3月10日3月10日12日のロッテ−西武戦（QVCマリン）で引退試合を行う、堀幸一氏（41）が「2番」で先発出場することになった。ロッテ西村徳文監督（51）が「チームに長年貢献してくれた選手。打つだけではなく、守りもつかせてあげたい。DHではなく内野手でスタメン出場させます」と明かした。ロッテ一筋23年のベテランに最高の花道を用意する。
昨季限りで現役を引退したロッテの堀幸一氏（野球解説者）が、引退試合となる12日の西武戦（QVCマリン）で先発出場する。ポジションは未定だが内野の守備につき、2番で1打席を予定。今季初の本拠地試合でファンへのお別れセレモニーを兼ねており、西村監督は「（23年間）ロッテ一筋でチームに大きく貢献してくれた選手。守りにもつかせてあげたい」とした。
ロッテの唐川が、プレ開幕戦となる11日の楽天戦（明石）に先発する。ほっともっとフィールド神戸で調整した4年目右腕は「井口さんを見てもそうですけど、メジャー帰りの人は凄い。状況次第で余裕があれば、好きなコースとかに投げて試したい」と、シーズンに向けたデータ収集を目的に松井稼、岩村の元メジャーコンビに「餌をまく」ことも宣言した。昨季チームは楽天に11勝13敗と負け越し、そのうち今季の開幕戦開催地となるKスタ宮城では2勝8敗。鬼門を突破するためにも、新戦力を丸裸にする。
ロッテ唐川侑己投手（21）が楽天打線を警戒した。11日のオープン戦（明石）で登板予定。岩村、松井稼が加わった相手打線の印象を「チームメートの井口さんを見ていても、メジャー帰りはすごい。去年までとは全然違うと思いますね」と話した。楽天とは開幕カードで激突する。ここまで好調のシュートを武器に腕試しをする。
ロッテが関西学生リーグの同大と18日にロッテ浦和球場で交流試合を行うことが10日、決まった。ロッテの出場選手は2軍や育成選手が中心。