8月1日8月1日ロッテ・伊志嶺も同い年の日本ハム・斎藤討ちで、新人王へ大きくアピールする。この日、チームとともに札幌入り。現在リーグ5位の打率.294、19盗塁と存在感を示している。「新人王を獲るということは、チームに貢献できているということ。やる以上は狙いたい」。
6月29日の斎藤との初対戦（札幌ドーム）では右中間適時二塁打をマーク。「低めを丁寧に突いてきた。ボール球に手を出すと相手ペースなので、しっかり見極めたい」と、2日の対決へ攻略法を思い描いていた。
ロッテの伊志嶺翔大外野手（23）が、印象度を上げて新人王レースを勝ち抜く。チームは1日に札幌入り。ドラフト1位ルーキーは2日の日本ハム戦（札幌D）で、同級生の斎藤と今季2度目の直接対決する。「チームに貢献した結果で新人王が取れたらいい」と自らのバットでライバルをたたく。
前回の対戦は6月29日の札幌Dで4打数1安打ながら、右越え適時二塁打を放った。「腕を振らずにボール球を見せておいて、勝負どころで腕を振って低めに決めてくる。惑わされないようにしたい」と攻略ポイントは分析済みだ。
リーグ5位の打率2割9分4厘、19盗塁でレギュラーの座を獲得。世間の注目度は佑ちゃんに譲るが、伊志嶺は「（斎藤を）意識してしまうと思うけど、しっかり打って勝利に貢献したい」と折り紙付きの実力で視線を集めるつもりだ。
ロッテ成瀬善久投手（25）が1日、札幌市内の日本ハム室内練習場で前日調整を行った。ここまで6勝8敗と黒星先行。オールスター休みを挟んで2連敗と調子が上がってこない。キャッチボールで入念にフォームをチェックし「自分も勝って、チームも波に乗りたい」と話した。
ロッテ吉見祐治投手（33）が1日、出場登録年数が9年に達し、海外フリーエージェント（FA）の資格を得た。昨季途中に横浜からロッテに移籍。現時点で行使する考えはなく「どうこういえる結果を出していないし、全く考えていない」と話した。