わたしはかもめ2011年鴎の便り(8月)

便

8月28日

オリックス6−4千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが3本塁打で勝ち、4位に浮上した。2回に竹原の1号2ランで先制し、1点を返された直後の4回はバルディリスがソロで加点。6回は李承Yが3ランを放った。2番手の西が7勝目。ロッテの小野は6失点。

123456789R
千葉ロッテ0001000124
オリックス02010300x6

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ロッテ、今季最多18安打も4点拙攻負け[サンスポ]

今季最多の18安打を放ちながら、13残塁の拙攻で4点止まり。西村監督は「(18安打のうち)長打は2本。余計に(好機で)つないでいかないと点にならない」と嘆いた。2回無死一、三塁など序盤の好機を逃し、流れを手放した。9回2死から4連打で2点を返し、なお2死一、三塁としたが、反撃はここまで。1日で5位に逆戻りした。

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ロッテ“バブル”打線、今季最多18安打も勝てず[スポニチ]

ロッテは今季最多の18安打。相手を10安打も上回りながら、4点しか奪えず敗れた。

2残塁だったオリックスに対し、「エコ」が叫ばれるご時世に安打の無駄遣いともいえる13残塁の拙攻。9回2死から4連打で2点を返すも、西村監督も「長打は2本でしょう。余計にもっとチャンスでつないでいかないと」と嘆いた。

5回以外は毎回安打。しかし昨季.281だったチーム得点圏打率が、今季は.238と急降下している。2回無死一、三塁では清田が三ゴロ。スタートを切っていた三塁走者の今江が挟殺プレーで憤死した。6番に入った角中がプロ初の5安打。「(5安打は)野球人生で記憶にない」との大当たりだったが、勝利に結びつかない。昨季はつなぎの野球でリーグ3位から下克上での日本一を成し遂げた。しかし今季はリーグ最多の759残塁。借金は今季最多タイの8となり、1日で5位に逆戻り。昨年の日本一チームが、もがいている。

負け試合の最多安打は19本
ロッテは今季チーム最多の18安打を放ちながら4−6で敗戦。ロッテの敗戦試合の最多安打は88年6月4日南海戦の19本(●8−9)だが、18安打で敗れたのは01年7月17日近鉄戦(●9−12)以来10年ぶりだ。また、ロッテが18安打以上して4点止まりは89年8月18日西武戦の19安打で5点(△5−5)を下回る最少得点になった。なお、9回試合で最多安打の敗戦は10年4月3日に横浜がヤクルト戦で記録した22安打(●12−13)。

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里崎、持病の腰痛で今季初の登録抹消[スポニチ]

ロッテの里崎が持病の腰痛のため今季初めて出場選手登録を抹消された。この日のオリックス戦(京セラドーム)は球場入りしたもののグラウンドに姿を見せず、試合前に帰京した。病院には行かずに、30日から2軍練習に参加予定。軽症とみられ長期離脱は避けられそうだが、青山総合コーチは「チームとして痛いけど、しょうがない」と話した。

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今季最多18安打も13残塁の拙攻…ロッテ[報知]

不思議な敗戦に西村監督は首をひねった。今季チーム最多の18安打を放ちながら、1度もリードを奪えなかった。理由は13残塁の拙攻。「最後のとこ(回)に行くまで、ヒット14本ですか?そこまでに何とかつないでいかないと」と苦虫をかみつぶした。

3者凡退は5回だけで、オリックスの2倍以上、ヒットを重ねた。9回2死から4連打で2点差まで追い上げたが、長打は18安打のうち2本。「8回までは、今江のツーベース以外は(全部)シングル。だから、つなげていかないといけない」と悔しさの余り、同じ言葉を繰り返した。

チームは1日で5位に逆戻りした。先発の小野が3被弾。「相手の方がヒットが少ないのに、これだけ点を取られている」。指揮官は後味の悪そうな顔だった。

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ロッテ・里崎が登録外れる…持病の腰痛悪化[サンスポ]

ロッテの里崎が28日、腰痛のため出場選手登録を外れた。病院には行かず、29日以降は2軍施設でリハビリを行う。蓄積疲労で持病の腰痛が悪化した。里崎は今季99試合に出場し、打率2割1分9厘、4本塁打、22打点。

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ロッテ・角中が初の5安打「出来過ぎです」[サンスポ]

ロッテの角中は5安打の固め打ちに「出来過ぎです。(5安打は)記憶にない」と戸惑い気味に喜んだ。

内野安打2本を含む、単打ばかりの5安打だった。昨季は1軍で18打数無安打だっただけに「今年は危機感を持ってやろうと思っていた」と言う。石川・日本航空二高、四国アイランドリーグの高知からプロ入りして5年目。「今年は打席で(ソフトバンクの)ファルケンボーグ以外は速いと感じなくなった」と成長を実感していた。

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ロッテ13残塁…好機生かせず5位に逆戻り[サンスポ]

9回2死から4連打で2点を返したロッテだが、拙攻が目立った。今季最多の18安打を放ちながら、13残塁で4点しか奪えなかった。西村監督は「(18安打中)長打は2本。余計に(好機で)つないでいかないと、点にならない」と嘆いた。2回無死一、三塁など序盤の好機を逃し、相手に流れを奪われた。借金は再び8で、1日で5位に逆戻りした。

小野
「(調子は)悪くなかっただけに、一発を防がないといけない。悔しいですね。」(3本塁打を浴び6失点で)
青山総合コーチ
「オリックスが3本塁打で、こっちは(長打が)2本。18安打で(4得点は)珍しいですね。」(拙攻に)

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田中が今季初安打、初打点[ニッカン]

ロッテ田中雅彦捕手(29)が4回、追撃の適時打を放った。2死一塁からフィガロの直球を中前へ。坂口が打球処理を手間取る間に、一塁走者の角中が好走塁で本塁まで生還した。田中は今季3度目のスタメンで、これが今季初安打、初打点。「ストレートに絞って打った。チャンスで打てたのは良かったが、必死です」と振り返った。

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5年目角中プロ初の5安打[ニッカン]

ロッテ5年目の角中勝也外野手(24)が、プロ初の1試合5安打を放ち、今季初の6番スタメン起用に応えた。「できすぎです。アマ時代も含めて(5安打は)記憶にありません。最初の打席でヒットが出たことで、気持ちが楽になりました」。第1打席の右前打で流れに乗ると、3点を追う9回には2死二塁で中前打を放ち、今季初打点もマーク。「試合に出たら1本のヒット。それを最低限の目標に、これからも頑張ります」と今後の活躍を誓った。

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先発小野が3被弾でKO[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(36)がオリックスの1発攻勢に沈んだ。竹原には2ラン、バルディリスにはソロ、李承Yには3ランと3本の本塁打を浴び、6回6失点で降板。「全ての失点がホームラン。相手に勢いをつけてしまったホームラン。防がないといけないです」と肩を落とした。

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