わたしはかもめ2011年鴎の便り(3月)

便

3月28日

ロッテ“頑張ろう!千葉”被災小学校など訪問[スポニチ]

ロッテは開幕前に、東日本大震災で被害を受けた千葉県内の小学校などを訪問することを決めた。ロッテ選手会の発案を球団もバックアップ。西村監督、コーチらも賛同しており、4月12日の開幕前に、県内の被災者に勇気を届ける。

「千葉も被災地。僕らでやれることを見つけようと考えていた。地元球団として何かお手伝いしたい」と選手会長のサブローは真剣な表情で訴えた。今回の震災で旭市は津波の被害を受け、液状化現象が起きた浦安市では今も断水が続いている。声援を送ってくれる地元の方への恩返し、震災でショックを受けた子供達の笑顔を取り戻したい。それがナインに共通した思いだった。

石川晃球団運営本部長は「日程としては8日から10日あたり。チームグッズや、お菓子を持って行くなどいろいろ考えています」と説明。今季の本拠・QVCマリンの試合では、電光掲示板に「がんばろう日本!がんばろう千葉!」のメッセージを表示することも検討していく。ロッテ選手会ではシーズン中も活動を続ける方針で、開幕が遅れたことで過密日程となるが、合間を縫って1校でも多くの小学校に足を運んでいく。

地元・千葉出身の福浦は「被害に遭われた方のために、少しでも協力できたらいい」。チームスローガン「和」の精神を今こそ発揮する。

◇バキュームカー出動

地震の影響で本拠・QVCマリンでは下水管が破損。石川晃球団運営本部長は、開幕戦までに復旧が間に合わない場合でも対応可能との見解を示した。「平日のデーゲームだったら、バキュームカー3台で対応できる。県、市に任せてあるので大丈夫です」。当初は仮設トイレ設置を検討していたが、被災地にトイレが不足している現状に配慮して取りやめていた。

千葉県の震災被害
九十九里浜東端にある旭市飯岡地区から匝瑳市境にかけての沿岸部では、2メートル以上の津波が押し寄せて死者12人、行方不明者3人が出た。市原市の精油所では大規模な火災が起こり、10日後の21日に鎮火。6人が重軽傷を負ったほか、26基のタンクのうち15基に損傷がみつかった。また、浦安市では約4分の3の地域で砂泥が噴出し、地面が波を打つなどの液状化被害が発生。上下水道が大きく破壊され、現在でも約4000世帯で断水が続いている。ビルの周囲や地面が沈み込んで生じた段差や亀裂の影響で、いまだに営業再開ができない店舗も多数。

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テギュン合流、主砲の自覚「チームで練習を」[スポニチ]

東日本大震災の影響で一時帰国していたロッテの金泰均(キム・テギュン)が、QVCマリンの全体練習に11日ぶりに合流。

韓国ロッテ2軍で調整を続けていたといい、投内連係では軽快な動きを見せた。他の外国人選手は4月上旬に合流予定だが「(震災は)向こうでも大きく報道されているけど、チームで練習した方が効率がいいし、(チームを)離れるのはいい気がしなかったので」と主砲の自覚を見せた。29日のソフトバンクとの練習試合(鎌ケ谷)から復帰する。

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選手会、支援第1弾…義援金1億2000万円[スポニチ]

日本プロ野球選手会では28日、東日本大震災の被災地を支援するために義援金1億2000万円の供出を決定。最終的には、今後各球団の選手会が行っていく募金活動で集まった義援金も加えて、被災地の復興を支援していくことを発表した。

これまでは選手が個々に支援活動を行ってきたが、新井貴浩会長(阪神)は「選手会として1回目(の支援策)ということで、やらせていただいた。各球団の選手会や、個々の選手としても、継続して取り組んでいきたい」と話した。

選手会では今後、選手も含めた被災地での施策、被災地の子供を長期的にわたって応援できる態勢づくりや、野球を再び楽しめるような環境整備などを視野に入れて、有効な使途を検討していく。選手会関係者は「用具とかが流されてしまい、野球がやりたくてもできない子供達がいる。そういった子供達に野球ができる環境づくりを手伝っていきたい」と説明。アマチュア球界とも連携をとりながら、被災地と複数年にわたって向き合っていく考えだ。

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ロッテスカウト「今大会は打撃が魅力の捕手が多い」[スポニチ]

28日で1回戦が終了し、全32校が登場。バックネット裏のスカウト陣に今秋のドラフト候補の選手について聞いた。野手では捕手、外野手に好選手がそろった。東海大相模・佐藤、九州国際大付・高城ら「今大会は打撃が魅力の捕手が多い」(ロッテ・松本編成統括)。外野手では履正社・海部、東海大相模・臼田、九州学院・山下ら俊足巧打の選手が高い評価を受けた。

