わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月21日

紅白戦

◇白組9−17紅組(石垣島)

12345678R
紅組0810005317
白組212100039
大嶺
「2イニング目は自分なりに感じはよかった。今の真っ直ぐを低めに投げていければいい。」(紅組先発で2回3失点)
山室
「回の入り方と走者を出してからがよくなかった。」(白組の6番手で1回3失点)

◇打撃成績

打順守備名前
1中右岡田531
2右中伊志嶺312
3サブロー535
4金泰均411
5指左大松520
6三遊細谷440
7捕指金澤522
8左一神戸422
9遊三根元211
10高口421
11指捕的場200
432115
打順守備名前
1清田311
2荻野貴300
3二指井口322
4指一福浦310
5左右竹原442
6捕指里崎311
7三指今岡300
8右左南竜321
9指三青野311
10一二塀内410
11指捕小池311
35149

◇投手成績

名前
大嶺21243
光原21253
山本一2920
大谷1300
山本徹1733

名前
小林21578
上野21020
秋親1410
服部11065
山室1832

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ロッテ紅白戦で計26失点、西村監督怒り[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(51)が21日、紅白戦で炎上した若手投手陣に苦言を呈した。両軍合わせて26得点という大乱戦。即戦力と期待するドラフト3位の小林敦投手(24=七十七銀行)が2回で8失点、先発ローテを狙う大嶺祐太投手(22)も井口に被弾するなど2回3失点。2年連続日本一に向けて、課題となる若手投手の底上げが感じられない内容に、温厚な西村監督は厳しい言葉を並べた。

西村監督は冷静な表情で厳しい言葉を口にした。「打者に向かっていく姿勢が足りない投手が何人かいた。まずは、そこからですよ」。石垣キャンプ3試合目の紅白戦で若手中心の投手陣が大炎上した。両軍合わせて26失点、被安打35、12四球。「いい内容の投手もいたが(全体として)ピリッとしない。誰という名前は出さないけど」。静かな口調が、かえって怒りの深さを感じさせた。

期待を持って送り出した先発2人が、いきなり炎上した。白組のルーキー小林は2回に大量8失点。2つの四球を挟んでの5連打で4点を失うと、最後は2死満塁でサブローにとどめのグランドスラムを食らった。「カウントを悪くしてストライクを取りにいった球を狙われた。サブローさんも2ボールから思い切りいかれた」と反省。紅組の5年目大嶺は制球が不安定で、1、2回ともに先頭打者への四球から失点。後続も、四球や暴投で自滅するケースが目立った。

荻野貴と遊撃を争う細谷が4安打。中堅のレギュラーを狙う岡田も3安打1打点。若手野手陣が結果を残しただけに、なおさらもどかしく感じたのだろう。西村監督は「野手は意識が出ているけど、投手は足りない。必死さを出さないといけない。今日の投手たちはもっともっとアピールしなければ」。登板した11人の平均年齢は26歳。オフに大型補強を行わなかったロッテにとっては、若手投手のレベルアップが連続日本一への生命線となる。「まだ紅白戦。色々なものを出して、それを修正していければいい」。言葉こそ前向きな西村監督だが、表情はいつになく厳しかった。

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ロッテ・サブロー“落合打法”で満塁弾[サンスポ]

ロッテ・サブロー外野手(34)が21日、沖縄・石垣島キャンプで行われた紅白戦に「3番・DH」で出場し、満塁弾を含む5打数3安打、5打点と大活躍した。

2回2死満塁。左足を開く構えからサブローが放った打球は、左中間フェンスを越えた。「(紅白戦だから)1円にもならないけどね。ただ、やろうとしているものは出たから、気分的には楽」。

きっかけは20日のウオーミングアップ中に金森打撃コーチと交わした会話だった。「名球会の右打者について話していたら、『左足を開いて構える人が多いよね』って。落合さんがそう」。

手本はロッテOBでもあり、三冠王に3度輝いた中日・落合監督の打法。プロ17年目のベテランは前日に3時間の特打をこなしただけで、実戦で“一発回答”してみせた。

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“飢えたオオカミ”若手野手陣が佑を打つ…ロッテ[報知]

ロッテが、“飢えたオオカミ”を名護に放つ。26日の日本ハム戦(名護)から始まるオープン戦は西村徳文監督(51)が「競争しているポジションがいくつもある。ここでしっかりしたものを出してほしい」と位置付けるサバイバルの舞台。初戦は黄金ルーキー・斎藤の登板が濃厚。超人気の新人を粉砕して、レギュラー取りのきっかけにする。

