わたしはかもめ2011年鴎の便り(3月)

便

3月5日

広島8−0千葉ロッテ(マツダスタジアム)

広島の新人、福井は1回無失点。制球がばらつきながらも、球威があった。先発枠入りを狙う篠田は4回無失点も、4四死球。開幕投手が濃厚なロッテの成瀬は2失策も絡んで3回3失点。変化球が効果的で2回までは完璧に抑えた。

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成瀬は納得「カーブの三振が自信」[ニッカン]

オープン戦初登板で、さらに進化した姿を見せつけた。ロッテ成瀬善久投手(25)が先発で3回を投げて2安打3失点(自責点0)。3回に自らの失策などで3点を失ったが「打たれて点を取られていない。(失策は)反省しているが、内容は悪くない」と納得顔で振り返った。

2回、大きく割れる114キロのカーブで、広島の主砲栗原から空振り三振を奪った。カーブを解禁した昨季のCSでは早いカウントで使っていたが、この日は決め球としても試投。「カウントを整える球でなく、三振を取れたのが自信になった。ああいう使い方もあるということを、意識させられたと思う」と、感触を得た。誰もが認める開幕投手大本命。エースにとっては実り多き初登板となった。

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成瀬3回3失点も2年連続開幕投手へ上々[スポニチ]

オープン戦初登板のロッテの成瀬が、2年連続の開幕投手へ向け上々の試運転を終えた。自らの失策なども絡んで3回2安打3失点(自責0)。それでも「久々の実戦にすんなりと入れたのは良かった。点は取られたけど、内容は悪くない」と手応えを口にした。昨季終盤から解禁したカーブが効いた。2回には主砲の栗原から114キロの大きなカーブで空振り三振。エースは「イメージ通りだった。あの場面で投げられたのは自信になる」とうなずいていた。

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ロッテ今季初ベストメンバーも打線機能せず零敗…[スポニチ]

ロッテはオープン戦で初めて、現状でのベストメンバーを組んで臨んだが、打線が機能しなかった。初回、5回には満塁のチャンスをつくるなど、8安打を放ちながら無得点。オープン戦初の零敗を喫した。守備でも2失策が失点につながり、西村監督は「久しぶりに主力も合流した試合。今、悪いものを出してこれからきっちりとやっていかないといけない」と前向きに話していた。

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ロッテ、ミスから失点…西村監督も嘆き節[サンスポ]

ロッテはミスが目立った。3回無死一、二塁は成瀬の二塁への送球がそれ、遊撃の荻野貴が後逸。失点につながった。遊撃手が変わり、連係を重点的にやってきた西村監督は「しっかり投げないと。(荻野も)カバーしないと」と話した。

打線はオープン戦で初めて、現状のベストメンバーを組んだが無得点に終わった。指揮官は「今、悪いものを出して、これからきっちりとやっていかないと」と気を引き締め直した。

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成瀬、開幕に手応え…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬は開幕に向け、上々の滑り出しだった。3回に自らの失策なども絡んで3点を失うも「久々の実戦にすんなりと入れたのは良かった。内容は悪くない」と手応えを口にした。

昨季終盤から取り入れたカーブを、今季から本格的に投げている。2回には栗原からそのカーブで空振り三振を奪い「イメージ通りだった。自信になる」。登板後にはブルペンに入り、投球数は試合と合わせて135球。「右打者への内角のスライダーが抜けていた。コースに投げきれるようにしたい」とエースは余念がない。

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成瀬、3失点も手応え[ニッカン]

ロッテの成瀬善久投手(25)がオープン戦に初登板した。先発で3回を投げて3失点。1、2回は完璧な投球だったが、3回に自らの失策などで3点を失った。「(3失点は)最低限のことをやらないとああなってしまう。ただ、自分の中では投球内容は悪くなかった」。失策を反省しながらも、ピッチングには手応えを得た雰囲気だった。

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荻野貴、絶妙バント安打[ニッカン]

ロッテ荻野貴司内野手(25)が3回、絶妙のバントヒットを決めた。前の打者の清田が三塁手トレーシーの失策で出塁。守備に不安があることを見抜き、三塁方向に絶妙のバントを転がした。狙い通りの内野安打に「自分も生きようと思っていましたからね」としてやったりの表情だった。

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塀内がルーキー福井撃ち[ニッカン]

ロッテ塀内久雄内野手(29)が8回、広島のドラフト1位ルーキー福井から右前安打を放った。「3ボールになってからは、真っ直ぐがくるだろうと思っていた」と配球を読み切り、狙い通りに131キロの直球をとらえてみせた。

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高浜合流、監督熱視線に「緊張」[ニッカン]

阪神からFA人的補償で加入したロッテ高浜卓也内野手(21)が5日、チームに合流した。広島戦(マツダ)での試合前練習に参加。守備練習や打撃練習では西村監督が真横に陣取り熱視線を送った。高浜は「新しいユニホームは、まだ変な感じがします。監督が見ていたので、ちょっと緊張しました」と照れ気味に話した。

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