わたしはかもめ2011年鴎の便り(4月)

便

4月4日

内「1日も早く実戦で投げたい」[ニッカン]

ロッテ内竜也投手(25)が4日、QVCマリンでの練習に参加し、首脳陣の前でフィールディングのテストを行った。古傷の右足首を故障が長引き、本格的な投内連係を行うのはこの日が初めて。大きな違和感なく練習を終え「今日、初めて動いた。(足首は)普通ですね。1日も早く実戦で投げたいと思っている」と振り返った。「色々な動きができるか確認したかった。まだ若いし、いいものを持っている投手。慎重にいかないと」と西村監督。実戦復帰はまだ先になる見込みだ。

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ロッテ新助っ人ロサ、敢然来日[サンスポ]

ロッテの新外国人右腕、カルロス・ロサ投手(26)=元ダイヤモンドバックス=が4日、QVCマリンで入団会見を行った。東日本大震災の影響で一時帰国する外国人選手が続出する中、「野球をするには大丈夫と聞いている」と心強いお言葉。阪神へフリーエージェント移籍した小林宏投手(32)の穴を埋める新守護神として期待されている。

東日本大震災後、球界だけでなく一般社会でも外国人の日本脱出が相次ぐ中、カルロス・ロサは日本を選んだ。「最初は不安だったけど、色々な人から『野球をするには大丈夫』と聞いて日本に来た。昨年日本一になったチームが、今年も日本一になるよう貢献したい」。

さらに、ドミニカ共和国出身の右腕は「このチャンスを生かして」と来日を後押ししてくれた夫人のシアラさんを、日本へ呼び寄せる予定も明かした。

最速157キロで「得意な球は直球。抑え投手として自信がある」。“ポスト小林宏”の最右翼だった内が右足首痛で一時離脱。この日ようやく投内連係をこなす状況の中、西村監督は「抑えは十分できると聞いている」と期待を寄せた。

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ロッテ新助っ人ぶっつけデビューも![スポニチ]

ロッテの新外国人、カルロス・ロサ投手(26=ダイヤモンドバックス)が4日、QVCマリンで入団会見を行った。

大リーグでは主に中継ぎで通算31試合で0勝2敗1セーブ、防御率3.97。最速157キロ右腕の守護神候補は「抑えをやれる自信がある。経験も(直球の)スピードもある」と自信の表情。同席した西村監督は「後ろができる投手が増えたのは大きい。期待している」と話した。

ロサは東日本大震災後の来日について「ニュースで見て最初は心配したけれど、大丈夫だと説明を受けた」として、会見後は早速背番号99のユニホームに身を包んで練習に臨んだ。今後は1軍に帯同して調整予定で、楽天との開幕カード(QVCマリン)がぶっつけ本番の実戦デビューとなる可能性もある。

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ロサ、MAX157キロで新守護神に名乗り…ロッテ[報知]

ロッテが緊急補強したカルロス・ロサ投手(26)が4日、新守護神に名乗りを上げた。本拠地・QVCで入団会見を行い、「最速は去年マークした157キロ。球が速いので抑えになる自信がある」と強気に言い放った。

東日本大震災発生後に入団が決まり、「(被害の大きさに)最初は心配だったけど、色んな人から大丈夫と聞いて安心して来ました」と冷静だ。遅れて来日する予定のシアラ夫人からも、「チャンスを生かして頑張って」と送り出されたという。

2日に来日したばかりだが、母国にいる間から「マリナーズ・イチローら日本人メジャーリーガーのプレーする映像を見て研究してきた」と日本での成功に向けて準備万端。ロイヤルズ時代に同僚だった薮田とは一緒に食事へ出かけたりしていた仲で、新天地の環境にも早く溶け込めそうだ。

カルロス・ロサ(Carlos Rosa)
1984年9月21日、ドミニカ共和国生まれ。26歳。ドラフト外で01年にロイヤルズに入団。08年にメジャー初登板を果たし、メジャー通算3年間で31登板0勝2敗1セーブ、防御率3.97。マイナー時代に抑えの経験があり、10年にDバックスへ移籍。183センチ、89キロ。右投右打。背番号99。

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ロサ「直球とスライダー自信」[ニッカン]

