8月19日8月19日ロッテの伊志嶺翔大外野手（23）が19日、急性へんとう炎のため千葉県習志野市内の病院に入院した。5月上旬からレギュラーに定着し、18日現在リーグ5位の打率（3割1厘）で新人王の有力候補に挙がるなど、活躍していた。出場選手登録を抹消した西村監督は「チームにとってはすごく痛いが、無理をさせてこの先に響くというのは避けないといけない」と無念の表情だった。
17日朝に体調不良を訴えてから、QVCマリン近くのホテルで静養していた。23日からのソフトバンク3連戦（ヤフーD）での復帰を見込んでいたが、熱が下がらないため治療に専念させる。
復帰の見通しについて指揮官は「（最短で）30日から戻ってきてくれれば。そこ（まで）には大丈夫かと思う」と説明。順調に回復すれば、30日の日本ハム戦（QVC）から1軍に戻す。
ロッテのルーキー伊志嶺が出場選手登録を抹消された。急性へんとう炎のため17日日本ハム戦（QVCマリン）から2試合欠場。この日も熱が下がらず習志野市内の病院に入院した。
最短で30日日本ハム戦（QVCマリン）から復帰予定だが、ここまで打率.301、22盗塁のリードオフマンの離脱。この日の西武戦（QVCマリン）は雨天中止となったが、西村監督は「2、3日入院して、しっかり治して欲しい。チームにとって凄く痛いが、みんなでカバーするしかない」と危機感を募らせた。
今秋ドラフトで東洋大の153キロ左腕・藤岡の1位指名を表明しているロッテが藤岡獲得に向け、異例の「必勝祈願」を行うことが分かった。
QVCマリンでのスカウト会議後、永野吉成チーフスカウトはあらためて藤岡に言及。中日、楽天など最大7球団の競合が予想されるため「何としても獲りたい。願掛けのために名前にちなんで藤岡八幡宮へドラフト前に行きます」と明かした。
藤岡八幡宮とは栃木県の旧藤岡町（現栃木市）にある八幡宮のこと。永野チーフは「力石が有名なので触ってきます。もらえたら八幡宮にある小さい石を持って帰りたい」とし、クジを引く西村監督に「力石」を託す。この日の会議では今夏の甲子園に出場した唐津商・北方悠、金沢・釜田、英明・松本の3投手を外れ1位を含めた上位候補としてリストアップしたが、神頼みをしてでも藤岡獲りに全力を注ぐ。
ロッテ・永野吉成チーフスカウト（43）が19日、今秋のドラフトで東洋大・藤岡貴裕投手（22）＝桐生一高＝を獲得するための“秘策”を明かした。
ロッテはすでに藤岡の1位指名を表明しているが、最速153キロ左腕は競合が必至。そのため、栃木県の旧藤岡町（現栃木市）にある八幡宮へ参拝する。「7球団くらいの競合になるのでは。僕が（ドラフトで）くじを引くわけではないが、価値はあると思うんです」と同スカウト。果たして御利益のほどは？！
この日、QVCマリンで行ったスカウト会議では、今夏の甲子園出場選手の中から石川・金沢高の釜田佳直投手（3年）らをリストアップした。
ロッテが19日、QVCマリンフィールド内でスカウト会議を行った。今秋のドラフト会議で東洋大の左腕、藤岡を1位指名する方針は既に明らかにしており、この日は夏の甲子園大会で目立った選手をリストアップした。
香川・英明高の松本、佐賀・唐津商の北方悠、石川・金沢高の釜田の3投手の評価が特に高かった。この日で指名候補のリストは約70人にまで絞った。松本編成統括は「将来性では、スピードの出る3投手」と話した。
ロッテの伊志嶺が19日、体調不良のために出場選手登録を外れた。急性へんとう炎による発熱で、この日から千葉県習志野市内の病院に入院。2、3日で退院する予定だが、1軍に復帰するのは早くて30日の日本ハム戦からとなる。
西村監督は「チームにとってすごく痛いけど、本人のことを考えたら、そうした方がいい」と話した。伊志嶺は6月上旬から外野の定位置を奪い、85試合に出場。打率3割1厘、22盗塁を記録していた。
ロッテの今江敏晃内野手（27）や成瀬善久投手（25）ら5選手が、東日本大震災で被害を受けた千葉県旭市内の小学生と交流した。ナイターに招待したが、雨で中止に。代わりに、写真撮影や直筆のサインボールを手渡すなどして触れ合った。
訪れた小学生は軟式野球の3チームから約50人。ロッテの選手会は開幕前に旭市などの小中学校を訪問し、千葉で行われた球宴の第2戦にも子供達を招待していた。選手会副会長の今江は「少しでも、頑張ろうと思ってもらえたら。（支援活動を）これからも続けていきたい」と話した。
へんとう炎で2試合欠場中のロッテ伊志嶺翔大外野手（23）が19日、習志野市内の病院に緊急入院した。出場選手登録も抹消され、静養することが決まった。数日で退院できる見込みだが、今の段階で復帰は未定。西村監督は「本人やトレーニングコーチと話して、場合によっては2軍の試合で何打席か立ってから1軍に合流という形になるかもしれない」と話した。
セ・パ両リーグは19日、8月18日までの各球団の入場者数を発表した。昨季と同じ主催試合数での1試合平均を比較すると、セは0.9％減、パは2.3％増だった。
セは首位ヤクルトが8％増と好調。巨人は9.3％減少し、平均3万7246人。東日本大震災の影響で4月の東京ドームの使用を控え、収容人数の少ない地方球場での試合が7試合あったことなどが理由とみられる。
パは首位ソフトバンクが10％の大幅増。12.4％減のロッテは、4月に平日デーゲームが多かった。
平均試合時間はセが昨年同時期より6分短い3時間9分、パは9分短い3時間6分だった。節電対策の一環として導入された「3時間半を超えて新しい延長回には入らない」とする特例措置の効果が出ている。
セ、パ両リーグは19日、18日時点での各球団の観客動員数を発表した。昨年と同じ主催試合数の時点との比較で、セは0.9％減の1試合平均2万7545人、パは2.3％増の2万3022人だった。
東日本大震災の影響が残っており、巨人は4月中に東京ドームの使用を控えたことが響いて9.3％減。ロッテは4月の平日の9試合をデーゲームで開催したことで12.4％減だった。首位を走るヤクルト、ソフトバンクはそれぞれ8％、10％増えた。
平均試合時間はセが3時間9分、パは3時間６分。3時間半を超えて新しい延長回に入らない今季の特例措置により、昨年の同時期と比べセが６分、パが9分の短縮となった。