わたしはかもめ2011年鴎の便り(4月)

便

4月30日

千葉ロッテ1−0福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ロッテは拙攻が続いたが、7回1死から清田、岡田の連続二塁打で均衡を破った。先発のマーフィーは9回途中まで7安打無失点で今季初勝利。9回1死満塁のピンチは薮田が抑えた。ソフトバンクは杉内を援護できず、今季初の連敗。

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福岡ソフトバンク0000000000
千葉ロッテ00000010x1

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堀氏引退セレモニーで「幸一」コール[ニッカン]

ロッテを昨年限りで引退したチーム最後の“川崎戦士”堀幸一氏(42=野球評論家)が試合後に引退セレモニーを行った。満員のファンから送られた「幸一コール」と白い紙テープの中を、4人の子供と一緒に場内一周。「これだけのお客さんの中で野球人生を終われるとは思っていなかった。とても幸せでした」と感激しきり。ロッテ一筋23年で通算1827安打をマーク。05年のダイエーとのプレーオフで日本シリーズ出場を決めた試合が最も印象に残っているという。「これからは一ファンとしてロッテを応援したい」と、ニッポン放送解説者として第2の人生をスタートさせる。

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元ロッテ・堀、引退セレモニー「幸せでした」[サンスポ]

通算1827安打をマークし、昨季限りで現役を退いた元ロッテの堀幸一氏(42)の引退セレモニーが30日の試合後に行われた。「日本一のファンの皆さまの前でプレーできたことは、なにものにも代えられない思い出。とても幸せでした」と挨拶。場内一周の際には“幸一コール”とともに大量の紙テープが投げこまれ、ナインの手で現役時代の背番号と同じく5度胴上げされた。

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堀氏、引退セレモニー、背番号と同じ5度舞った[スポニチ]

昨季限りで引退した前ロッテ・堀幸一氏(42=野球解説者)の引退セレモニーが行われた。始球式などを行った同氏は、試合後に「日本一のファンの皆さまの前でゲームができたことは、何ものにも代えられません。23年間ありがとうございました」と挨拶。4人の子供から花束を受け取ると、場内を一周して声援に応えた。

ナインの手で背番号と同じ5度胴上げされ「川崎時代を思うと、これだけのお客さんの前で終われるとは思っていなかった」と感慨深げだった。現役時代のユニホームなどがチャリティーオークションに出品され、収益金46万5000円が震災の被災者へ義援金として送られた。

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マリンで「杉」ウチ、ロッテ2843日ぶり[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(26)は、少し窮屈そうにバットを振った。ソフトバンク杉内の投げた内角速球。体の近くを通したバットが、低い打球を一塁線へ飛ばした。この日、唯一の得点をたたき出す二塁打。「ボール球だけは手を出さないようにと思っていたけど、うまく反応できた」。チームとして、QVCマリンでは03年7月18日以来、2843日ぶりに杉内からの勝利をもぎ取った。

試合前のロッカー室では、この日の試合で着たピンクの復刻版ユニホーム姿の品評会になった。「サブローさんや大松さんはスタイルが良くてすごく似合っていた。でも僕は全然ダメです。1番似合わねえなってみんなから言われました」。岡田は苦笑いしながら振り返った。しかし、最高の仕事をした後は、土のついたピンクのユニホーム姿が、誰よりも輝いていた。

西村監督
「17年前は優勝できるチームじゃなかったし、お客さんも入っていなかった。今日は勝てたし、最高ですね。現役時代に戻りたい気分です。」(17年ぶりにピンクユニを身に着けて、ソフトバンクに快勝)

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岡田、杉討ち!天敵相手にマリンで8年ぶり勝利[スポニチ]

