わたしはかもめ2011年鴎の便り(5月)

便

5月16日

ロッテ交流戦も“予告先発”継続[ニッカン]

ロッテが交流戦も事実上の“予告先発”で臨む。今季から登板予定のない先発投手は遠征に帯同せず、2軍施設の浦和で残留調整を行っているが、交流戦でも継続する。成本投手コーチは「交流戦だからね、どうなるか?」と煙幕を張りながらも「残留するんじゃないですか」と方針を明かした。

予告先発のパ・リーグなら問題はないが、交流戦は違う。帯同メンバーを見れば、即座にローテが分かってしまう。それでも不変を貫くのは、好調の投手陣のリズムを変えないため。エース成瀬善久投手(25)は「いいコンディションをつくれているし、任せてくれる監督のためにも(成績を)維持したい」という。登板予定のない遠征に帯同しなければ移動による体力の消耗もなく、調整に集中できる。

相手を意識するより、まずは自ら。「先発隠し」をほのめかすライバルもある中で、昨季の日本一球団らしく?正々堂々と戦う。

西村監督
「貯金2で交流戦を迎えるが、よかった点も悪かった点もある。よかったことは続けて、反省することはして、しっかりと交流戦に向かってやっていきたい。交流戦だからといって意識せず、1試合1試合をしっかりと戦っていきます。」

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ロッテ・マーフィー、今度は和田斬る[サンスポ]

ロッテ17日の交流戦初戦は、マーフィーの先発が有力だ。昨年の中日との日本シリーズでは第2戦で1回1/3、6安打7失点KOされた因縁の相手。「去年は去年。過去のことだ。新チームと思って最初の打者を打ち取ることしか頭にない」。それでも、その第2戦で先制打を含む3打点を許した和田らの名前を挙げ、警戒していた。

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ロッテ、交流戦無敗マーフィーが先陣![スポニチ]

ロッテの交流戦は、昨年日本シリーズの再現となる中日戦(QVCマリン)で幕を開ける。

先発のマーフィーは昨季交流戦5戦4勝で負けなし。本拠地で調整した左腕は「最初の試合は重要だけど、意識せずに持ち味を出す。チームに勝ちがつくような投球をしたい」と力を込めた。来日1年目の昨季は当初中継ぎを務めたが、5月19日の中日戦(千葉マリン)に先発して6回0/3を1失点と好投。この勝利をきっかけに先発ローテーションに定着した。「長い回を投げたい。最初の打者を打ち取ることに集中したい」。交流戦無敗男がチームの先陣を切る。

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マーフィーで交流戦開幕だぁ〜[ニッカン]

交流戦の開幕投手が有力視されるロッテのビル・マーフィー投手(30)は16日、QVCマリンでの投手練習に参加した。短距離ダッシュなどの前日メニューを消化。昨季は5試合で4勝0勝という交流戦男は「初球にストライクを取って、先頭打者を出さない。いつもと同じことをするだけ」と笑って話した。

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エース成瀬は“9番打者”警戒[ニッカン]

ロッテのエース成瀬善久投手(25)が16日、QVCマリンでの投手練習に参加した。17日から交流戦が開幕するが「別に意識はないですよ。この球団とやりたいという思い入れはない」と淡々と話した。ただ、セ・リーグの本拠地では指名打者制がない。自身も打席に入るが、それよりも気になるのが相手投手への投球だという。「抑えて当然という相手に投げるのは気を使うもの」とポイントに挙げた。

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アジアシリーズに「日本一」チーム派遣へ[スポニチ]

◇プロ野球実行委員会

3年ぶりに台湾開催で復活するアジアシリーズに、日本シリーズ優勝チームを派遣することを承認した。

東日本大震災の影響で日本シリーズ開幕が11月12日と2週間遅れとなり、日本一チームの参加が危ぶまれていたが、台湾、韓国など各組織がアジアシリーズも当初開幕予定の11月11日から2週間延期で対応した。日程は11月23日台湾入り、25日開幕で予選リーグを3日間、予備日を挟み、29日決勝と発表された。

