わたしはかもめ2011年鴎の便り(7月)

便

7月7日

千葉ロッテ3−4北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが3連敗を免れた。1点を追う4回に糸井の8号2ランで逆転し、3−2の8回には稲葉の5号ソロで加点した。ダルビッシュは走者を出しながらも要所で粘り、8回3失点で11勝目。ロッテの連勝は2で止まった。

123456789R
北海道日本ハム0002010104
千葉ロッテ0010010103

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ロッテ渡辺正ランニング弾「足もつれた」[ニッカン]

ロッテ渡辺正人内野手(32)が3回、ダルビッシュからランニング本塁打を放った。左前へ飛んだ打球を中田が後逸。フェンスまで達し、フォローした糸井が尻もちを突いたところで、上川コーチが両腕を回した。「サードからホームまでは未知の領域だった。足がもつれていたし、向かい風がきつかった。最後は足でいくより、このまま倒れた方がいいかなっていう感じで飛び込みました」と渡辺正。09年8月1日に巨人亀井が阪神戦(甲子園)で打って以来のランニング本塁打だったが「ホームランを打った感じはしないです」と笑わせた。

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ロッテ・渡辺正、ランニング本塁打[サンスポ]

プロ14年目で今季は出場10試合目だったロッテ・渡辺正が7日、ダルビッシュから“一発”を放った。3回2死からの左前で弾んだ打球を左翼手の中田が後逸。その間に一気に本塁を陥れ、小学生以来というランニング本塁打となった。チームでは2008年の根元以来という“一発”に「ホームランを打った感じがしない。足は動かないし、サードからホームは向かい風で…」と3年ぶりの本塁打に苦笑しきりだった。

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渡辺正 技ありランニング本塁打「足がもつれていた」[スポニチ]

ロッテの渡辺正が両リーグ通じて今季初のランニング本塁打を放った。3回2死でダルビッシュの147キロ直球を左翼へ運んだ。

前進してきた左翼・中田が後逸する間に一気に生還。「ランニング本塁打は小学校以来かな。とにかく、興奮しています」と声を弾ませた。一塁を回って一気に加速。最後は気迫のヘッドスライディングで生還した32歳のベテランは「足がもつれていたし、倒れ込んだ方がいいと思った。三塁から本塁は未知の領域なので…。風も向かい風で長く感じた」と苦笑しきりだった。

開幕時の正遊撃手・荻野貴が右膝の故障で離脱。渡辺正は今季3度目の先発出場だった。絶対エースから放った自身3年ぶりの本塁打は空砲となったが、鮮烈な印象を残した。

ロッテでは3年ぶり
渡辺正(ロ)が3回に自身初のランニング本塁打。両リーグを通じ、09年8月1日阪神戦で亀井(巨)が記録して以来。ロッテでは08年7月11日楽天戦で根元が放って以来、3年ぶり。

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大松、選手会長代理に就任…巨人移籍のサブロー後任[スポニチ]

ロッテはチームの選手会副会長・大松が、選手会長代理に就任。選手会長だったサブローが巨人へ移籍して空席となっていた。

1点を追う9回2死から中前打で出塁。敗れはしたが意地を見せた大松は「ベテランの経験や若手の意見を聞きながら、野球に集中しやすい環境をつくりたい」。また、副会長に今江が就任することも決まった。

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渡辺正、14年目の激走!今季1号はランニング弾…ロッテ[報知]

いぶし銀が輝いた。3回2死、14年目の渡辺正に今季1号となる左越えランニングホームランが飛び出した。「サードからホーム(の距離)は未知の領域でしたね。ホームラン打ったって感じがしない」と、本人も予想外の形で3年ぶりの本塁打を記録した。

ダルビッシュの直球を鋭く振り抜くと、左前に飛んだ打球を中田が後逸。「行けるとは思っていなかった。上川さん(三塁コーチ)が腕を回しててウソだろと思った」と驚きながら、うまく頭から本塁へ回り込み、右手でホームをタッチした。

荻野貴、細谷ら相次ぐ故障者に代わり、6月上旬に今季初の1軍昇格。チームのランニングホーマーは、08年7月11日の楽天戦(Kスタ)で根元が打って以来だった。97年のドラフト1位も、近年は若手の台頭で出場機会が減っていた。ベテランは「アピールになった?そうですね」と汗をぬぐった。

