キャンプでも、またパレードをしたい」と話し、大きな拍手を浴びた。

ページトップ

西村監督「天気いい」調整順調[ニッカン]

ロッテの石垣キャンプが18日、第4クールを終了した。この日は投手、野手ともに軽めの調整で終わったが、西村徳文監督(51)は「昨日、一昨日と紅白戦をやったので、選手の体調面も考えて、今日はメニューを組んだ。ここまでは天気がいいのが何より」と笑顔でここまでを振り返った。20日から最終クールに突入し、21日と22日に紅白戦が行われる予定。

ページトップ

成瀬「あまりにひどかった」[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(25)は厳しい表情でブルペンから引き揚げてきた。18日は112球を投げたが「50〜60球のつもりだったけど、あまりにひどかったので」と自らに追試を課した形。「1回は(調子が)落ちる時期があるけど、疲れていてもしっかり投げないといけない」と、エースの自覚をのぞかせていた。

ページトップ

渡辺俊「精度上がっている」[ニッカン]

ロッテ石垣キャンプ第4クール最終日の18日、渡辺俊介投手(34)がブルペンで66球を投げた。次クールでの紅白戦登板を見据え、球数は今キャンプ最少だったが「精度は上がっている」と納得の表情で切り上げた。「紅白戦では左打者の反応を見てみたい。シートでは18球しか投げられませんでしたから」と実戦登板へ向けての課題を口にした。

ページトップ