わたしはかもめ2011年鴎の便り(5月)

便

5月22日

広島4−1千葉ロッテ(マツダスタジアム)

広島が競り勝った。1−1の8回2死一、二塁で栗原が左越えに勝ち越しの1号3ランを放った。2番手の上野が今季初勝利を挙げ、サファテが10セーブ目。ロッテは打線がつながらず、引き分けを挟んで5連敗となった。

123456789R
千葉ロッテ0001000001
広島00000103x4
西村監督
「細谷は若さを出して欲しい。気持ちを出していけば、いい方向にいきますよ。チームはこういう状況だし、みんなで乗り越えていくしかないでしょう。」(交流戦はいまだ勝ち星なしで、引き分けを挟みリーグ戦から5連敗)

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ロッテ5連敗で借金2…12球団唯一交流戦未勝利[スポニチ]

ロッテは1分けを挟む5連敗で借金2。交流戦では12球団で唯一、いまだ白星がないままだ。

1−1で迎えた8回に3番手ロサが栗原に勝ち越し3ランを浴びたが、西村監督は「それまでに点を取ってあげないと。最近同じ展開が続いている」と低調な打線に奮起を促した。不運も重なった。7回2死三塁の勝ち越し機。代打・神戸の一塁を強襲した打球が二塁手の前に転がり、ヘッドスライディングも実らず「持ってないですね。(俊足の)岡田の足があれば…」と悔しがった。

渡辺俊
「前回(15日楽天戦で1回2/35失点)から修正できた。ボールに力を感じた。」(6回1失点の好投)

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今季最悪5連敗!12球団唯一交流戦白星なし…ロッテ[報知]

ロッテが深刻な貧打に泣き、今季最悪の5連敗だ。交流戦に入って4敗1分けと12球団で唯一、白星がない。故障でサブロー、荻野貴、金泰均ら主力を欠き、打線の得点力不足は明らかだった。西村監督は「(終盤までに)点を取っておいてあげないといけない。最近は同じ展開のゲームが続いている」とうな垂れた。

調子を落としている今江を5番から7番に下げるなど打線を組み替えた。4回、代わって5番に座った里崎の中犠飛で先取点を奪ったが、それが唯一の得点で、正遊撃手・荻野貴の代役の細谷は、前田健の前に3三振。指揮官は「(細谷は)もっと若さを出していかないと。気持ち的に相手のピッチャーに負けているように見える」とまくし立てた。チームリーダーの井口も「うちの持ち味はつなぐ野球。早く打開しないといけない」と厳しい表情だった。

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ロッテ、交流戦の勝ち星なく「もっと若さを」[サンスポ]

12球団で唯一、交流戦の勝ち星がない。ロッテは引き分けを挟んで5連敗で、借金は今季ワーストタイの2。昨季の日本一チームが苦しんでいる。

原因は貧打。けが人が多く、開幕時の先発メンバーから金泰均、サブローら4人がいない。苦しい台所事情の中、西村監督は「点を取れていないので、色々考えないと」。この日は里崎を中軸に入れたが、打順入れ替えもカンフル剤とはならなかった。得点は4回にその里崎の犠飛で奪った1点に終わった。

主力が抜け、代わりに細谷ら若手が先発に入る。「もっと若さを出さないと。気持ちで投手に負けている」と指揮官は厳しく叱咤した。

ロサ
「(8回に3ランを浴び)自分にとってはいい球だった。打たれて残念。運が悪かった。」

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渡辺俊6回1失点も同点打を反省…ロッテ[報知]

ロッテの渡辺俊は「テンポ良く投げることだけを考えた」と6回を1失点にまとめた。前回は2回途中、その前は4回で降板していたが、きっちり修正してきた。

ただ、1−0の6回2死からの投球を反省。一塁に走者を置き、トレーシーに適時二塁打を浴びた。「少しボールが高くなって、悔やまれる1球。リードしたまま次の投手につなぎたかった」と振り返った。

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神戸持ってない「岡田の足」[ニッカン]

ロッテ神戸拓光外野手(26)のヘッドスライディングも、あと1歩届かなかった。7回2死二塁の場面で、代打として登場。暴投で2死三塁となると、ワインドアップで投げてきた前田健に食らいついた。最後は一塁を強襲するゴロ。栗原のミットを弾いたが、東出がバックアップし、カバーに入った前田健へ。神戸は一塁ベースを抱えるように滑り込んだが間に合わず、地面をたたいて悔しがった。「持ってないですね。岡田の足があれば」と、50メートル走5秒台のチームメートの名を挙げた。

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泥沼5連敗…渡辺俊援護できず[ニッカン]

ロッテが泥沼の5連敗を喫した。打線がつながらず、好投の渡辺俊介投手(34)を援護できなかった。チームリーダーの井口は「何とか打開していかないといけない。投手が頑張ってる。野手がつないで、早い回で援護をしないと。年内通してこういう状況はある。早く抜け出したいね」と、歯を食いしばった。

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