ロッテに新加入したカルロス・ロサ投手(26=ダイヤモンドバックス)が4日、QVCマリンで入団会見を行った。「去年も日本一になったチーム。今年も日本一になれるように貢献したい。そのために自分がきた。直球とスライダーには自信がある」と持ち味をアピール。チームでは守護神候補として期待されており、西村監督は「後ろを投げられる投手が増えたのは大きい」と話した。

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義援金100億円超の台湾に感謝!アジアシリーズ参加へ[報知]

プロ野球12球団による実行委員会が4日、東京・内幸町の日本野球機構(NPB)で開かれ、3年ぶりに復活するアジアシリーズ(11月11日開幕・台湾)への参加方針を改めて確認した。4月中にNPBと、台湾の中華職業棒球大連盟(CPBL)の代表者が会談して善後策を話し合うことになった。

きっかけは、台湾での支援の輪の広がりだ。関係者によると、台湾内でこれまでに集まった東日本大震災に対する義援金が政府、民間を合わせて計100億円を突破した。実行委でも話題に上がり、「(韓国や台湾から)手を差し伸べてもらい、被災者に温かくしてもらっている。前向きに考えさせていただきたい」(オリックス・村山球団本部長)、「台湾でやるということで他の国とのかかわりは大切」(西武・飯田専務)など、参加するべきとの意見が大勢を占めた。

震災による公式戦開幕延期の影響で、日本シリーズも11月12日開幕へと延期。アジアシリーズと重複した。NPBは是が非でも参加するつもりだが、日本一チームを派遣できない事態に変わりはない。加藤良三コミッショナー(69)が3月28日に韓国・ソウル市内で開かれた韓国野球委員会(KBO)創立30周年記念式典に出席した際にも、CPBL幹部からアジアシリーズへの参加を要請されたという。今月中に行われる会合ではアジアシリーズの延期など、代替案が検討されそうだ。

◇その他の審議事項

日本シリーズ
開幕を11月12日に延期したことで、一部球団の本拠地球場に他のイベントとの重複が発生。NPB事務局が球場確保に努めるよう各球団に要請した。
節電&安全対策
東京・東北電力管内をフランチャイズとするセ・パ6球団が早急に対策マニュアルをまとめてリーグ理事長に提出する。
オールスター
第2戦(7月23日・東京D)、第3戦(24日・QVC)は東京電力管内の電力事情が厳しくなる場合を想定して開催球場の変更なども検討していく。
ドラフト会議
予定通り10月27日に実施することを確認。
チャリティー(復興支援)試合
4月2、3日に実施した計12試合の収益、義援金の合計額を11日にも発表する。
セ・パ日程
5月以降の日程をセ・パ理事会で承認し、近日中に発表する。原則としてすでに発表済みの日程を消化していく方針で、5月以降は東京・東北電力管内でのナイターも実施する。
選手関係委員会
日本プロ野球選手会と取り決めている戦力外通告の時期などについて今後、同委員会で検討していく。

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NPBの復興支援ロゴ決定…配色は各チーム自由[報知]

日本野球機構(NPB)は4日、東日本大震災による被災者や被災地の復興を支援する統一ロゴマーク「がんばろう!日本」を発表した。公式戦セ・パ同時開幕となる12日から、12球団がヘルメットにロゴシールを貼って普及に努める。NPBが発表したのは青白の2色刷りだが、統一したのは文字のタイプだけ。オレンジや黄色など各チームが自由に配色してロゴを使用するという。

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セ・パ日程、5月以降は当初の発表通り[サンスポ]

プロ野球の実行委員会は4日、東京都内で開かれ、セ、パ各リーグの理事会で承認した今季の公式戦日程を12球団で確認した。4月は東京電力、東北電力管内でナイターを実施しない日程に組み替えたが、5月以降は基本的に、ナイターを含めて発表済みの球場、開始時間で開催する。開幕が4月12日にずれ込んだことによって延期された試合は、原則として最後に組み込まれ、近日中に全日程を発表する。

クライマックスシリーズは10月29日前後から、両リーグ同時に始める。7月23日に東京ドーム、24日にQVCマリンフィールドで行う予定のオールスター戦について、日本野球機構(NPB)は東京電力管内の電力事情が厳しくなる場合を想定した開催球場の変更なども検討していく。

NPBはまた、11月12日に開幕を延期した日本シリーズで使用する球場の確保を12球団に要請。日程が重なるアジアシリーズには出場チームを派遣する方向性を確認した。ドラフト会議は予定通り10月27日に開くことも決まった。

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