わたしはかもめ2011年鴎の便り(4月)

便

4月28日

千葉ロッテ1−2オリックス(QVCマリン)

オリックスが3連敗を免れた。1−1の9回2死二塁で北川が右前打して勝ち越した。13残塁と苦しみながら接戦を制した。2番手の平野が今季初勝利を挙げた。ロッテは1回に押し出し四球で1点を挙げたが、その後が続かなかった。

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オリックス0000001012
千葉ロッテ1000000001

◇継投が決まらず

千葉ロッテは継投が決まらず、リードを守りきれなかった。打線も終盤の好機を生かせず2連勝止まり。西村監督は「信頼して送り出している。結果が悪い時もある」と気持ちを切り替えていた。

◇平日デーゲームが終了

千葉ロッテが震災による節電策の一環として行っていた4月中の平日のデーゲーム開催が終わった。

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ロッテ・竹原を金銭トレードで獲得…オリックス[報知]

オリックスが、ロッテの竹原直隆外野手(31)を金銭トレードで獲得することが28日、分かった。両球団で合意に達しており、近日中にも発表される。

チーム打率がリーグワーストの2割6厘、1試合当たりの得点が2.3得点で、開幕から5位に低迷。1軍の外野手5人のうち左打ちが4人とバランスが悪く、岡田監督も「2番に右打者を挟みたい」と話していた。右打ちの外野手を調査した結果、竹原を選んだ。

05、06年とイースタンで本塁打王を獲得するなど、パワフルな打撃が持ち味。1軍でも07年に8本塁打、09年にも5本塁打を放ったが、最近は荻野貴や清田ら若手が台頭し、出場機会に恵まれていない。パワーヒッターの獲得で、オリックスは上位浮上を目指す。

竹原直隆(たけはら・なおたか)
1980年4月21日、岡山県生まれ。31歳。関西高から城西大を経て三菱自動車岡崎に入社。04年ドラフト4巡目でロッテ入団。昨年のファーム日本選手権で優秀選手賞を獲得。通算274試合出場、打率2割5厘、17本塁打、76打点。183センチ、88キロ。左投右打。

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快足・伊志嶺、本塁で憤死…9回同点機無念[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・伊志嶺の50メートル走5秒7の快足もわずかに及ばなかった。1点を追う9回1死一、二塁。岡田の中前打で代走の二塁走者・伊志嶺は本塁突入。前進守備を敷いていた坂口の好返球でクロスプレーとなったが「開いているのが見えた(捕手の)足元に思い切りいった」とスライディング。先に足がベースに届いたように見えたが、判定はアウト。絶好の同点機を逃し、連勝は2で止まった。

開幕からベンチ入りし、代走で2得点しているルーキーは「足が入ったと思ったんですけど…。いいスタートも切れたし、少しでも(返球が)それていたらセーフ。仕方ない」。上川三塁コーチも「伊志嶺だし、いけると思ったけど、相手がいい返球をした」と悔しがった。投手陣が13安打されながら2失点。西村監督は「切り替えて、また明日です」と早々に会見を打ち切った。

渡辺俊
「内容は苦しかった。味方の守りと風に助けられました。」(6回無失点も7安打を許し)

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ロッテ、被災者110人招、特産品即売会も開催[スポニチ]

「船橋競馬マッチデー」のこの日、船橋競馬とロッテ球団が協力して東日本大震災の被災地、福島県などから計110人をQVCマリンに招待した。

100人は福島県からバス3台で約4時間かけて到着。球場前の広場では県産の野菜や特産品を販売してPRした。平田村で農業を営む宗像六郎さん(57)は多くの野菜が並ぶ店頭で「こういう催しはありがたい」。同県の富岡町から一家で船橋市内に県外避難している10人も招待され、唐川ら選手と記念撮影などで交流。平良杏太くん(15)は「選手は大きくてオーラがある」と笑顔を見せていた。

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オリ、ロッテ竹原外野手を金銭で獲得!右打者補強[スポニチ]

オリックスが、ロッテの竹原直隆外野手(31)を金銭トレードで獲得することが28日、分かった。すでに両球団間で合意に達しており、29日に正式発表される。

開幕からわずか15試合を終えての岡田オリックスの緊急補強だった。ここまで5勝9敗1分けで開幕ダッシュに失敗。その最大要因は12球団ワーストのチーム打率.206、打撃陣の低迷だ。球団関係者の1人は「右打者が少ないというのは明らか。以前からの補強ポイントでもあった。また、長打を打てる選手が必要」と話した。そして、白羽の矢を立てたのがロッテ・竹原だった。

竹原は04年ドラフト4巡目でロッテに入団。昨季までの6年間で通算17本塁打ながらパンチ力ある打撃には定評がある。ロッテの外野陣は岡田、清田ら若手選手の台頭で、昨季は40試合と出場機会は激減。今季も28日現在で出場2試合にとどまっていた。ロッテ側も竹原の今後の野球人生を考慮し、出場機会が増える他球団へ譲渡する方向で調整。支配下登録選手が上限の70人となっていることもあり、金銭でのトレードを了承した。

