わたしはかもめ2011年鴎の便り(9月)

便

9月16日

千葉ロッテ2−4オリックス(QVCマリン)

オリックスが勝率を5割に戻した。1回に李承Yの2点中前打、赤田の適時打で3点を先制。3−1の4回は坂口の右前打で1点を加えた。6回途中まで2失点の西が9勝目。岸田が27セーブ目。ロッテは4連敗で、借金は最多の16。

123456789R
オリックス3001000004
千葉ロッテ1000010002

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西村監督続投、ロッテ最下位も高評価[ニッカン]

ロッテ石川晃球団本部長は16日、西村徳文監督(51)の来季続投を明言した。故障者続出で最下位に低迷しているものの、若手を育成する手腕を高く評価。契約も12年まで残っており「続投ではなく契約通りということ。伊志嶺や岡田らの若手が育ってきている。(手腕を)評価しています」と、引き続きチームの再建を委ねる方針を明かした。一方でコーチ人事は、金森打撃コーチと契約更新しない方針を固めるなど刷新する方向だが「まだクライマックスシリーズを目指して戦っていますから。(コーチ)人事に関してはノーコメントです」と、話すにとどめた。

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来季も西村ロッテ、最下位も信頼変わらず[サンスポ]

ロッテ・西村徳文監督(51)が来季も指揮を執ることが16日、分かった。昨季、2年契約で指揮官に就任しリーグ3位からの日本一を達成。昨オフ、新たに2年契約を結び直し、今季はその1年目にあたっている。

石川晃球団運営本部長はこの日、「続投というより、契約が残っているのでね」とコメント。ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手(23)=東海大=らの名をあげ「(若返りで)チームを変えている最中。評価している」と、西村監督への信頼を口にした。

今季のロッテは荻野貴司内野手(26)ら主力にけが人が続出し、パ・リーグ最下位。この日もオリックス18回戦(QVCマリン)に敗れ、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消えた。5位・西武にも4ゲーム差と離され、西村監督は「残りの試合に集中するだけです」と語るにとどめた。

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ロッテ、自力CS消滅も西村監督「諦めず全力で」[スポニチ]

ロッテは先発の上野が立ち上がりに乱れて4連敗。初回3四死球で2死満塁のピンチを招くと2者連続適時打を浴び3失点。負傷の井口、今江を2試合連続で欠く打線では2点を返すのがやっとだった。

その後は立ち直り8回途中まで投げた上野は「先頭の四球で慌ててしまった。修正はできたが、いいところはほとんどなかった」。自力でのクライマックス・シリーズ進出の可能性が消滅した西村監督は「まだ終わった訳じゃない。諦めず全力で戦う」と声を絞り出した。

塀内
「前の2打席で三振していたので、何とかしたい気持ちだけでした。」(6回に二塁への適時内野安打)

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ロッテ、日本ハムの福良ヘッドを招聘へ![スポニチ]

ロッテが今オフ、日本ハムヘッドコーチの福良淳一氏(51)をヘッドコーチ格で招聘することが16日、分かった。昨季日本一のチームは今季、最下位に低迷。来季まで契約が残る西村徳文監督(51)の意向に従い、若手の育成、指導力に定評がある福良氏を招く方針を固めた。

QVCマリンで報道陣に対応した石川晃球団運営本部長は「人事に関してはノーコメント」としたが、堅守と機動力野球を掲げる指揮官の参謀役として福良氏はうってつけの存在だ。ともに宮崎県出身で気心が知れた間柄。同監督が1学年上だが、同じ60年生まれ。イチロー(現マリナーズ)からも尊敬されたという現役時代のプレースタイルも機動力、堅実な守備が売りと共通点が多い。

西村監督にとっては3年越しのラブコールだ。自身が監督に就任した09年オフも水面下で打診したが、当時は梨田監督の続投が決まったばかり。08年の同監督就任時からヘッドコーチを務めてきた福良氏の引き抜きは困難と判断、断念した経緯がある。今回は15日に梨田監督が退任を発表。福良氏の退団も確実で、招聘に向け障害はない。

福良氏がコーチ就任後の日本ハムでは新庄、小笠原、スレッジ、森本ら主力がチームから抜けたが、それを補うように糸井、中田、陽岱鋼らを育て、今季も優勝争いを展開。ロッテは日本一になった昨オフ、西岡がツインズ、小林宏は阪神に移籍したことが低迷の一因となっている。若手の底上げによるチーム再建を福良氏の手腕に託す。

福良淳一(ふくら・じゅんいち)
1960年(昭35)6月28日、宮崎県生まれの51歳。延岡工―大分鉄道管理局を経て84年ドラフト6位で阪急(現オリックス)入団。93〜94年に連続守備機会無失策836の二塁手プロ野球記録を樹立した。97年に現役引退。通算成績は1240試合で打率.279、50本塁打、372打点、106盗塁。88、94年にベストナイン。オリックス2軍コーチを経て05年から日本ハムで2軍監督など歴任。08年に1軍ヘッドコーチに就任、翌09年から打撃コーチを兼任している。

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上野の初回乱調が誤算[ニッカン]

ロッテは先発上野大樹投手(24)の立ち上がりの乱調が誤算だった。初回、3四死球で満塁のピンチを招き、いきなり3失点。2回以降は立ち直っただけに、西村徳文監督(51)は「(上野は)立ち上がりに何とか踏ん張って欲しかった」と、悔しそうに振り返った。4連敗のロッテは自力でのCS進出の可能性がなくなった。

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カス反撃の中前タイムリー[ニッカン]

1回表に3点を先制されたロッテがその裏、4番ホセ・カスティーヨ内野手(30)の適時打で1点を返した。2死二塁から甘い変化球を逃さず中前へ運び「打ったのはカーブ。自分の好きな球を待って打った結果、タイムリーになってくれた。自分の仕事ができて良かった。点を取られた直後に1点でも返せたのは大きい。この得点で流れが戻ってくれたらいいね」とコメントした。

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