わたしはかもめ2011年鴎の便り(6月)

便

6月17日

ロッテが元横浜カスティーヨ獲得へ[ニッカン]

ロッテが、元横浜のホセ・カスティーヨ内野手(30=メキシコリーグ)の獲得に乗り出していることが17日、明らかになった。ほぼ基本合意しており、週明けにも正式発表される見込みだ。チームは、昨季は日本一となったが、今季は主力野手が相次いで故障離脱した。深刻な得点力不足に陥り、パ・リーグ5位に低迷。カスティーヨはパンチ力と意外性のある打撃が持ち味。浮上の起爆剤として期待されている。

「意外性の男」がロッテの救世主となる。カスティーヨは昨季、横浜で打率2割7分3厘、本塁打19本、55打点をマーク。投手補強を重視する球団事情から自由契約となったが、パンチ力と意外性のある打撃は高く評価されていた。ロッテの球団関係者も「昨季も数字を残しているし、打力に期待している」と話す。チームの流れを変えるようなスーパープレーもしばしばあり、低迷するチームの起爆剤としては格好の選手だ。

昨季は日本一に輝いたチームは、ここまでは借金4の5位と低迷。交流戦前までは貯金生活を送っていたが、サブロー、荻野貴、清田ら主力野手が相次いで故障。得点力不足から接戦を落とす展開が多く、西村監督も「1人加われば、打線の厚みも違う」と外国人野手の獲得を要請していた。当初は左の大砲を補強ポイントとしていたが、パイレーツ傘下3Aのジョン・ボウカー外野手らと交渉が不調に終わり、日本経験のある野手を軸に再調査を進めていた。

横浜時代は主に二塁手としてプレーしていたが、指名打者としての起用が有力視される。今季はメキシカンリーグで65試合に出場し、打率3割6分7厘、10本塁打、60打点と開幕から好調を維持。「DHとして打力を生かしてもらいたい。明るい性格と聞いているので、すぐにとけ込めるはず」と球団関係者は期待を寄せる。新戦力を加え、巻き返しを狙う。

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前横浜のカスティーヨ獲得へ…ロッテ[報知]

ロッテが、前横浜のホセ・カスティーヨ内野手(30)=メキシカン・リーグ、メキシコ=の獲得を目指していることが17日、分かった。交渉は最終段階で、近日中に合意に達する見通し。

今季は荻野貴、清田ら相次ぐ故障者に泣かされて、リーグ5位に低迷しているが、大松が復調の兆しを見せて4連勝中とチーム状態は上向き。反攻ムードに弾みをつけるため、球団関係者は「日本の野球に合うような選手を探していたし、長打も期待できる」と、昨季、横浜で131試合に出場し、打率.273、19本塁打、55打点の成績を残したカスティーヨ獲得の理由を説明した。

今季はメキシコで65試合出場の打率3割6分7厘、10本塁打、60打点の好成績。パ・リーグ最少の22本塁打と長打力不足に悩むチームにとって、パンチ力は魅力。内外野全てのポジションをこなせる幅の広さも大きな武器となる。チームでは一塁か外野を期待されている。積極的なテコ入れでAクラス浮上を目指す。

ホセ・カスティーヨ(Jose Castillo)
1981年3月19日、ベネズエラ生まれ。30歳。2000年にドラフト外でパイレーツに入団。04年にメジャー初昇格。メジャー通算成績は、592試合で打率2割5分4厘、39本塁打、218打点。昨季は横浜でプレーした。186センチ、90キロ。右投右打。

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ロッテ、元横浜のカスティーヨ獲得!週明けにも発表[スポニチ]

ロッテが新外国人として昨年横浜でプレーしたホセ・カスティーヨ内野手(30)を獲得することが17日、分かった。

交渉は大詰めを迎えており、近く合意に達する模様。週明けにも正式に発表される。

カスティーヨは07年にはパイレーツで桑田真澄氏と一緒にプレーするなどメジャー通算39本塁打の実績を持つ。昨年は横浜で131試合、19本塁打、打率.273をマークした。今季はメキシカンリーグ65試合で打率.367、10本塁打60打点と活躍。打撃だけでなく守備範囲の広さと肩の強さにも定評があり、関係者は「日本の野球を経験している点はプラスになる。打撃はもちろん、内外野守れる守備も期待している」と説明した。

2年連続日本一を狙うチームは荻野貴、サブローら野手に故障者が続出し、リーグ5位と低迷中。ツインズに移籍した西岡に代わって遊撃にコンバートされた俊足好打の荻野貴が離脱した5月中旬以降、遊撃を固定できずに失速しており、遊撃を守れて打撃もいい外国人を調査していた。カスティーヨは昨年、一、二塁と左翼、右翼を守ったがメジャー時代は遊撃も経験。チームの補強ポイントと合致したことで白羽の矢が立った。

ホセ・カスティーヨ
1981年3月19日、ベネズエラ・カラカス生まれの30歳。ラス・メルセデス高から97年にドラフト外でパイレーツ入団。04年にメジャー初昇格、06年に148試合出場。ジャイアンツ−アストロズ−ナショナルズを経て、09年は台湾・統一でプレー。大リーグ通算5年間で592試合、打率.254、39本塁打、218打点。昨年横浜で131試合、打率.273、19本塁打、55打点。今季はメキシカンリーグでプレー。1メートル86、90キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ、5連勝へ練習「気持ち切らさず」[サンスポ]

4連勝中のロッテは17日、QVCマリンフィールドで練習を行った。昨年4月以来の5連勝をかけた18日に先発予定の渡辺俊は「最後まで気持ちを切らさず、投げ切りたい」と表情を引き締めた。

チームはリーグ5位と苦しんでいるが、投手陣は開幕から踏ん張っている。19日の交流戦最終戦での先発が予想される唐川は「まだ順位を考える時期ではないけど、勝った方がチームが明るい。(リーグ戦再開へ向け)気持ち良く終わらせたい」と前を向いた。

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渡辺俊「初対戦外国人に注意」[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(34)が17日、QVCマリンでの全体練習に参加した。18日のヤクルト戦(神宮)に先発予定。キャッチボールや短距離ダッシュなどいつものメニューで登板に備えた。「ヤクルト打線はやることがしっかりしているので、逆に準備がしやすい面がある。ただ、外国人など初対戦の選手もいるから注意したい」。前回登板の11日広島戦(QVC)では1失点で完投勝利。自身の連勝とチームの5連勝を狙う。

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