わたしはかもめ2011年鴎の便り(8月)

便

8月18日

千葉ロッテ9−9北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが引き分けに持ち込んだ。2回に8点を先制されたが、1−8の5回に6安打などで6点を返し、6回に犠飛で同点。1点を勝ち越された直後の9回に鶴岡のソロで再び追い付いた。ロッテは大差を守れなかったが、3位浮上。

123456789R
北海道日本ハム0001610019
千葉ロッテ0800000109
上野
「前回同様、早い回に失点してしまい、2度同じ失敗。自分自身情けなくて悔しい。野手の人が大量得点してくれたのに、こういう展開にしてしまい本当にチームに申し訳ないです。」(4回0/3、8安打6失点)
カスティーヨ
「最近相手に思うようにやられていたが、自分の好きなボールを待って、自分のスイングを心がけた結果、ホームランになってくれた。最高の場面で最高のホームラン。気分も最高だよ。」(2回4号満塁ホームラン)
福浦
「昨日は完封負けしているから、今日は何とか先制して試合を優位に進めたいと思っていた。今日は習志野高校が負けてしまったが、良く頑張ってくれた。胸を張って千葉に帰ってきて欲しいね。後輩の活躍は自分にいい刺激になっている。」(2回先制2点適時2塁打)

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ロッテ3位浮上も西村監督表情堅く…[ニッカン]

7試合ぶりの3位浮上にも、ロッテ西村徳文監督(51)の表情は凍り付いていた。「本来なら8−0で勝たないといけない。絶対に勝たないといけない試合だった」。2回に得意の集中打で8点を奪った。スランプ気味だった4番カスティーヨが来日初の満塁弾で8試合ぶりの打点を挙げるなど、前日の完封負けから一転し序盤は理想的な試合展開。それでも勝てなかった。

結果的には守護神薮田が1点のリードを守れなかった形だが、怒りの矛先は先発上野大樹投手(24)に向いた。4回0/3を6失点KO。西村監督は「薮田はこれまでも頑張ってきた。責められない。上野がピリッとしなくちゃいけない。それ以上は言いたくない」と語気を強めた。背信の上野は2軍降格が決定的で、試合後は青ざめた表情で「今日は話すことはありません」と足早に球場を後にした。どうにも波に乗りきれない。ある意味、今季のロッテを象徴するような引き分けだった。

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西村監督怒ッカーン!背信の上野2軍落ち濃厚[スポニチ]

ロッテは8点リードを守れずに引き分け。西村監督は先発・上野の背信投球に怒りを隠さなかった。2回にカスティーヨの4号満塁弾など1イニング8得点の猛攻。しかし上野が4回0/3を8安打6失点と打ち込まれ「ちょっと考えられないね。(上野は)ピリッとしないと。それ以上は言いたくないですよ」。

11日のソフトバンク戦(ヤフードーム)での4回途中6失点に続くKOに右腕は「情けなく悔しい」。今後は2軍での再調整が濃厚。オリックスが敗れ、3位に浮上したことがせめてもの救いだった。

カスティーヨ
「勝てなかったのが残念だけど、個人的にはこの本塁打がいいきっかけになると思う。」(2回に来日初の満塁弾も白星にはつながらず)

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8点差を逃げ切れず…西村監督「ちょっと考えられない」[スポニチ]

ロッテは2回に8点を先制しながら、追い付かれた。3位に浮上したのが、せめてもの救い。西村監督は「ちょっと考えられない。楽に逃げ切らないといけない」と消沈していた。

先発の上野が8−1の5回につかまる。甘く入った球を捉えられ、この回は1死も取れずに降板。6失点の右腕は、これで2試合続けて5回を持たなかった。試合後は「話すことは何もありません」と広報にコメントを託したのみ。指揮官は「ぴりっとしないといけない。それ以上は言いたくない」と言葉が続かなかった。

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ロッテ・カスティーヨ、満塁弾に「気分も最高」[サンスポ]

ロッテのカスティーヨが2回に4号満塁本塁打を放った。横浜に在籍した昨季を含め、来日初となるグランドスラムに「気分も最高だよ」と上機嫌だった。

福浦の2点二塁打や清田の犠飛などで4点を奪い、さらに2死満塁で打席に入った。3球目の甘く入った球を捉え、低い弾道で左翼席へと運んだ。「最近、相手に思うようにやられていた。自分の好きな球を待って、自分のスイングを心がけた結果」と胸を張った。

