わたしはかもめ2011年鴎の便り(6月)

便

6月2日

ロッテ・成瀬、ハマスタで成長ぶり見せる[サンスポ]

3日の横浜戦に先発が濃厚なロッテ・エース成瀬が2日、横浜高時代にプレーした横浜スタジアムでの快投を誓った。「プロでは年に1回投げるだけ。(高校卒業から)8年たって成長した姿を見せるチャンスです」。チームは1分けを挟み4連敗中だけに「敵地で勝つことでチームも波に乗れる」と必勝を誓った。

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ファンのジャンプがエネルギー!QVCマリンに床発電検討[スポニチ]

究極のエコスタジアムができる!ロッテの瀬戸山隆三球団社長(57)は2日、来年以降の節電対策として本拠地・QVCマリンに床発電システムの導入を検討していることを明らかにした。導入されればプロ野球界では初の試みとなる。

ファンの応援を電力に変える。福島第1原発事故による電力不足で節電対策に取り組んでいる中、瀬戸山社長は自然エネルギーの導入だけではなく、人的エネルギーの導入まで計画していた。「原発や火力に頼ってばかりいては良くない。QVCマリンなら(海から流れる)風を使って風力発電ができると思う。他にも考えている。人がジャンプして、その振動で電力をつくることもできる。うちの球場ならそういうことも可能だから考えていきます」。

いわゆる床発電で人が起こす振動を電気に転換するシステムである。サッカー界では昨年J1神戸が本拠地で導入。跳びはねて応援するサポーターが起こす振動を発電エネルギーとして利用している。ロッテも熱狂的なファンが多いことで知られ、右翼席では攻撃時の好機で一斉にジャンプする。

右翼席の最大収容人員は2629人。球場関係者によると、05年に日本一を達成した際も床発電導入を検討したそうで「節電は時代の流れ。床発電が導入されれば目玉になるし、ファンの方の応援にも熱が入るんじゃないですか」と期待を寄せた。

すでに新設する室内練習場(12月完成予定)に太陽光発電の導入を決め、瀬戸山社長は球場にも同発電を導入する意向を示していた。さらに球場の特性を生かした風力発電に加え、床発電で応援するロッテファンの力で節電対策にひと役買ってもらい、QVCマリンはエコ化を推し進める。

床発電とは
圧力のエネルギーを利用する床型発電機。圧電素子が内蔵され、圧力エネルギーを電力に変換するもので、ガス器具の点火装置と同じ原理。サッカーのJ1神戸が昨年から本拠地に24席分の床発電を導入し、開門から試合終了までで充電型乾電池3本分が充電される発電量(1万8550ワット秒)だった。仮にQVCマリンの右翼全2629席に設置され、着席時間を約4時間と見積もると、1試合で1キロワットの発電量が想定される。開発元のJR東日本は東京駅の自動改札や渋谷駅前のハチ公広場に発電床を埋め込み、試験を継続している。

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横浜高出身の成瀬、地元で連敗ストッパーだ[スポニチ]

ロッテのエース成瀬が高校時代のホームタウンで連敗ストッパーとなる。3日の横浜戦に先発。

横浜高時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムでの登板に「年に1回しかないんで楽しみながらいいパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。チームは打線の不振から3連敗中で借金4の5位に低迷。「相手より先に点を与えずに粘り強く投げていきたい」と誓った。

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成瀬が粘りで3連敗止める[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(25)が2日、QVCマリンでの投手練習に参加した。3日の横浜戦(横浜)に先発予定。「連敗は意識せずに、粘りの投球をすれば、結果はついてくる。まずは相手より先に点を与えないこと」と気迫を見せた。引き分けを挟んで3連敗中と苦しいチーム事情で、エースが意地の投球を見せる。

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