ソフトバンクがともに今季最多の22安打、18得点の猛攻。4回までに内川が3ランや適時二塁打、犠飛で5打点を挙げる活躍。5回以降も容赦ない攻撃が続いた。チームは両リーグ最速の70勝到達。ロッテは投手、守備が崩れて60敗目。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 1 | 0 | 1 | 4 | 2 | 2 | 1 | 7 | 0 | 18 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
4回途中5失点KOのマーフィーをはじめ、投手陣が打ち込まれ今季両リーグ最多の22被安打。同最多タイの4失策も絡み、今季チーム最多18失点で借金も同最多タイの「13」となった。西村監督は「こういう試合をしたのは監督の責任。気持ちを入れ替えてやるしかない」とぶ然とした表情だった。
ワースト尽くしの大敗を喫したロッテ・西村監督は「こういうゲームにしてしまうのは監督の責任です」と謝罪した。
今季両リーグワーストの22被安打、18失点。打たれただけではなく、4失策も今季両リーグワーストタイだ。8回2死満塁では遊撃・早坂の一塁悪送球で走者を全て還してしまう大失態。借金も今季ワーストタイの13となり、指揮官は「もう1度気持ちを切り替えて明日からやるだけ」と話した。
今季最悪の18失点の大敗を喫したロッテの西村監督は「こういう試合にしてしまうのは監督の責任。もう1度、気持ちを入れ替えて明日からです」と硬い表情で一方的にコメントし、質問は一切受け付けなかった。
5失点のマーフィーに始まり、出てくる投手がことごとく打ち込まれた。さらに8回に遊撃手の早坂の悪送球で3走者の生還を許すなど、犯した4失策が全て得点に絡んだ。
今季最悪の18失点の大敗を喫したロッテの西村監督は「こういう試合にしてしまうのは監督の責任。もう1度、気持ちを入れ替えて明日からです」と硬い表情で一方的にコメントし、質問は一切受け付けなかった。
5失点のマーフィーに始まり、出てくる投手がことごとく打ち込まれた。さらに8回に遊撃手の早坂の悪送球で3走者の生還を許すなど、犯した4失策が全て得点に絡む、さんたんたる内容だった。
ロッテが記録的な大敗を喫した。ソフトバンクに傾いた流れを止められず、今季最多の22安打を浴び、18失点。守備の乱れも相次いだ。6回に2ランを放った里崎智也捕手(35)も「こういう展開なので、ゲームに集中するだけだった」と、まったく嬉しいそぶりを見せなかった。
ロッテのビル・マーフィー投手(30)が4回、3点目を失った直後に四球を許し、1死一、二塁とピンチを広げたところで降板した。続いてマウンドに上った大谷智久投手(26)が内川聖一外野手(29)に3ランを打たれた。先発の役割を果たしきれなかったマーフィーは「チームのために全力を注いだが、うまくいかなかった。その一言しかでてこないよ」と、うなだれた。
ロッテの今江が試合前に右手首の違和感を訴えて欠場した。球団によると、病院に行かずに様子を見る。