3月27日3月27日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテ開幕投手大本命のエース成瀬善久（25）が、万全の試運転を展開した。27日、札幌ドームで行われた日本ハムとの実戦形式の合同練習に先発。6回を2安打無失点、5三振を奪う完璧な内容だった。緊迫した斎藤との投げ合いで、付け入るスキがない貫禄を見せつけた。「8割くらいは思ったように投げられた」と自画自賛の仕上がり。西村監督も、開幕投手について「そのつもりで（成瀬が）やってくれている訳ですから」と目尻を下げていた。
開幕投手最有力のロッテ・成瀬善久投手（25）が27日、万全の調整をアピールした。日本ハムとの合同実戦練習に先発し、6回を2安打無失点の快投。「今日は出来すぎ。8割ぐらいは思ったところに投げられた」という左腕は、3日のチャリティーマッチ（対オリックス、京セラD）で最終調整し、12日の開幕戦（対楽天、QVC）に向かう見込みだ。
ピンチすらなかった。5回までは二塁すら踏ませぬピッチング。6回2死から陽に二盗を許し、初めて得点圏に走者を背負ったが、続く飯山を簡単に一ゴロに仕留めた。「スライダーは右打者のインコースに投げ切れたし、チェンジアップもきっちりワンバウンドとか、しっかり投げられた」。変幻自在の投球で試合を完全に支配した。
西村監督も「安心できる？そういうものを感じた。順調にきてるんじゃないですか。開幕？そのつもりで、やってくれてる訳ですから」と全幅の信頼を示した。開幕日変更の影響も感じさせないエースが、4月12日、本拠地で星野楽天を迎え撃つ。
ロッテが米大リーグ・Dバックスのカルロス・ロサ投手（26、右投右打）を新外国人の筆頭候補として獲得に乗り出していることが27日、分かった。石川球団運営本部長は「まだ決まったわけではないが、調査はしている。もう1人、候補はいる。時間がないので、早急に進めたい」と話した。ロサはリリーフとしてメジャー通算31試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率3.97。ロッテは抑え候補だったマクローリーが右肩違和感で帰国しており、守護神を任せられる助っ人を探していた。
ロッテ開幕投手が内定している左腕・成瀬が貫禄を見せつけた。
緩急を駆使しながらコーナーを突く投球で6回を2安打無失点。投げ合った斎藤は1球ごとに短い間合いで投げ込んでいたが、「イニング間も気がつくと“もう2死か”と思った。最初はそのテンポに流されたけれど、途中で自分のリズムに修正できた」。ルーキーのテンポに惑わされずに、4回まで無安打投球と相手打線につけ込むスキさえ与えず。これには西村監督も「安心感がある。順調に来ているね」とエースの仕上がり具合に満足そうだった。
ロッテのエース成瀬善久投手（25）が27日、札幌ドームで行われた日本ハムとの練習試合に先発し、6回を2安打無失点。つけいるスキを与えなかった。
「（登板した）3試合で1番いいかもしれない。8割ぐらい思うところに投げられた。右打者の内角スライダーを勝負球として使えたし、チェンジアップをワンバウンドでほうりたいときもうまく投げられました」。昨年はエースとして日本一に貢献。だが、おごりはない。この日は相手先発・斎藤の投球術をじっくり観察していた。
「（斎藤は）ロージンをつけずにテンポ良く投げ、走者を出してもクイックが早い。（自らの）1つの引き出しとして参考になります」。新人ながら“持ってる”男の技をも、謙虚に吸収。もはやエースに死角はない！？
ロッテ選手会長のサブローが気を吐いた。27日、日本ハムとの練習試合で4回2死から斎藤の137キロ直球をとらえ、左翼フェンス上部を直撃する二塁打。両軍合わせて唯一の長打にも「左飛かと思った。（斎藤は）賢い投手。色々と試していた。インスラ（内角のスライダー）を投げたりね」と慎重に言葉を選んだ。次の対戦では要警戒？
ロッテ成瀬善久投手（25）が開幕へ向けて、トップギアに入った。27日、札幌ドームで行われた日本ハムとの実戦形式の合同練習に先発。6回を2安打無失点、5三振を奪う快投を披露した。開幕投手が有力視されるが、万全ぶりをアピール。西村徳文監督（51）が「順調にきている」と目を細めるほどの仕上がりで、首脳陣を安心させた。エースも充実の内容に手応え十分。「今日はできすぎなくらい。ゲームでいいパフォーマンスが出せている」と納得していた。
ロッテの成瀬が日本ハムとの練習試合に先発し、6回を2安打0点に抑えた。右打者の内角へスライダーを効果的に使い「今日は出来過ぎかなと思う。四球を出さなかったのが何よりも良かった」と納得した表情を見せた。
日本ハムの斎藤（早大）と投げ合い「リズムを持っている。自分にはああいう投球ができないので、引き出しを増やせた」と注目のルーキーを褒めた。開幕投手が濃厚な左腕は「追い込んでからの微妙な制球」を課題に挙げ、調整を進める。
ロッテが米大リーグ、ダイヤモンドバックスのカルロス・ロサ投手の獲得に乗り出していることが27日、分かった。石川晃球団運営本部長は「どういう状況か調査しているところ。候補はもう1人いる。早急に進めたい」と説明した。
ロサは2008年にロイヤルズでメジャーに昇格し、昨年からダイヤモンドバックスでプレー。3年間で主に中継ぎとして31試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率3.97だった。今春のオープン戦では、勝敗は付いていないが、10試合に投げて防御率3.00の数字を残している。