天敵・杉内からQVCマリンで03年以来8年ぶりの勝利。ロッテの虎の子の1点を叩き出したのは岡田だった。

0−0の7回1死二塁。1ボールから2球続いたスライダーを見逃した。「スライダーは切れていて正直、手が出なかった。直球を待って、走者を進めるため右方向に打つ意識だった」。4球目、狙いどおりの内角直球に反応した。960グラムの重量バットを短く持って、思い切り抜り抜く右翼線二塁打。開幕直後、左腕相手の試合では下位に回ったりスタメンを外されるなどした。そんな中で左投手に対して打率.333。意地で結果を残し、球界を代表する左腕相手にスタメン出場しての大仕事だった。3回にバント失敗、走塁死とミスが続いたが、この一打で汚名返上した。

この日は、川崎から千葉への本拠地移転20年を記念し、移転時のピンク色のラインが入ったユニホームを着用。岡田は「スタイルが良ければ格好いいんでしょうけど。僕はみんなに似合わないと言われました」と笑った。昨年の打率.176に対し、今季はここまで.340。育成出身の謙虚な26歳が打線を引っ張っていく。

西村監督
「(当時は)優勝するようなチームじゃなかった。お客さんも入っていなかった。(今は)最高じゃないですか。」(現役時代に着たピンク色のラインが入ったユニホームに)
清田
「とにかく元気を出してプレーしようと。(ピンク色のユニホームについて)地元だし、小さいときに見ていたこのユニホームを着られて良かった。」(今季初の猛打賞)

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マーフィー“薮田に感謝”今季初勝利[スポニチ]

ロッテの先発・マーフィーが杉内に投げ勝って今季初勝利を挙げた。ストライク先行のテンポいい投球で8回1/3を無失点。「先頭を出さないことを意識した。彼(杉内)も要所を締めていたから負けないように投げたよ」と話した。

来日2年目で初完封目前だったが、9回に1死満塁とされて降板。薮田が後続を抑え「素晴らしい投球をしてくれた。借りが1つできたね」と感謝していた。

薮田
「気持ちを切らさないように準備していた。とにかく逃げないようにと思って行った。」(1−0の9回1死満塁から好救援で4セーブ目)

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天敵攻略!ロッテ“育成の星”岡田がV打[サンスポ]

ロッテの“育成の星”岡田が天敵を攻略。今季最多の2万9661人の観客をわかせた。0−0の7回1死二塁。本拠地では2003年7月18日に勝ったのを最後に6連敗中だった杉内から、一塁線を鋭く破る決勝二塁打を放ち、8年ぶり白星をもぎとった。「大きい(勝利)ですね。うれしいですよ。先週(23日)も負けてますから」。

チームはこの日、川崎市から千葉市へ本拠地が移転した1992年から3年間使っていたマリーンズの初代ユニホームを着用。ピンクが基調で岡田は「先輩達から『お前、似合ってねぇな』と言われました」と苦笑いしたが、3回の犠打失敗と走塁ミスを帳消しにする一打となった。

これでチームは9勝7敗とし、今季初の貯金2。5月攻勢も岡田にお任せ?!

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堀氏の引退セレモニー、5度舞い「感動しました」[スポニチ]

試合後に昨季限りで引退した堀幸一氏のセレモニーが行われた。この日はロッテが本拠地を川崎から千葉に移して20年目を記念し、千葉移転時のピンク色のラインが入ったユニホームを使用する最初の試合だった。

ロッテオリオンズ時代から在籍した最後の選手だった堀氏は「川崎時代に比べれば、今の選手がうらやましい。これだけのお客さんの前で終われると思ってなかった。感動しました」と感慨深げ。ナインの手で背番号と同じく5度胴上げされた。

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マーフィーから無失点リレー、薮田「気持ち」で三振締め[スポニチ]

ロッテはマーフィー、薮田の無失点リレーで杉内に投げ勝った。相手を無得点に抑えるのは、早くも今季4度目となった。

左腕のマーフィーはストライク先行で、ゴロを多く打たせた。来日2年目で初完封目前だったが、1−0の9回に1死満塁とされて降板。ここで抑えの薮田が代打・長谷川を三邪飛、川崎を空振り三振に仕留めた。派手なガッツポーズで締めた右腕は「逃げないようにと思った。気持ちです」と充実した表情だった。