今キャンプ3試合目の紅白戦が行われた21日、血気盛んな野手陣は“予行演習”を済ませた。正遊撃手の座を荻野貴と争う6年目の細谷は、広角に4安打の固め打ち。外野のレギュラーを目指す岡田も3安打。「しっかりやるべきことをやるだけ。塁に出たらガンガン走りたい」と佑ちゃん攻略に鼻息を荒くした。

黄金世代の1人であるドラフト1位新人・伊志嶺=東海大=は「(斎藤と)対戦してヒットを打ちたい」と腕まくり。8回無死一、二塁から右翼線2点三塁打で“プロ初安打”をマークするなど、こちらも1軍生き残りをかけて必死だ。

本塁打を放った井口、サブローらベテランが存在感を見せつけた分、なおさら若手は結果を求められる。指揮官は「そういう選手たちが、こっちに見せてくれない限りは使えない」と意欲むき出しの競争を歓迎。両軍で35安打26点をたたき出した“オオカミ打線”が、大物ルーキーに牙をむく。

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ドラ1伊志嶺、快速三塁打!26日斎藤打つ![スポニチ]

ロッテ・ドラフト1位の伊志嶺(東海大)が紅白戦初安打を放った。8回無死一、二塁から自慢の快足を飛ばして右越え三塁打。実戦3戦目で飛び出した待望の快打だった。

ルーキー・斎藤の登板が濃厚な26日の日本ハムとのオープン戦(名護)には井口、サブローらベテランは帯同しない予定。注目の一戦は、若手にとって絶好のチャンスといえる。同期となる伊志嶺は「1本出て楽になったけど、次が大事。(斎藤と)対戦して安打を打ちたい」と気合十分。この日3安打1盗塁の岡田も「出塁したらガンガン走ります」と宣言した。昨年5月に右膝を手術した荻野貴も、ここにきてようやく全力疾走が可能になった。そろって50メートル6秒を切る3人。公式戦での対戦を前に、その俊足で黄金ルーキーを引っかき回す。

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両軍合計26失点…西村監督が投手陣に苦言[スポニチ]

ロッテの西村監督が、投手陣に苦言を呈した。白組先発・ドラフト3位の小林(七十七銀行)が2回8失点と打ち込まれるなど、両軍合わせて35安打26失点。カウントを悪くして痛打を食らう場面が目立ち、指揮官は「打者に向かっていく気持ちがない投手が何人かいた」と険しい表情。「もっといいものを出してアピールしてもらわないと後がないよ。危機感を持ってやってもらいたい」と語気を強めていた。

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井口、サブロー、ベテラン2人が競弾![スポニチ]

ロッテのベテラン・井口、サブローに一発が飛び出した。井口は初回1死二塁から左越えに2ラン。サブローは2回2死満塁で、甘く入ったスライダーを見逃さず豪快に左翼へ運んだ。前日から左足を半足分開く打撃フォームに着手したばかりのサブローは3安打5打点と大当たり。それでも「そう簡単にはものにできない。もっと軸足の我慢ができるようになれば」と表情を引き締めていた。

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ロッテD3位・小林、紅白戦で大炎上[サンスポ]

21日に紅白戦2度目の先発を任されたロッテ・D3位右腕・小林(七十七銀行)が、2回で7安打8失点と大炎上した。「カウントを悪くしてストライクを取りにいったところを狙われました」。紅白戦は両軍合計35安打、26得点の乱打戦に。西村監督は投手陣について「だらしないことをしていたら“明日”はない」とおカンムリだった。

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サブロー“2度とない”満塁弾[ニッカン]

ロッテのサブロー外野手(34)が21日、紅白戦で豪快な満塁弾を放った。2回2死満塁でルーキー小林のスライダーをジャストミート。左中間最深部へたたき込み「2度とない当たりじゃないかな」と笑った。前日から打撃フォームの改良に取り組んでいる。「確認しながらやっている段階」としながらも、早速飛び出した一撃に表情は明るかった。

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井口3の2も「結果より内容」[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(36)が21日、石垣キャンプ3試合目の紅白戦で3打数2安打2打点と活躍した。1回には左翼へ先制の2ランも放ったが「結果よりも内容重視。ここまでは自分の形でやれている。続けていきたい」と、ベテランらしく冷静に振り返っていた。

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ドラ3小林に洗礼、2回8失点[ニッカン]

ロッテのドラフト3位小林敦投手(24=七十七銀行)がプロの洗礼を浴びた。21日、紅白戦で2度目の先発をしたが、2回を投げて打者15人に7安打8失点の乱調。「カウントを悪くして、ストライクを取りにいったボールを打たれた」と反省した。

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