わたしはかもめ2011年鴎の便り(9月)

便

9月12日

唐川初の2桁勝利狙う、14日の日本ハム戦登板へ[スポニチ]

ロッテの唐川が14日の日本ハム戦(東京ドーム)で、4年目で自身初となる2桁勝利を狙う。

QVCマリンで調整した右腕は「そこ(10勝)が目標という訳ではないけど、チームに勝ちがつくようにしたい」と口元を引き締めた。前回登板の7日の西武戦(西武ドーム)では球団通算4000勝のメモリアル勝利。西村監督に記念球を譲った右腕は「10勝目のウイニングボールを両親にプレゼントしたい」と話した。

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井口に複数年契約提示へ、監督候補に最大限の“誠意”[スポニチ]

ロッテが今オフの契約更改交渉で、井口資仁内野手(36)に2〜3年の複数年契約を提示する用意があることが12日、分かった。

09年にフィリーズからロッテに移籍した井口は、今季が3年契約の最終年。球団では来季以降も井口を必要不可欠な戦力とした上で、将来の監督候補として位置づけていることで、最大限の誠意として今年12月に37歳を迎えるチーム最年長野手へ複数年契約を提示する。

野球人として骨を埋める場所が約束された。井口は今季ここまで115試合に出場し、打率.254、5本塁打ながらチームトップの58打点。チームの大黒柱として全試合出場を果たしてきた。球団幹部は「今季もフル出場してチームを引っ張ってくれている。野球に取り組む姿勢が素晴らしいし、来季以降も必要な戦力として考えている」と評し、来季以降に新たに2〜3年の複数年契約を提示する意向であることを明かした。

将来を見据えた上での複数年契約だ。09年1月。フィリーズをFAとなった井口との初交渉の際、瀬戸山隆三球団社長は「チームリーダーとしてやってもらい、将来は監督も含めて指導者としてずっと一緒にやってもらいたい」とラブコール。3年総額6億円の条件提示とともに、早々に「監督手形」を振り出した経緯がある。大リーグで世界一に輝くなど経験はチームにはないもので、野球に対する卓越した理論、真摯な姿勢は高く評価されており、移籍組ながら「チームの顔」といえる存在だ。

契約年数など細部は今後詰めることになるが、最終的に3年契約となれば、40歳シーズンまで現役でのプレーが保証される。さらに球団では、井口の1年でも長い現役生活を支援するため、将来的な一塁コンバートも検討している。

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井口、ロッテで5人目になるか[スポニチ]

ロッテが今オフの契約更改交渉で、井口資仁内野手(36)に2〜3年の複数年契約を提示する用意があることが12日、分かった。

井口がロッテで40歳シーズンまでプレーすると、09年堀以来になる。堀はこの年は主に一塁手で出場した。

同球団で40歳シーズン以上で内野を守ったのは他に50年苅田、73、74年アルトマン(75年は外野手)、86年有藤とおり、井口が40歳シーズンに内野手として出場すれば球団5人目。

投手では若林が53年に45歳シーズンで、次いで小宮山が09年に44歳シーズンで登板。捕手では野村が78年に43歳シーズンで出場している。

過去に40代での複数年契約を結んだ主な選手では日本ハム・落合が44、45歳となる97、98年に年俸3億円で2年契約を結んだ。昨オフにはヤクルト・宮本が41、42歳となる今季からの2年契約(1年目は年俸1億8000万円、2年目は変動)。楽天・山崎は41歳で迎えた09年オフに年俸2億5000万円の2年契約。中日・山本昌も44、45歳となる09、10年を2年総額2億7000万円で契約。阪神・金本は06年オフに41歳となる09年までの3年総額16億5000万円の大型契約を、中日・和田は昨オフに41歳となる13年までの3年契約(年俸変動制)を結んだ。

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あと259本、ロッテ、移籍の井口と極めて異例の契約へ[スポニチ]

ロッテが今オフの契約更改交渉で、井口資仁内野手(36)に2〜3年の複数年契約を提示する用意があることが12日、分かった。

井口自身も「野球をしている以上は常に試合に出る気持ちでやっている。若い時より練習量は増えているし、若い選手にはまだまだ負けない気持ち」と話しており、心身ともに高いモチベーションを保っている。ダイエー(現ソフトバンク)時代から安打を積み重ね、現在、日米通算1741安打。2000本安打まで259本と迫っており、大記録の達成も視野に入ってくる。

ロッテでは健全な球団経営を目指し、09年オフから原則的に外国人選手以外の複数年契約は認めない方針を打ち出している。昨オフは「例外」として、国内FA権を取得していた里崎、福浦の生え抜き選手と複数年契約を結んだが、移籍選手として再度の複数年契約は極めて異例となる。

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ロッテ・成瀬狙う!チーム1ヶ月ぶり連勝[サンスポ]

ロッテのエース成瀬が、13日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発する。チームは8月14、16日を最後に連勝がなく、最下位に低迷している。11日に勝っており連勝のチャンスだが、「勝ちを貪欲に意識しすぎるとよくない。自分のやるべきことをやるだけです」と平常心を強調。闘志は胸に秘めたまま、今季初の9連戦の初戦を取りにいく。

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1ヶ月ぶり連勝へ成瀬は自然体[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(25)が12日、QVCマリンでの投手練習に参加。13日の登板に向けてキャッチボールや短距離ダッシュなどを行った。チームとしては8月16日以来の連勝がかかる重要な一戦だが「9連戦の初めになるし、1発目はすごく大事。ただ、意識し過ぎるのは良くない。自分のピッチングをしたい」と、自然体を強調した。

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井口、40歳まで現役!存在の大きさ評価、3年契約用意…ロッテ[報知]

ロッテが、今年で3年契約の最終年を終える井口資仁内野手(36)に、さらに最大で3年の複数年契約を用意していることが12日、分かった。球団関係者は「チームを引っ張ってくれている存在は大きい。まだまだやれる」と高く評価。40歳を迎えるシーズンも、現役バリバリでプレーすることを期待している。

今季の井口は開幕からフルイニング出場を続けており、115試合出場で打率2割5分4厘、5本塁打、58打点。得点圏打率は3割1厘、満塁機では10打数5安打と勝負強さは健在だ。死球を受けた影響で7月に調子を落としても、高いプロ意識と責任感でグラウンドに立ち続けた。同関係者は「休まずにプレーし続ける姿勢などで、チームを変えてくれた」と説明。若手の良いお手本として、存在の大きさを強調した。

昨年はキャプテンを務めた西岡(現ツインズ)とともにチームを支え、5年ぶりの日本一に導いた。球団と井口との具体的な話し合いはシーズン終了後に行われる見通しで、功労者のベテランに誠意を尽くす。

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