わたしはかもめ2011年鴎の便り(7月)

便

7月9日

福岡ソフトバンク4−0千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクの杉内が通算100勝を達成。得点圏に4度走者を置きながら8回無失点で約1ヶ月ぶりの白星。打線は3回に松中の2ランと松田のソロで3点を先制し、4回は本多の適時打で加点。ロッテは大谷が4回4失点と崩れた。

123456789R
千葉ロッテ0000000000
福岡ソフトバンク00310000x4

ページトップ

大谷、最短4回4失点KO「力負けです」[スポニチ]

先発転向6試合目のロッテ・大谷が、自己最短の4回4失点でKOされた。3回に松中に二ラン、松田にソロを被弾。制球に苦しみコースを攻め切れなかった。

試合前まで防御率1.77と安定していたが「投げ切っている球でも完璧に打たれた。力負けです」。打線も序盤に好機をつくるも、3回には伊志嶺が牽制死するなど零敗。西村監督は「(ミスは)流れが向こうに行ってしまう。相手を考えたら先手先手でいかないと」と厳しい表情だった。

ページトップ

決定打出ず6度目0封負け[ニッカン]

打線が決定打を欠き、杉内に100勝目のメモリアル勝利を献上した。勝ち上がりから得点圏に走者を進めながらもあと1本が出ず、終わってみれば今季6度目の0封負け。「1回、2回に先制のチャンスがあった。しっかりモノにしておけば…」と西村徳文監督(51)。5回2死一、二塁の好機で投直に倒れた岡田は「調子はそれほど良くなかっと思うが、あの場面ではインコースに厳しい球がきた」と悔しがった。

ページトップ

今季初登板の上野が好リリーフ[ニッカン]

ロッテ上野大樹投手(24)が、今季初登板で好リリーフを見せた。6回2死満塁で4番手としてマウンドへ。ソフトバンク小久保裕紀内野手(39)を遊飛に打ち取りピンチを切り抜けた。7、8回も無失点に抑え、打者8人に1安打と好投。「初登板で0点に抑えられて良かった。今日は変化球が低めに決まっていた。積み重ねが大事。これからも頑張ります」と表情は明るかった。西村徳文監督(51)も「上での初登板だったが、今年見た中では1番の投球」と評価した。

ページトップ

大谷「力負け」2被弾4失点[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(26)がソフトバンク打線に2発を浴び、4回4失点でKOされた。立ち上がりから得点圏に走者を背負う苦しい展開。2回は2死満塁のピンチを0点に抑えたが、3回に松中に2ラン、松田にソロを許した。「調子は悪くなかったが、力負けですね。思い切って投げたボールを完璧に打たれてしまった」。2日の楽天戦(Kスタ)で今季初勝利を挙げたばかり。連勝を狙ったが強力打線に粉砕された。

ページトップ

伊志嶺「スタートを切りたかったが…」…ロッテ[報知]

ロッテの伊志嶺は3回2死から右前打で出塁したが、牽制で刺された。それまでは大きく足を上げれば本塁に投げていたが、この場面では牽制だった。伊志嶺は「スタートを切りたかったが…」と悔やみ、青山総合コーチは「いつもの(杉内の)牽制じゃなかった。うまくやられた」と淡々と話した。直後に大谷が3失点。西村監督は「中途半端な形でアウトになれば、相手に流れがいってしまう」と厳しかった。

ページトップ

ロッテ・大谷、4失点に「力負けした」[サンスポ]

ロッテの大谷は先発転向後6試合目で最短の4回で降板。2本の本塁打を浴びるなど4失点に「力負けしてしまった」と声を落とした。

際どいコースを攻めたがボールとなり、どうしても中で勝負するしかなかった。3回無死二塁で松中に外寄りの139キロを右翼席に運ばれ、2死後に松田に左翼席へたたき込まれた。ここまで安定感のある投球を続けていた右腕は「動揺してしまった」と反省していた。

上野
「変化球が低めに決まった。積み重ねが大事なので、これからも頑張りたい。」(今季初登板で2回1/3を無失点)
福浦
「大事なところで低めに来て、かわされた。」(杉内に)

ページトップ