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「球審目線」での映像実現!マスクに小型カメラ[スポニチ]

◇プロ野球実行委員会

テレビ中継で迫力ある映像を届けたいと、日本テレビから球審のマスクに小型カメラを設置したいとの要望があり、条件付きで承認した。

キャンプ紅白戦などでテストを行い、審判部は「ジャッジに支障が出なければ」と当該球審の承諾が前提で了承。当面は申請のあった同局が地上波で中継する東京ドームでの巨人戦で6、7回の2イニングに限る。条件が整えば、最初の「球審目線」は25日の巨人−ソフトバンク戦でお茶の間に届く。

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実行委員会、「岩隈問題」で入札制度改正を提案[スポニチ]

プロ野球の実行委員会が16日、東京都内で開かれ、楽天からポスティング・システム(入札制度)の制度改正の要望が提案された。

楽天では昨年末、同制度でメジャー移籍を目指した岩隈久志投手(30)が最高入札額で独占交渉権を得たアスレチックスと入団交渉を行ったが、決裂して楽天に残留。一部では他球団の岩隈獲得を嫌った妨害と指摘する声もあり、選手会も制度の見直しを求める考えを示していた。

実行委では、独占交渉権を獲得する球団について「最高入札額の球団だけではなく、上位3球団に交渉権を与えるやり方もある」などの提案もあったという。日本野球機構(NPB)では19日(米国時間18日)にニューヨークで開かれるWBC運営委員会の席で大リーグ機構(MLB)側の意向を聞く方針。岩隈問題を受けて制度改正の可能性が高くなった。

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ポスティング制度再検証へ…プロ野球実行委員会[報知]

プロ野球実行委員会が16日、都内の日本野球機構(NPB)で行われ、現行のポスティング制度を再検証することになった。昨オフ、岩隈とアスレチックスの交渉が破談したことを受け、楽天が交渉権を入札上位3球団に広げるなど改定案を示したという。

◇その他承認事項など

審判カメラ
東京Dの巨人戦で日テレが球審のマスクに装着した小型カメラの映像を使用することを承認。早ければ25日のソフトバンク戦から放送される。
新人王資格
外国人に関する規約を一部改定。巨人のロメロ投手に資格が与えられる見通し。
ファーム日本選手権
10月8日にサンマリン宮崎で。
宮崎フェニックスリーグ
10月10日〜31日。

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新人王規定を改定、外国プロ経験者も対象に[サンスポ]

プロ野球の実行委員会は16日、セ、パ両リーグの最優秀新人(新人王)規定を、外国のプロ経験者の資格基準に関して一部改定した。

従来は外国のプロ経験者は新人王の対象外だった。しかし今季からは、過去に外国プロに在籍しても日本のドラフト会議を経て入団した選手や、所属球団から申請があった選手については、各リーグ理事会や実行委で対象となるか否かを審議することになった。

この日、巨人がロメロが対象になるよう実行委に申請した。

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ポスティング制度の見直し検討、実行委員会[サンスポ]

プロ野球の実行委員会が16日、東京都内で開かれ、楽天がポスティングシステム(入札制度)の見直しを提案し、検討することが決まった。日本野球機構が米大リーグ機構の意向を聞くところから始める。

昨オフに楽天の岩隈久志投手と独占交渉権を得たアスレチックスとの契約交渉は不調に終わった。関係者によると、これを問題視した楽天から「入札額が高い上位3球団が交渉権を得る」などの案が示されたという。

11月25日に開幕が延期されたアジアシリーズに日本シリーズ優勝チームを派遣することを決めた。

ファーム日本選手権を10月1日から8日に変更し、サンマリン宮崎で開催する。7月に米国で行われる日米大学野球に出場する大学日本代表とイースタン・リーグ選抜が6月27日に練習試合を行うことも決まった。

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