◇今大会出場の主なドラフト候補

捕手
近藤健介(横浜)
佐藤大貢(東海大相模)
高城俊人(九国大付)
内野手
※田村龍弘(光星学院)
横尾俊建(日大三)
石井元(履正社)
水原浩登(関西)
外野手
畔上翔(日大三)
高山俊(日大三)
臼田哲也(東海大相模)
海部大斗(履正社)
北川倫太郎(明徳義塾)
山下翼(九州学院)

※は2年生

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ロッテもシーズン通し千葉被災地回る[ニッカン]

公式戦開幕直前にロッテの選手が、被災した千葉県内の小学校などの慰問を予定していることが28日、分かった。ロッテの選手会が発案し、球団側もグッズや菓子の提供などで協力する見込み。選手会ではシーズン中の慰問も検討している。

「がんばろう千葉」だ。選手会長のサブロー外野手(34)は、千葉県内の小学校で給食がパン1個、牛乳1本だけというニュースに衝撃を受けた。「東北はもちろんだけど、千葉も被災している。車で道路を走っていても亀裂があるし地元球団としてお手伝いができれば」と決意を語った。教育委員会などと相談して訪問先をリストアップし、避難所の慰問も検討する。

千葉県は津波で死者を出した旭市を始め、広範囲で被災している。浦安市などの埋め立て地では液状化現象や断水やガスの供給停止などが起き、選手や関係者の自宅も被害に遭っていた。

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プロ野球選手会、1億2000万円支援[サンスポ]

日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は28日、東日本大震災の被災地支援策を発表した。同会として1億2000万円を送るほか、12球団の選手会内で選手からの募金活動も実施する。被災地での選手の参加も含めた活動や、子供を長期的に支援できるシステムづくり、野球を再び楽しめる環境整備、などの資金に使うとしている。

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「何かできること」千葉の被災小学校訪問へ…ロッテ[報知]

ロッテが開幕直前の練習日に、地元・千葉の被災地を元気づける。選手会長のサブロー外野手(34)は28日、「僕らが千葉に何かできることを見つけようと考えて、みんなで慰問しようと思った」と話した。

東日本大震災で、千葉県内も旭市が津波の被害を受け、浦安市も液状化現象に見舞われた。サブローは「1つの学校に選手を2、3人ずつ、できるだけ多くの所に行きたい」と被災地の小、中学校を4月8〜10日頃に訪問する選手会発案のプランを検討中。「年間かけてやっていこうと思う」とも明かした。

球団も全面協力の姿勢を示し、石川球団運営本部長は「使えるグッズ類やお菓子を持っていったり、(瀬戸山)社長と話して検討しています」と約束。公式戦でバックスクリーンの画面に「頑張ろう日本」「頑張れ千葉」などのメッセージを表示する案も考えている。

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選手会が被災者へ義援金1億2000万[報知]

日本プロ野球選手会は28日、東日本大震災による被災者のために1億2000万円を供出し、義援金や被災地での野球復興などに充てると発表した。新井貴浩会長は「選手会として第1回目(の供出)ということでやらせていただきました。選手会単位や個人で、義援金や物資(支援)を継続してやっていくことになっています」と話しており、今後も選手からの募金は増える見通しだ。

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ロッテ選手が被災地の小中学校慰問へ[サンスポ]

ロッテは28日、東日本大震災で被災した千葉県旭市などの小中学校を慰問する方針を明らかにした。選手会が発案し、4月12日の開幕前に実施する方向で調整している。

県内は津波や液状化現象などにより、多大な被害が出ている。サブロー選手会長は「(被災した地域の)給食がパン1本、牛乳1本だけというニュースを見た。地元球団として、何かお手伝いできればいいと考えた」と経緯を説明。選手だけでなく、首脳陣も慰問する予定で「短期間で終わらせず、時間を見つけて年間を通してやっていきたい」と話した。

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金泰均がチーム合流[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)が28日、QVCマリンフィールドで行われたチーム練習に合流した。東日本大震災の後、18日に家族を安心させるために韓国に帰国していた。

この日は、投内連係やフリー打撃など通常メニューをこなし「韓国でも練習はしていた。いい感じ」と、ブランクを感じさせない動きを見せた。西村徳文監督(51)は「帰ってきてくれて、戦力が整いつつある。打線に加わってくれるのは大きいよ」と笑顔だった。

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プロ野球選手会、義援金1億2000万円[サンスポ]

日本プロ野球選手会は28日、東日本大震災の被災地を支援するために義援金1億2000万円を送ることを決めたと発表した。各球団の選手会が行っている募金活動で集まった義援金も加えて、復興を支援する。

新井貴浩会長(阪神)は「選手会として1回目(の支援策)ということで、やらせていただいた。各球団の選手会や、個々の選手としても、継続して取り組んでいきたい」と話した。選手会では、被災地の子供を長期的に応援できる態勢づくりや、再び野球を楽しめるような環境整備に役立てたいとしている。

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