わたしはかもめ2011年鴎の便り(3月)

便

3月6日

広島2−1千葉ロッテ(尾道)

広島の前田健は3回を内野安打1本に抑え、無失点。新人の岩見、中村恭の両左腕は4試合連続無失点と開幕1軍へアピールした。新外国人のトレーシーが2安打1打点。ロッテは、ともに先発枠入りを狙うペンと大嶺が好投した。

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千葉ロッテ0001000001
広島00110000x2

◇2回無失点も納得せず

先発枠入りを目指す千葉ロッテの大嶺は、オープン戦初登板。2回無失点にも、力強い直球を取り戻すことをテーマにしている右腕は「力んで、腕が(体と)離れていた」と納得していなかった。

西村監督
「投げる度によくなっている。このままの投球が続けばローテ入りがあるかもしれない。」(3番手で登板した大嶺祐が2回無安打無失点)

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高浜ロッテ初出場2三振、攻めの気持ち[ニッカン]

「9番三塁」で先発出場したロッテ高浜卓也内野手(21)が、積極性を見せつけた。3回の第1打席、広島前田健の初球を思い切り振った。バットは空を切ったが「結果が出ればよかったが、初球から振れたのはよかった。振らないと何も起こらないですからね」と笑った。阪神での実戦6試合で5割7分1厘。好調の原動力を積極性と自己分析する。3打数無安打2三振に「久々の実戦で思っているほどバットが振れていなかったり、球が見えていなかった」と反省したが、攻める気持ちは忘れていなかった。

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ロッテ・高浜、初出場も…3打席快音なし[サンスポ]

FAの人的補償で阪神からロッテに移籍してきた高浜が「9番・三塁」で初出場。2三振を喫するなど3打席音なしだったが、守備では、三塁と遊撃をそつなくこなした。移籍が決まった1日から練習が十分にこなせていないが、「どのチームにきても競争がある。しっかり結果を出していかないと」と口元を引き締めた。

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大嶺、スプリットで先発ローテ入りアピール[スポニチ]

ロッテ3番手で登板した大嶺が2回無失点で先発ローテーション入りへアピールした。前回登板した1日のオリックスとの練習試合は直球主体で3回2失点だったが、この日はスプリットを有効に使い「直球は力んでしまったけど、スプリットはバランス良く投げられた」と手応え十分。西村監督は「投げる度に良くなっている。結果を出していけば(先発の)枠に入れるかもしれない」と評価した。

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「ロッテ・高浜」デビューも…引っ越しはまだ[スポニチ]

阪神にFA移籍した小林宏の人的補償としてロッテに移籍した高浜が「9番・三塁」でデビューした。第1打席は二ゴロに倒れた後は連続三振。「自分が思っているより球が見えていなかった。初球から振れたのは収穫」と話した。5日にチームに合流したばかり。さいたま市のマリーンズ寮への引っ越しも済んでいない状態だ。西村監督は「簡単には結果は出ない。ゲーム勘を取り戻してから見ないといけない」と話した。

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高浜3タコ!ドタバタデビュー…ロッテ[報知]

高浜は悔しさに顔をこわばらせた。8回2死から低めの変化球に空振り三振。新天地デビュー戦は3打数無安打に終わった。「変な感じはまだあるんですけど、(チームに)早く溶け込めたらいい」。阪神へFA移籍した小林宏の人的補償として、1日に電撃加入したばかりの21歳は複雑な表情を浮かべた。

激動の1週間だった。阪神からロッテへの移籍が急遽決まり、2月27日のオリックスとのオープン戦(春野)以来となる久々の実戦。好調の要因だった初球から振る積極性は見せたが、「あまり練習できていなかったので、思ったより振れてなかったり、ボールが見えてなかった」。さいたま市の球団寮への引っ越しも済んでいない。慌ただしい日々で実戦の勘を取り戻し切れなかった。

昨季までのプロ3年間は両膝などの故障で1軍出場ゼロ。ただ、今春はキャンプ、オープン戦など実戦6試合で14打数8安打と、ブレークの兆しを見せていた。そこに目をつけたのが、今江の故障で内野手補強が急務になったロッテだ。西村監督は「次もチャンスはある」と期待を寄せた。

この日は阪神時代から使う黄色のリストバンドやすね当てを着用。「平野(恵一)さんによく面倒を見てもらった。平野さんが黄色なので、僕もそうなりたいと思って黄色が好き」。移籍発表当日には「レギュラーを目指して頑張れ」と電話で励まされたという。1日も早く元気な声を届けたい。

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ロッテ・大嶺が2回無失点「バランスよく」[サンスポ]

先発枠入りを目指すロッテの大嶺は、オープン戦初登板。2回無失点にも、力強い直球を取り戻すことをテーマにしている右腕は「力んで、腕が(体と)離れていた」と納得していなかった。

ただ、落ちる球のスプリットの沈み方は鋭く、5回には小窪から空振り三振を奪った。「スプリットはバランスよく投げられた。スプリットのバランスで(直球も)投げられればいい」。登板後はブルペンに直行し、フォームを修正していた。

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ロッテ・高浜、新天地デビューは3打数無安打[サンスポ]

FA権を行使し阪神入りした小林宏の補償選手として移籍したロッテの高浜が「9番・三塁」で“デビュー”した。高浜は3回表、1死走者なしの第1打席が二ゴロ。5回表の第2打席、8回表の第3打席はともに三振に終わり、新天地でのデビュー戦は3打数無安打、2三振と散々な結果となった。ロッテは0−1で迎えた4回表に福浦の犠飛で同点に追いついたが、その裏に1点を失い1−2で敗れた。

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高浜3の0…次戦で結果誓う[ニッカン]

ロッテ高浜卓也内野手(21)が「9番三塁」でスタメン出場した。3打数0安打2三振に終わったが「春野のオリックス戦(2月27日)以来の実戦でしたから」と自己分析。「どのチームでも競争はある。しっかりいい結果が出ればいい」と次戦を見据えていた。

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大嶺、先発ローテ入りに前進[ニッカン]

ロッテ3番手で登板した大嶺祐太投手(22)が、2回を無安打無失点。今季から投げ始めたスプリットが効果的に決まった。「スプリットはいいフォームで投げられた」と収穫を口にした。西村徳文監督(51)も「投げるたびによくなっている。このままの投球が続けばローテ入りがあるかもしれない」と評価した。

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ペン、四球反省も上々の初登板[ニッカン]

先発ローテ入りを狙うロッテのヘイデン・ペン投手(26)が初のオープン戦に臨んだ。3回打者13人に3安打2四球の1失点。「思ったようなストレートを投げることができたが、3回は先頭を四球で出して点を取られた。シーズンでも先頭打者を出してはいけない」と振り返った。

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上川コーチ、尾藤氏訃報に絶句[ニッカン]

ロッテ上川誠二内野守備走塁コーチ(50)は、恩師で元箕島監督の尾藤公氏の訃報に驚きを隠せなかった。6日、尾道での試合前に報道陣から知らされると「悪いと聞いていたが、びっくりです」と絶句した。77年春の甲子園の優勝メンバー。「近くの進学校に進むことが決まっていた私を『一緒に甲子園に行こう』と誘ってくださった。こうしていられるのも監督のおかげ。人生を変えてくれた人です」と振り返った。

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