7月29日7月29日楽天の永井が今季2度目の完封で、約2ヶ月ぶりの4勝目を挙げた。低めの変化球がさえ散発2安打。5回以降は完璧に抑えた。打線は3回に山崎と高須の適時打で2点を先制し、6回にも2点。ロッテはマーフィーが4失点だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテは今季最少タイの2安打で零敗。前半戦の最後には上向きかけていた打線の状態が、また下降している。西村監督は「5回以降は無安打。厳しいですよね」と淡々と話した。
清田が右手人差し指の骨折から復帰し、指名打者で6月1日以来の先発。ただ、復帰戦で3三振を喫し「（1軍に）呼んでもらえたので打ちたかった」と肩を落とした。今季はどうしても打線が乗り切れない。4位とのゲーム差は、また0.5に縮まった。
ロッテのマーフィーは右太もも裏の肉離れで5月24日以来の先発。6回途中4失点だったが「持っているものは全て出せた」と口にした。
2軍戦で1試合に投げただけで復帰した。球数が多く、2死から失点するなど流れをつくれなかった。実戦勘の不足から失投が多くなったと言い「（次への）課題。点を取られないようにしないといけない」と反省も忘れなかった。
ロッテは今季最少タイの2安打で零敗。前半戦の最後には上向きかけていた打線の状態が、また下降している。西村徳文監督（51）は「5回以降は無安打。厳しいですよね」と淡々と話した。
清田育宏外野手（25）が右手人差し指の骨折から復帰し、指名打者で6月1日以来の先発。ただ、復帰戦で3三振を喫し「（1軍に）呼んでもらえたので打ちたかった」と肩を落とした。今季はどうしても打線が乗り切れない。4位とのゲーム差は、また0.5に縮まった。
伊良部氏がプロ入り後、最初に所属したロッテの関係者も驚きを隠せなかった。
QVCマリンでの試合前、グラウンドに現れた西村監督は「一緒にやっていた選手だし、ショック」と厳しい表情。「あれだけの投手。（ロッテでも）優勝できていたら良かったという思いがある」。OBの黒木知宏氏も球場を訪れ「プロとは、というものを見せていただいた。どこかで（死去を）信じていない自分がいる」と言葉を選ぶように話した。球団関係者によると、伊良部氏がQVCマリンを訪れたのは2年前が最後だったという。
95年のロッテ時代に監督だったボビー・バレンタイン氏も突然の訃報に驚いた。
この日、米メディアの取材に対し「（驚いて）気分が悪くなった。（日本人の）大リーグへの道を切り開いたパイオニアの1人」とコメントした。同時に米球界で一時期「日本のノーラン・ライアン」とも呼ばれた故人の素質を高く評価。「彼はこれまで見てきた中で最高レベルの投手。（現レンジャーズ球団社長の）ノーラン・ライアンも、彼を視察した時にはこれほど凄い投手は初めてと驚いていたよ」と話していた。