4月1日4月1日昨年5月に右膝を手術したロッテ・荻野貴が今季対外試合で初の1試合2盗塁を決めた。3回、5回に中前打を放ち、いずれも二盗に成功。「今日はだいぶ良かった。スピードを落とさずに行けた」と笑みを浮かべた。
昨季はベース付近から飛び込むようなスライディングで25盗塁を記録したが、膝へ負担がかかり故障につながった。再発防止のため「ベースの手前から行くようにしている」と低く鋭い姿勢に改良。外野から転向した遊撃の守備も徐々に安定し、2年連続の開幕スタメンは確実だ。
ロッテは1日、ダイヤモンドバックスのカルロス・ローザ投手（26）を獲得したと発表した。1年契約で年俸は45万ドル（約3780万円）、背番号は99。4日にQVCマリンで入団会見を行う。
抑えとして期待される最速153キロ右腕は、大リーグで主に中継ぎとして通算31試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率3.97。阪神にFA移籍した小林宏の穴を埋めることが期待され、西村監督は「後ろを投げられる投手が増えたのは、チームにとって大きいこと」と話した。
ロッテは1日、Dバックスのカルロス・ローザ投手（26）の獲得を発表した。背番号99、今季年俸は約3700万円。150キロを超える速球が魅力の本格派右腕で、阪神に移籍した小林宏の穴を埋める守護神候補として期待。新外国人のマクローリーが右肩の違和感のため米国に帰国しており、候補の1人だった内も右足首の手術明けで開幕に間に合わないため、抑えの補強が急務だった。西村監督は「後ろを投げられる投手が増えるのは大きい。何とか開幕に間に合うようですし、フロントには感謝してます」と話した。
ロッテの得点源の2、3番が持ち味を見せた。3番の井口が1回に2ランを放ち、2番の荻野貴は2安打2盗塁だった。
1回1死三塁。井口は2球ボールが続いた後の3球目を「振っていかないとタイミングを合わせられない。しっかりとらえられた」と中越えに運んだ。荻野貴は3、5回にいずれも中前打で出塁し、二盗を成功させた。昨季手術した右膝の影響を全く感じさせない走りに「スピードを落とさずにスライディングできた」と自信を深めていた。
ロッテは1日、東日本大震災の影響で米国に一時帰国していたマーフィーとペンの両投手が再来日したと発表した。両投手とも2日からチームに合流し、3日のオリックスとの慈善試合に登板する予定。
ロッテは1日、新外国人として元米大リーグ、ダイヤモンドバックスのカルロス・ローザ投手（26）＝183センチ、89キロ、右投げ右打ち＝を獲得したと発表した。1年契約で、年俸は45万ドル（約3780万円）。背番号は99に決まった。4日に入団記者会見を行う。
ロッテは阪神に移籍した小林宏が抜けた穴を埋められず、抑えが決まっていない。西村監督は「後ろを投げられる投手が増えたのは、チームにとって大きい」と歓迎した。速球が武器の右腕は大リーグで主に中継ぎとして通算31試合に登板し、0勝2敗1セーブだった。（金額は推定）
ロッテ荻野貴司内野手（25）の快足が完全復活した。1日、オリックスとの練習試合で2安打2盗塁。今季初の対外試合での1試合2盗塁に「いい感じでした」と白い歯を見せた。昨季は、5月に右膝半月板を損傷するまでに25盗塁を積み重ねた。手術後のリハビリが予想以上に長引き、今春キャンプ序盤でも全力では走れなかったが、開幕直前に復調。「（スピードを）落とさずに行けた」と振り返った。
ロッテのヘイデン・ペン投手（26）とビル・マーフィー投手（29）が1日、成田着の航空便で再来日した。2日からチームに合流し、3日のオリックスとの慈善試合（京セラドーム）に登板する。西村徳文監督（51）は「米国でもしっかり投げてきていると報告を受けているからね」と説明した。
ロッテ渡辺俊介投手（34）が1日、オリックスとの練習試合に先発した。5回を投げて3失点。味方に先制点をもらいながらも1回、2回、3回とそれぞれ1点ずつ失点を重ねる内容に「よくなかったです。3回まで修正ができなかった」と反省した。西村監督も「1回に先制してチームが盛り上がった。俊介ほどの投手。何とか1回は0点に抑えないといけない」と注文をつけた。
ロッテ井口資仁内野手（36）が1日、オリックスとの練習試合で中越えの先制2ランを放った。1回1死三塁で寺原のカットボールを完璧にとらえた打球は中堅フェンスを楽々と越えた。推定飛距離は125メートル。手応え十分の一打に「しっかり芯で打てば入る。力む必要はない」と表情も明るかった。
ロッテが1日、新外国人カルロス・ローザ投手（26＝ダイヤモンドバックス）の獲得を発表した。1年契約で年俸は推定45万ドル（3600万円）。4日に入団会見を行う。同投手はメジャー3年間31試合で0勝2敗1セーブ。150キロ台の直球と切れのあるカットボールが持ち味の右腕で、新ストッパーとしての役割を期待されている。石川球団本部長は「後ろを任せられる投手を探していた。抑えとして期待している。スピードもあって、経験もある」と話した。