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ロッテ・小林、2ランに「意識足りなかった」[サンスポ]

プロ2度目の先発となったロッテの新人、小林は7回3失点と粘った。ただ4回、糸井に浴びた2ランを「甘く入った。自分の意識が足りなかった」と悔やんだ。

3回に1点を先制してもらった直後だった。先頭の今浪を追い込んでから歩かせ、糸井に対しては初球を右翼席に運ばれた。「(四球が)すごくもったいない」と猛省した。初先発に続き、この日もダルビッシュとの投げ合い。「相手投手は考えずにいった」と話したが、初勝利はつかめなかった。

西村監督
「こういう投手を何とか攻略しないといけない。前と同じ展開。後手後手になると、厳しい。」(ダルビッシュに2連敗)
伊志嶺
「1、2打席目で同じ球(スライダー)でやられていた。イメージはできていた。打てて良かった。」(6回に三塁打)

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ロッテ、ランニング本塁打で先制も…連勝止まる[サンスポ]

ロッテはダルビッシュから、渡辺正のランニング本塁打で幸先よく先制。しかし直後に先発・小林が2ランを浴び逆転されると、日本ハムに追いつけず1点差の試合を落とした。

上川三塁ベースコーチの腕が、グルグル回る。渡辺正が捕手のタッチをかいくぐり、スライディングで生還した。ダルビッシュから先制点となる“一発”だ。

「会心の当たりだったけど、自分自身どうやって打ったか覚えていないです。とにかく興奮しています」。プロ14年目の31歳・渡辺正が、息を切らせながら語る。3回2死の第1打席。147キロ直球をたたくと、打球は前進してきた左翼・中田の前で高くバウンド。そのままフェンス際まで達し「小学校以来かな」というランニング本塁打となった。

2002年と03年に100試合以上出場しているが、今季は前日まで9試合で9打数3安打、長打はゼロ。まさに伏兵だ。「ダルビッシュとは初対戦ですかね。記憶にないです」。球界を代表する右腕とは、実際には2006年3月30日に千葉マリン(現QVCマリン)で対戦しており、左前打と死球だった。

直後に日本ハム・糸井に逆転2ランを浴びたロッテは、粘りを見せたものの敗戦。連勝を「2」で止めた。しかし正遊撃手・荻野貴が右ひざ故障で5月17日に出場選手登録を抹消されて以来、“後釜”候補はめまぐるしく代わるが、定着した選手はなし。そこへ渡辺正が名乗りをあげた!?

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大松が選手会長代理に…ロッテ[報知]

ロッテは7日、選手会の副会長を務めていた大松が選手会長代理に就任したと発表した。選手会長だった大村が巨人に移籍したため。

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小林「四球の直後の1球は…」[ニッカン]

ロッテ小林敦投手(25)が7回3失点(自責は2点)に抑えたが2敗目を喫した。序盤は小気味いい投球でアウトを重ねたが、先制してもらった直後の4回、先頭の今浪に四球を与え、糸井に2ランを浴び逆転された。失点の仕方はまずかったが、初先発の本拠地で、強風を利用し、白星がついてもおかしくない投球ではあった。しかし、投げ合った相手がダルビッシュでは、どうしようもなかった。「四球の直後の1球は、意識が足りなかった。低めを狙ったけど、高くいってしまった」と悔しがった。

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渡辺正ダルからランニング弾[ニッカン]

ロッテ渡辺正人内野手(32)が3回、ランニング本塁打を放った。左前へのラインドライブのかかった打球を、捕球にいった中田が後逸。フェンスまで達する間に、ダイヤモンドを駆け抜けた。

最後、本塁は際どいタイミング。1度、右側に回り込むそぶりを見せながら、左側に飛んで右手でホームに触れた。「ランニングホームランは小学校以来かな。二塁からめちゃくちゃ長かったです。三塁をまわったところで上川コーチが(両腕を)回してたので、思い切っていきました。際どかったけど、いいスライディングができました」と、興奮気味に話した。

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