わたしはかもめ2011年鴎の便り(8月)

便

8月27日

オリックス1−3千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが連敗を4で止め、4位に浮上した。1回に井口の適時打と今江の犠飛で2点を先制。2−1の5回1死二塁でも井口の右前打で1点を追加した。先発の渡辺俊は6回1失点で6勝目。オリックスは打線が振るわず5位に後退。

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千葉ロッテ2000100003
オリックス0001000001

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井口らしく右へ2適時打、ロッテ4位浮上[ニッカン]

ロッテが井口資仁内野手(36)の活躍で連敗を4で止め、1日で4位に返り咲いた。井口は1回に先制、5回には相手を引き離す、2本の適時打。7月26日以来の1試合2打点でチームを勝利に導いた。

試合前、珍しく「バッティングって難しい」とぼやいた。7月初めには3割2分台だった打率は、2ヶ月弱で2割5分台に急降下。「疲れもあるが、調子が悪くなると余計な力が入る」。無意識の重圧が、本来のバットコントロールを奪っていた。

復調のきっかけは、この日の練習にあった。「練習がいい感触だったので、1打席目からリラックスして入れた」。井口の打球は練習でもスタンドインはほとんどないが、軽く振っても右中間方向へライナーが伸びる。これが好不調のバロメーター。この日はミスショットも少なく、右への鋭い打球が数多く飛んだ。

CS進出には、この男の復調なしにはありえない。「40試合以上も残っている。まだこれから」。久々の勝利にも表情を崩さない姿勢が、何とも頼もしく見えた。

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ロッテ・井口、2本の適時打で4連敗止めた[サンスポ]

不振に苦しんだ男に、光が見えた。2本の適時打でロッテの連敗を止めた井口は「感覚は良くなってきている」と手応えを口にした。

1回1死三塁。外角低めの150キロを右前へ運んだ。「どんな形でもいいから、点に結び付けたかった」という一打で、7試合ぶりの先制点を呼び込んだ。1点を返されて迎えた5回は、1死二塁から外角の変化球を再び右前へはじき返した。

7月に自打球や死球を受け、8月は打率.186(86打数16安打)の不振。トレーナーは「普通の選手なら試合に出ていない」という。

フル出場を続けながら炎天下の中で連日打ち込み、走った。修正が実った2安打にも「これからです」と笑顔はない。3位を奪い返せるかどうかは、3番打者の復調に懸かっている。

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ロッテ・俊介35歳バースデー勝利![サンスポ]

35歳の誕生日を迎えたロッテ・渡辺俊が、6回1失点で6勝目。「今日は自分を産んでくれた両親も見に来ていた。運もあったんでしょうね」と笑顔だった。毎回の7安打を浴びたが、ソロ本塁打による1点に抑えた。特に、走者を出してからの丁寧な投球が光った。「自分の中では調子が良かった。色々、工夫しながら投げることができた」と納得の口ぶりだった。

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井口、復調の2打点、4連敗で止め4位浮上…ロッテ[報知]

ロッテが連敗を4で止め、4位に浮上した。1回に井口の適時打と今江の犠飛で2点を先制。2−1の5回1死二塁でも井口の右前打で1点を追加。先発の渡辺俊は6回1失点で6勝目。オリックスは10安打も1得点と決定打が出ず5位に後退。

2本の適時打でロッテの連敗を4で止めた井口は「感覚は良くなってきている」と手応えを口にした。

1回1死三塁で外角低めの150キロを右前に運ぶ。「どんな形でもいいから、点に結び付けたかった」という一打で、7試合ぶりの先制点を呼び込んだ。2−0の4回に1点を返され、5回。1死二塁で外角の変化球を、再び右前に持っていった。「点を取られた直後に、取り返すことができて嬉しい」と喜んだ。

8月はこの日の試合前まで83打数14安打で打率1割6分9厘。原因は7月の自打球や死球で、全身はあざだらけ。疲労もたまり下半身が粘れず、本来の軸回転の打撃が消えた。修正が実った2安打だが「これからです」と3位へ意欲を見せた。

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制球重視のファーストストライク狙い、ロッテ3球で先制[スポニチ]

立ち上がりはテンポよくストライク先行で−。そんな投手心理を逆手に取ったロッテ打線が鮮やかに先制点を奪った。立ち上がりに不安を持つオリックス先発の寺原隼人投手(27)から、初回わずか3球の間に先制。淡泊な早打ちではなく、データ的な裏付けがあっての浅いカウントでの仕掛けで試合の主導権を握った。

初回1死から早坂は初球を左前打。続く井口への初球、二盗が捕手・伊藤の悪送球を誘うと三塁へ。直後の2球目を井口が右前に運んだ。ここ5試合で6点と元気がなかったロッテ打線は、見違えるような積極攻撃で先制点を奪った。続くカスティーヨも初球から打って出た。結果、空振りとなったが最後は左前打で加点した。

単なる早打ちとは違う。データ的な裏付けがあった。相手先発の寺原は今季試合前まで114回1/3で25四球。54回で24四球だった昨季と比べて格段に制球力がアップしている。青山総合コーチは「以前と比べて制球が良くなっている。逆に言えば四球を出したくなくて、ストライクをそろえてくる傾向がある」と分析していた。今季、寺原とは10メートルを超す強風の中、QVCマリンで2度対戦して1勝1敗。だが、風のない京セラドームならばより制球が安定する。そのファーストストライクを狙い打つようベンチからは指示が出ていた。