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西村監督「薮田責められない」[ニッカン]

8点のリードを追いつかれ、ロッテ西村徳文監督(51)は「絶対に勝たないといけない試合だった」と振り返った。2回に集中打で8点を奪いながらも、先発上野が5回途中6失点の大乱調。8回に里崎の犠飛で勝ち越したが、9回に守護神薮田が鶴岡に同点弾を浴びた。「薮田はこれまでも頑張ってきたし、責められない。上野がピリッとしなくちゃいけない。それ以上は言いたくない」。7試合ぶりの3位浮上も、敗戦後のような表情だった。

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上野「情けない」6失点大炎上[ニッカン]

ロッテ上野大樹投手(25)が5回途中6失点でKOされた。味方に大量8点もの援護をもらいながらもピリッとせず、4回に1失点。5回も先頭から3連打を浴びると、味方の失策を挟んで、さらに稲葉に右前に運ばれた。この回は1死も取れずに降板。「自分自身が情けなくて悔しい。野手の人が大量得点してくれたのに、こういう展開にしてしまいチームに申し訳ない」とうなだれた。

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カスティーヨが来日初満弾[ニッカン]

ロッテのホセ・カスティーヨ内野手(30)が4号満塁弾を放った。4点を奪った2回、なお2死満塁のチャンスで左翼席にたたき込んだ。19本を放った横浜時代の昨季も満塁弾はなかった。来日2年目での初のグランドスラムに「最高の場面で最高のホームラン。気分も最高だ」と喜んだ。

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ベテラン福浦が貴重な先制打![ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(35)が2回無死一、二塁、先制の2点適時二塁打を放った。「いい形で回してくれたので、自分も次につなぐ気持ちだった。よく打球が伸びてくれたね」。前日は、わずか4安打に終わった打線に奮起をうながすベテランの一振りで、ロッテが貴重な先制点を挙げた。

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伊志嶺欠場に梨田監督が…[ニッカン]

日本ハムの梨田昌孝監督(58)が、へんとう炎で欠場しているロッテの伊志嶺翔大外野手(23)の不在について「3割も打っているし、スチールもできるし、守備もいい。(欠場の影響は)大きい」と話した。

前日17日は糸数敬作投手(26)が、わずか4安打の完封勝利を挙げた。指揮官は「(伊志嶺は)何も答えなかったらしいよ。返答せん…から(へんとう腺)」と、得意のダジャレもさえていた。

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岡田「感動した」母校の逆転劇[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(27)は、母校・作新学院の49年ぶりの4強進出に興奮を隠しきれなかった。1点を追う9回に2点を奪って逆転勝ち。「感動しました。すごいっすね。監督は昔から強気な人だったけど、それにしてもすごいっす」。小針監督は2年時の主将。強気の采配に感心しきりだった。

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NPBと労組が共闘態勢確認…WBCスポンサー権問題[報知]

日本野球機構(NPB)と労組・日本プロ野球選手会が18日、東京・内幸町のNPB事務局で会合を持ち、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の運営会社「WBCインク」との交渉経過について意見交換を行った。

両組織は今月9、10日に都内で別々にWBCインクと交渉を行い、日本代表のスポンサー権の日本への帰属などを求めたばかり。選手会はWBCインクが譲歩しない限り、13年の第3回大会には参加しない方針を改めて強調。NPBも選手会と共闘して9月に米国で行われる予定の次回交渉に臨む。

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NPBと選手会が協調、WBC参加条件改善で[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会は18日、東京都内で協議し、2013年に予定されている第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への参加条件として、日本代表のスポンサー料とグッズ収入の権利を今後も協調して主催者に求める方針を確認した。NPB側は9月中に渡米して交渉する予定。

NPBと選手会はそれぞれ9、10日に主催者と交渉を行ったが、要求は受け入れられなかった。大会参加の回答期限を9月末日と通告されているが、NPBの国際関係委員長を務める日本ハムの島田利正球団代表は「我々は了解した訳ではない」との認識を示した。

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