わたしはかもめ2011年鴎の便り(7月)

便

7月18日

オリックス3−2千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが1分けを挟んだ連敗を7で止めた。8回に追い付かれたが、その裏、2死からバルディリスが6号ソロを放った。平野が2勝目、岸田が16セーブ目。ロッテは8回に代わったロサが打たれ、楽天と入れ替わって4位転落。

123456789R
千葉ロッテ0100000102
オリックス00010101x3

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唐川で痛い黒星…4位転落、借金ターン確定[スポニチ]

ロッテは競り負けて4位に転落。同時に前半戦の負け越しが決まった。

ミスの連鎖で手痛い1点を失った。1−1の6回2死から李承Yの右前打を伊志嶺がファンブルし、二塁進塁を許した。直後に唐川が赤田へ投じた初球。捕手・里崎は外角球を要求したが、逆球で甘く入ったところを右翼線に適時二塁打を浴びた。伊志嶺は「打球のはね方が不規則な感じだったけど、しっかりいかないといけなかった」と猛省。西村監督は「6回の1点が痛い。(伊志嶺は)一生懸命やっているんだろうけど、やってはいけないミス。初球の入り方も慎重にいかないとこうなる」。チームを担っていく若い2人には、あえて厳しい言葉を口にした。

唐川
「四球が多く、自分を苦しめてしまった。打たれたのも、力んで高めのボールだった。」(前半戦最終登板で6回2失点)

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ロッテ4位転落…前半戦の負け越しが決定[サンスポ]

ロッテは8回に追い付く粘りを見せたが、競り負けた。4位に転落し、前半戦の負け越しが決まった。

8回にロサが決勝点となるソロを浴びた。それよりも西村監督は「6回の1点が痛いですよね」と言う。2死から右前打を伊志嶺がファンブルし、二塁進塁を許した。直後に赤田に初球を狙われ、適時二塁打を浴びた。指揮官は「やってはいけないミス。初球の入り方も慎重にいかないと、こうなる」と苦言を呈した。

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ロッテ・唐川、2失点も「リズム悪かった」[サンスポ]

ロッテの唐川は前半戦最後の登板を白星で飾れなかった。6回2失点と粘ったが、本来の投球には遠く「リズムが悪かった」と猛省した。

「四球が多く、自分を苦しめてしまった。打たれたのも、力んで高めのボールだった」と唐川。8勝を挙げ、大きく飛躍した前半戦だったが、ここ3試合は制球の甘さが見えた。後半戦に向け「先発として、しっかりと長いイニングを投げないといけない」と話した。

伊志嶺
「(この球場は)打球が跳ねると聞いていたが、跳ね方が分からなかった。もっと安全にいかないと。」(6回に右前打をファンブル)
成本投手コーチ
「制球が悪いなりによく抑えていたが(6回に適時二塁打を浴びた)赤田への初球がもったいなかった。」(唐川に)

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ロッテ・里崎、2試合連続の先制打放つ[サンスポ]

ロッテの里崎が2試合連続となる先制打を放った。「今日もいい流れをつくれた」と納得の口ぶりだった。

2回2死一、三塁。外角の直球に逆らわず、右前へ運んだ。「コンパクトに打った。高めのボール気味だったけど、うまく打つことができた」と自賛した。この試合まで得点圏打率は2割ちょうどだったが、本来の勝負強さが少しずつ戻ってきている。

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西村監督、4四死球唐川に苦言[ニッカン]

ロッテが接戦を落とし、3位とゲーム差なしの4位に転落した。先発の唐川侑己投手(22)が6回2失点で降板。同点の8回、セットアッパーのカルロス・ロサ投手(26)がバルディリスに勝ち越しソロを浴びた。試合後の西村徳文監督(51)は、4四死球と乱調の唐川に「コントロールが悪すぎる。疲れがあるかもしれないが、ちゃんと間隔を開けて任せている。チームの勝ち頭なんだから」と苦言を呈していた。

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伊志嶺「跳ね方分からず」失策[ニッカン]

ロッテ伊志嶺翔大外野手(23)が6回の失策を反省した。2死走者なしの場面で、李承Yの右前安打にうまくバウンドを合わせられずファンブル。二進を許した。続く赤田に唐川が適時二塁打を浴び、手痛い勝ち越し点を奪われた。「跳ねるとは聞いていたが、どういう跳ね方をするか分からなかった」。京セラドームは4月のチャリティーマッチで経験済みだが、守備機会はわずかだった。青山総合コーチも「彼はまだ、やらなければいけないことが多い。これを生かしてもらいたい」と話した。

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唐川自滅の6回2失点[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(22)がリードを許したまま、6回2失点で降板した。3回まではオリックス打線を1安打無失点に抑えていたが、4回に先頭打者への四球をきっかけに1点を失うと、6回には2死走者なしから連打を浴びて、勝ち越しを許した。9勝目を狙った前半戦最後のマウンドで結果を出せず「リズムが悪かった。ヒットは4本だけだったが、四球が多く、自分自身を苦しめてしまった」と反省した。

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今日も里崎、連日の先制打[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(35)が2回2死一、三塁で、先制適時打を放った。高めに浮いた137キロの直球を見逃さず右前へ。「追い込まれていたからコンパクトに打った。上手に右に打つことができた」と振り返った。前日のソフトバンク戦に続く貴重な先制打。「昨日の試合も自分が先制打を打って勝っている。今日もいい流れをつくれたね」と喜んだ。

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