7試合ぶりの先制点。今季チームは先制すれば30勝16敗5分けで勝率は.652。井口は「ここ数試合、先制されて負けているので何とかしたい気持ちがあった」。連敗脱出へ先制点はどうしても欲しかった。2回以降はコーナーに球を散らし始めた寺原に完投を許しただけに価値ある2点。西村監督が「初回のチャンスをものにしてくれた。あれで流れに乗れたと思う」とうなずく先制攻撃だった。

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両親も駆けつけた!渡辺俊、35歳誕生日に6勝目[スポニチ]

35歳のバースデー登板となったロッテ・渡辺俊が6回7安打も1失点で6勝目を挙げた。初回2死満塁のピンチなど毎回安打を浴びたが、バルディリスのソロだけで切り抜けた。チームの連敗を4で止めて「今日は産んでくれた両親も見に来ていたので。(誕生日に先発が巡ってきた)運もあったんでしょうね」と笑顔。チームを救う好投に、西村監督は「要所を締めてくれたね」とサブマリンを称えていた。

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ロッテ・渡辺俊、35歳誕生日に6勝目[サンスポ]

35歳の誕生日を迎えたロッテの渡辺俊が、6回1失点で6勝目。「今日は自分を産んでくれた両親も見に来ていた。運もあったんでしょうね」と笑顔だった。

毎回の7安打を浴びたが、ソロ本塁打による1点に抑えた。特に、走者を出してからの丁寧な投球が光った。「自分の中では調子が良かった。色々、工夫しながら投げることができた。試合をつくれて良かった」と納得の口ぶりだった。

西村監督
「初回の好機をものにでき、流れをつかめた。(井口は)このままいってくれると思う。」(連敗を4で止め)
薮田
「久々だったけど、ブルペンで投球しているのでフォームは問題なかった。1試合1試合です。」(7試合ぶりの登板で25セーブ目)
田中
「勝てて、めっちゃ嬉しい。毎回(渡辺俊と)話し合っていた。」(背中の張りで欠場した里崎に代わって先発し、渡辺俊を好リード)

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伊志嶺が2軍で実戦復帰[ニッカン]

体調不良で出場選手登録を外れているロッテの伊志嶺が27日、イースタン・リーグの巨人戦(ジャイアンツ)で実戦復帰した。30日の日本ハム戦から1軍に合流する予定。「1番・右翼」で5回まで出場し、3打数無安打だった。28日はフル出場する予定。新人の伊志嶺は急性へんとう炎による発熱で19日に登録を外れていた。

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渡辺俊35歳誕生日に6回1失点[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(35)が6回1失点の好投で先発の役割を果たした。オリックス打線に7安打を浴び、毎回走者を背負う苦しい展開だったが、バルディリスのソロによる1失点で踏ん張った。「自分の中では調子が良くて、ヒットは打たれたが、工夫しながら投げることができた。6回だったが、試合をつくれて良かった」。この日が35歳の誕生日。粘りの投球でベテランの味を見せた。

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不振井口適時打2本、光見えた[ニッカン]

不振に苦しんだ男に、光が見えた。2本の適時打でロッテの連敗を4で止めた井口は「感覚は良くなってきている」と手応えを口にした。

1回1死三塁で外角低めの150キロを右前に運ぶ。「どんな形でもいいから、点に結び付けたかった」という一打で、7試合ぶりの先制点を呼び込んだ。2−0の4回に1点を返され、5回。1死二塁で外角の変化球を、再び右前に持っていった。「点を取られた直後に、取り返すことができて嬉しい」と喜んだ。

8月はこの日の試合前まで83打数14安打で打率1割6分9厘。原因は7月にあった。自打球や死球で全身はあざだらけ。本人は決して弱音を吐かないが、トレーナーは「普通の選手なら試合に出ていない」と言う。フル出場を続ける体は疲労もたまり、思うように動かなくなった。下半身が粘れず、本来の軸回転の打撃が消えた。持ち味の右方向の打球が減り、引っ掛けるゴロが増えていた。

炎天下の中、連日打ち込み、走った。修正が実った2安打だが「これからです」と笑顔はない。3位を奪えるかどうかは、井口の復調に懸かっている。

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4投手リレーで連敗止め4位[ニッカン]

ロッテが連敗を4で止めた。1回に7試合ぶりとなる先制点を奪うと、4投手の継投でオリックス打線を1点に抑え、逃げ切った。この勝利で4位に再浮上。 西村徳文監督(51)は「1回のチャンスをしっかりモノにできた。あれで流れをつかむことができた。俊介(渡辺)も初回の2点で楽に投げることができたと思う」と満足そうに振り返った。

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井口1回先制打、今江も犠飛[ニッカン]

ロッテが7試合ぶりに先制点を挙げた。1回1死三塁の好機で井口資仁内野手(36)が右前適時打。殊勲の一打を「チームみんなが初回に何とかしたい気持ちがあった。圭介(早坂)がいい形をつくってくれたから、どんな形でもいいから得点に結びつけたかった」とコメントした。今江敏晃内野手(28)の中犠飛でさらに1点を追加。4連敗中のロッテが1回に大きな2点を挙げた。

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