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岡田、気持ちで打った決勝タイムリー!…ロッテ[報知]

ロッテは拙攻が続き再三の先制機を逃したが、7回1死から清田、岡田の連続二塁打で均衡を破った。先発のマーフィーは9回途中まで7安打無失点に抑えて今季初勝利。9回1死満塁のピンチを招いたが、守護神・薮田が抑えた。ソフトバンクは11安打されながら1失点でしのぎ完投した杉内を援護できず、今季初の連敗。

天敵の杉内に土をつける一振りだった。ロッテの岡田が0−0の7回1死二塁で均衡を破る二塁打を放った。毎回のように得点圏に走者を進めながら、遠かった1点をもぎ取った。

7回の打席までに走塁ミスにバント失敗があった。昨年なら落ち込み、周囲が見えなくなっていた。「監督に使ってもらっている。引きずっていたら、いい結果が出ない。切り替えないと」。育成選手出身の26歳が変わったのは、気持ちの持ち方だという。7回も「落ち着いて打席に入れた」と自然体だった。

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打線牽引!ロッテ・岡田、均衡破る二塁打[サンスポ]

天敵の杉内に土をつける一振りだった。ロッテの岡田が0−0の7回1死二塁で均衡を破る二塁打を放った。

直球を狙っていた。1ボールからスライダーを2球見逃して4球目。「決めようという気持ちはなかった。(走者を進めるために)右方向の意識だった」と内角の直球を右翼線にはじき返した。毎回のように得点圏に走者を進めながら、遠かった1点をもぎ取った。

7回の打席までに走塁ミスにバント失敗があった。昨年なら落ち込み、周囲が見えなくなっていた。「監督に使ってもらっている。引きずっていたら、いい結果が出ない。切り替えないと」。育成選手出身の26歳が変わったのは、気持ちの持ち方だという。7回も「落ち着いて打席に入れた」と自然体だった。

昨年は打率1割7分6厘だった男が、ここまで3割4分。西岡が抜けた1番に入り、打線を牽引している。

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17年ぶりピンクユニ「最高」[ニッカン]

ロッテが17年ぶりにピンクユニを身に着けて、ソフトバンクに快勝した。西村徳文監督(51)は「17年前は優勝できるチームじゃなかったし、お客さんも入っていなかった。今日は勝てたし、最高ですね。現役時代に戻りたい気分です」と上機嫌だった。7回に岡田の適時二塁打で挙げた1点を、マーフィー、薮田の無失点リレーで守り抜き2連勝をマークした。

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8年ぶり杉内から本拠地勝利[ニッカン]

ロッテがソフトバンク杉内から8年ぶりにマリンスタジアムで勝利を挙げた。7回、岡田幸文外野手(26)が決勝適時二塁打を放ち、貴重な勝利をもぎ取った。03年7月18日に勝って以来、9戦して6連敗中だった。03年9月30日には3回3分の2を自責6でノックアウトしたこともあったが、それでも勝てなかった相手。殊勲打の岡田も「それは大きいですね。嬉しいです」と素直に喜びを表した。

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岡田が7回先制の適時二塁打[ニッカン]

ロッテの1番岡田幸文外野手(26)が7回に先制タイムリーを放った。この回、1死二塁から内角直球を一塁戦へ引っ張り適時二塁打をマーク。「しっかり振り切ることができました。自分の前で清田がチャンスを作ってくれるので何とかしたかった」と話した。清田が3打席連続安打でつくったチャンスをようやく生かした。

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堀氏のユニホーム23万円で落札[ニッカン]

昨年限りで引退したロッテの堀幸一氏(42=野球評論家)が、試合前に行われた東日本復興チャリティーオークションで、昨年の交流戦で着用したビジターユニホーム上下を出品した。1000円からスタートしたが、あっという間に金額が跳ね上がり最後は23万円で落札。堀さんは「なかなか万単位もいかない。こんなことならもっとたくさん持ってくれば良かった」と苦笑いだった。出品した4品の合計46万5000円は日本赤十字社を通して全額寄付される。

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