わたしはかもめ2011年鴎の便り(6月)

便

6月20日

ロッテのドラ3小林、先発ローテ濃厚[ニッカン]

ロッテのドラフト3位小林敦投手(25)の先発ローテ入りが濃厚となった。交流戦終盤は成瀬、唐川、渡辺俊、大谷の4枚で切り抜けたが、リーグ戦再開後は連戦が続く。先発陣の絶対数が足りない状況で、西村監督は「結果を出しているし、交流戦明けにはそういうことも考えている」とルーキー右腕を抜てきする考えだ。1軍では中継ぎ2試合で4回無失点。交流戦終盤からは先発調整に入っており、16日のイースタン・リーグ日本ハム戦では先発し6回無失点と好投した。22日のヤクルト戦が最終テストとなるが、小林も「チャンスがあるなら早く回ってきて欲しい」と意気込んでいる。

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ロッテ・ドラ3位の小林、29日の日本ハム戦で初先発へ[スポニチ]

ロッテ・ドラフト3位の小林が29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で初先発することが有力となった。

22日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)で先発し、中6日で同戦へ向かう。交流戦の先発は4人で回したが、マーフィー、ペンが故障で2軍調整中。西村監督は「先発が足りないので。小林は結果を出しているし、そういうこと(先発)もある」と、中継ぎ2試合で4回無失点の右腕を抜てきする。斎藤とのルーキー対決の可能性が出てきた小林は「チャンスをもらえれば頑張りたい」と意気込んだ。

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数字で圧倒!7連パ!データで見る交流戦[サンスポ]

19日に全日程を終了した「日本生命セ・パ交流戦」は、導入7年目で初めて観客動員数が前年から減少した。1試合平均の観客数はセが前年比2.8%増の2万8407人と健闘したが、パが前年比6.7%減の2万4364人だった。しかし、これ以外の数字は今年もパが圧倒。さまざまなデータから、7年目の交流戦を振り返る。

今年もパ
7年連続でパ球団が優勝、勝ち越しも2年連続6度目。今年は21勝差で、昨年の22勝差に続く大勝。
歴代最高
優勝したソフトバンクの勝率.818は、2007年日本ハムと09年ソフトバンクの.783を上回る歴代最高。ホーム勝率.909は09年ソフトバンクと並ぶ最高。全球団に勝ち越しの完全Vは09年に次いで史上2度目。
防御率
12球団全体の防御率は2.80で、初の3点未満。リーグ合計はパ2.38、セ3.23と1点近い差。球団別では日本ハム1.35、ソフトバンク1.75と初の2点未満。個人では0.21のダルビッシュ(日)を筆頭に1点未満が4人も出た。これまでは06年の中日・佐藤充(0.91)だけ。
完封試合
144試合中38試合で、05年の33試合(216試合中)を上回る最多。日本ハムの10完封勝利は史上最多で、5試合連続完封、52イニング連続無失点のプロ野球タイ記録もマーク。
個人記録
ダルビッシュは3連続完封勝利のパ・タイ記録、前後の試合と合わせてパ2位の46イニング連続無失点(歴代では11位)。和田(ソ)は通算22勝が歴代最多、9連勝(昨年から)は交流戦新記録。
統一球
144試合の本塁打数は12球団計153本。1試合平均1.06本は過去最低。球団別最多はソフトバンクと西武の19本で、20本超えなしは初。また広島(5本)と阪神(6本)が過去最低の08年ヤクルトの8本を下回った。

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セ、パともに観客動員減少、平均試合時間は短縮[スポニチ]

セ、パ両リーグは20日、4月12日の開幕から交流戦終了の19日までと交流戦の観客動員数を発表した。

1試合平均の昨年の同時期比ではセが3.6%減、パが1.7%減でともに減少。東日本大震災による4月中の東京電力・東北電力管内でのナイター自粛や開催球場変更が影響した。平日デーゲーム9試合で前年比24.5%減のロッテをはじめ巨人、横浜が大幅減となったが、Kスタ宮城が被災した楽天は3.5%減にとどめた。ナイターを東京電力管外で行うなどしたヤクルトは3.3%増。

また、交流戦は昨年より1.9%減の379万9525人で1試合平均は7年目で初めて前年から減少。ただ、今年は天候不順の影響が少なくセは前年比2.8%増。なお、平均試合時間はセが3時間6分、パが3時間4分で、前年比でセ8分間、パ9分間短縮されている。

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震災で巨人、ロッテ観客動員が大幅減[ニッカン]

プロ野球セ、パ両リーグは20日、交流戦終了時の19日までの球団別観客動員数を発表した。昨年の交流戦終了時と比較した1試合平均では東日本大震災の影響により、セでは巨人が10.2%減少するなど3.6%減の2万7302人、パはロッテが24.5%減となるなど1.7%減の2万3139人だった。

震災により東北電力、東京電力管内の球団は4月中のナイター開催を自粛した。巨人は4月に本拠地の東京ドームを使用しなかったことなどが響き、ロッテは平日の9試合をデーゲームで開催した影響が出た。楽天は3.5%の減少、横浜も9.4%減った。

交流戦ではセが前年比2.8%増の2万8407人。パは前年比6.7%減だが、7年目で3番目の2万4364人だった。平均試合時間はセが3時間6分、パが3時間4分。昨年の交流戦終了時点での比較でセが8分、パが9分の短縮となった。

交流戦終了時の球団別平均観客数
球団10年11年
試合1試合平均試合1試合平均前年比
阪神3242,3062743,068+1.8%
巨人2942,1652037,879−10.2%
中日3329,5332430,002+1.6%
広島2921,3022620,146+8.7%
東京ヤクルト2816,1802616,711+3.3%
横浜3117,1022715,502−9.4%
リーグ計18228,30815027,302−3.6%
福岡ソフトバンク3628,5092929,898+4.9%
北海道日本ハム3426,5222728,459+7.3%
埼玉西武3322,1491625,142+13.5%
オリックス3221,8032620,906−4.1%
千葉ロッテ2923,1842717,493−24.5%
東北楽天2817,5432616,937−3.5%
リーグ計19223,54315123,139−1.7%

交流戦終了時の平均試合時間
10年11年
全試合3時間14分3時間6分
3時間13分3時間4分
9回試合3時間9分3時間4分
3時間8分3時間2分

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