竹原直隆(たけはら・なおたか)
1980年(昭55)4月21日、岡山県生まれの31歳。関西から城西大に進み、大学4年で世界大学選手権出場。三菱自動車岡崎時代の03年都市対抗で3本塁打を放って4強入り。同年のキューバW杯では4本塁打。04年ドラフト4巡目でロッテ入団。今季年俸は1960万円。1メートル83、88キロ、左投げ右打ち。血液型O。

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ロッテ救援陣粘れず…西村監督は前向き[サンスポ]

ロッテは、救援陣が粘れなかった。7回に登板した内が1−1の同点に追いつかれ、8回のロサを挟んで9回には薮田が勝ち越しを許した。内は「同じ失敗は繰り返さない」と言葉少な。西村監督は「内にしても薮田にしても、こういうときもある」と次回に期待した。また、震災による節電策の一環として行っていた4月中の平日のデーゲーム開催がこの一戦をもって終了した。

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伊志嶺悔しい!9回本塁憤死[ニッカン]

ロッテのドラフト1位ルーキー伊志嶺翔大外野手(22)が9回、本塁上のクロスプレーで無念のタッチアウトとなった。1点を追う9回1死一、二塁。二塁走者として岡田の中前打で本塁を狙ったが、オリックス坂口のストライク返球でアウトとなった。同点の好機を逃し「スライディングするときに(捕手が)球を捕ったのが見えた。下が空いていたので足を入れていった。足は入っていると思ったのですが…」と悔しがった。

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平日デーゲーム1万人割れ続く[ニッカン]

ロッテが、震災による節電策の一環として行っていた4月中の平日のデーゲーム開催が終わった。今季開幕戦となった12日の楽天戦は2万人を超えたが、残りの8試合は1万人を割り込んだ。それでも高齢者や女性を対象にした日を設けて、入場料を安くするなど工夫を重ねた。営業担当者は「今回で分かったこともある。今後につながる材料になる」と前向きだった。

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1番岡田が今季2度目の猛打賞[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(26)が、3安打の固め打ちで今季2度目の猛打賞を記録した。1点を追う9回には1死一、二塁で、しぶとく中前打を放ったが、相手の好返球で二塁走者が本塁でアウト。幻の同点打に悔しがったが、勝負強さは見せた。「うまくボールに反応できたと思う。あそこで1本出たのは大きい。今度は勝ちにつながる活躍をしたい」と振り返った。

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継投が決まらず…ロッテ「信頼して送り出している、悪い時もある」[スポニチ]

ロッテは継投が決まらず、リードを守りきれなかった。打線も終盤の好機を生かせず、2連勝止まり。西村監督は「信頼して送り出している。結果が悪い時もある」と気持ちを切り替えていた。

1−0の7回に内が追い付かれ、9回は薮田が勝ち越しを許した。右足首痛で出遅れ、今季の2試合目だった内は「同じ失敗を繰り返さないようにしたい」と言い、今季初失点を喫した薮田は「いい流れを止めて申し訳ない」と自らを責めていた。

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ロッテと船橋競馬が招待、被災者がプロ野球観戦[スポニチ]

ロッテと地方競馬の船橋競馬(千葉県船橋市)が28日、千葉市のQVCマリンフィールドでのロッテ−オリックスに、東日本大震災の被災者を招待した。球場の外では福島県産の野菜の販売も行った。

福島県内などから110人が訪れた。福島第1原発から半径20キロの警戒区域内の富岡町出身で、現在は船橋市に家族で避難している平良杏太君(15)はロッテの選手からサインをもらい「球場で野球を見るのは初めて」と笑顔だった。

福島県平田村で農業を営む宗像六郎さん(57)は野菜の販売を行い「福島産の方が値段が安くても県外産を買う人が多い。こういう催しはありがたい」と話した。

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渡辺俊7安打でも6回無失点[ニッカン]

ロッテ先発の渡辺俊介投手(34)が、粘りの投球で6回無失点と好投した。被安打7。毎回走者を背負う苦しい展開だったが、オリックス打線に決定打を許さなかった。「バックの守りと風に助けられた。内容はよくなかったが、何とかゲームをつくることができて、次の投手につなげることができた」。1点リードでマウンドを降りたが後続が同点にされ、勝ち負けはつかなかった。

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カード3連勝へ初回に先制点[ニッカン]

今季2度目の同一カード3連勝を狙うロッテが、初回に先制点を挙げた。1死満塁のチャンスで、5番サブローが相手先発のフィガロから押し出しの四球を選んだ。後続が倒れこの回は1点止まりだったが、先発の渡辺俊に貴重な1点をプレゼントした。

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船橋競馬とタッグ組み被災者招待[ニッカン]

ロッテと地元・千葉県の船橋競馬が協力し、28日のオリックス戦(QVCマリン)に東日本大震災の被災者110人を招待した。球場前広場では福島、岩手の物産展も開催され、野菜や果物などの名産品が販売された。球団関係者は「船橋競馬さんとは同じ千葉。今後も色々な形で協力して、支援の輪を広げていきたい」と話した。

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