わたしはかもめ2011年鴎の便り(9月)

便

9月17日

千葉ロッテ2−3オリックス(QVCマリン)

オリックスが逆転勝ちで3連勝。0−2の6回にバルディリスの二塁打と内野ゴロの間に同点。8回はバルディリスが勝ち越しの15号ソロ。2番手の香月が今季初勝利。ロッテは5連敗。プロ初登板の先発阿部は6回に力尽きた。

123456789R
福岡ソフトバンク0000020103
千葉ロッテ0011000002

ページトップ

ロッテ大改造、今岡来季コーチ兼任要請へ[ニッカン]

ロッテが今岡誠内野手(37)に、来季からのコーチ兼任を要請する方針を固めたことが17日、分かった。「内外野コーチ補佐」のポジションを用意する見込みで、来季で16年目を迎えるベテランに、首脳陣と若手とのパイプ役としての働きを期待している。

最下位に低迷するロッテにとって、来季の巻き返しには若手の成長が絶対条件。ケガ人続出で後半戦は若手中心の布陣で戦ってきたが、西村監督が「若い人や普段は試合に出ていない人達から、チャンスをモノにしようという気持ちが見えてこない」とコメントするなど、物足りなさは否めなかった。球団は今岡の経験や野球に対する姿勢や情熱を高く評価しており、選手により近い立場でのアドバイザー的な役割を任せたい考えだ。

一方で、戦力としても計算している。今岡は今季、1軍出場13試合で23打数3安打1打点。6月8日に出場選手登録を抹消されてからは2軍暮らしが続いているが、ここ1番での勝負強さや存在感は他に替え難いものがある。右の強打者が不足気味というチーム事情もあり、現役続行が前提。近日中にも正式に要請をする。

ページトップ

打撃を評価…今岡、コーチ兼任で来季も現役続行へ[スポニチ]

ロッテが今岡誠内野手(37)に対して、来季は選手兼任のコーチ就任を要請していることが、17日分かった。球団では来季も引き続き指揮を執る西村監督の意向に従って、卓越した打撃技術を誇るチーム最年長野手に指導者の肩書を加えることになった。

09年オフに阪神を戦力外となった今岡は、昨春キャンプでテストを経てロッテ入り。今季は13試合で打率.130、1打点で6月から2軍降格しているが、技術だけでなく実績、野球へ真摯に向き合う姿勢は首脳陣も信頼を寄せている。昨季日本一のチームは今季、最下位に低迷。岡田、伊志嶺ら若手が育っているとはいえ、来季に向けて打線の立て直しは急務となっている。球団関係者は来季で16年目を迎える今岡について「打撃に関してはまだまだ現役でやれる。若手の育成にも力を発揮して欲しい」と評価。ベテランの持つ経験をチームに還元するため、兼任コーチとして現役続行を要請。選手として、指導者として今岡がチームの巻き返しを担う。

ページトップ

初登板初先発、4年目・阿部2失点もチームは逆転負け[スポニチ]

ロッテは高卒4年目の阿部がプロ初登板初先発で5回0/3を4安打2失点と力投も、チームは逆転負け。

福岡・大牟田から入団した唐川と同期の右腕は「自分の投球を心がけて、思い切りいった。6回はストライクを欲しがって甘くなってしまった」と振り返った。今季3度目の5連敗となった西村監督は「(4回までに)2点取った後で何度か点を取るチャンスがあったんだけど…」と嘆いた。

ページトップ

ロッテ4年目の阿部、初登板初先発で好投[サンスポ]

プロ初登板だったロッテ先発の阿部は5回0/3を2失点。「満足いく結果ではないけど、次につながる」と控えめに喜んだ。

福岡・大牟田高出身。同期の唐川には遅れたが、4年目でチャンスをつかんだ。「打者とか考えずに、思い切りいったのが、いい結果につながった」。疲れの見えた6回につかまったものの、5回までは切れのいい直球、スライダーで2安打無得点に抑えていた。両親が見守る前で初先発を初白星で飾れず「おやじが誕生日だったので、勝利をプレゼントしたかった」と悔しがった。

西村監督
「阿部はよく投げてくれた。打線が、好機が何度もあったので(もっと)点を取ることができていれば。」(5連敗)
塀内
「準備はできていた。食らい付いていこうと思っていた。」(4回にスクイズを決め)
伊志嶺
「足を絡めていくのが、1番、効果的な点の取り方になると思う。」(2安打1盗塁)

ページトップ

積極采配実らず…5連敗[ニッカン]

ロッテが中盤に逆転され、5連敗となった。3回に内野ゴロの間に1点を先制。4回には1死三塁から塀内のスクイズで追加点を挙げたが、先発の阿部が6回に崩れた。「普通にやっても点が取れないと思ったので、今日は(走者を)動かしてみたり、スクイズをしたり、色々とやってみた。2点を取った後のチャンスで点をとらないといけない」。積極采配で打開策を見いだそうとした西村徳文監督(51)だったが、悔しい敗戦となった。

ページトップ

初登板の阿部「悔しい」2失点[ニッカン]

ロッテ阿部和成投手(22)が、プロ4年目で初登板を飾った。先発して6回途中2失点。5回まではオリックス打線を2安打無失点に抑えていたが、6回にこの試合初めて先頭打者を出し、そこから失点。「今日はいい緊張感でマウンドに上がり、バッターがどうこうではなく自分の投球を心掛けた。6回は先頭を出し、四球後の打者の初球が甘くなった。もう少し慎重に入らないといけない。踏ん張り切れなくて悔しいですね」と次回への反省を口にしていた。

ページトップ

[唐川侑己投手コラム 泰然自若]期待される間に結果を[朝日新聞]

プロ4年目。初の2桁勝利となる10勝を目前にしての登板が14日の東京ドームでの日本ハム戦でした。1回に四球を与えましたが、5回まではヒットは打たれなかった。6回1死から、大野選手に右翼線への安打を初めて打たれましたが、清田さんの好返球で二塁でアウトにしてもらった。でもすぐにヒットを打たれ、暴投の振り逃げ三振に死球。そして小谷野さんにカーブを右前へはじき返され逆転を許してしまった。調子に乗りすぎてカーブを投げすぎたかな。

味方がいいプレーをしてくれて、まずいプレーもあって、それでも抑えないといけないのに。ロッテにはチャンスがいっぱいあって、それでも(武田)勝さんは1点に抑えた。僕は1回のピンチに2点を取られてしまった。その辺が課題かな。もう1つ上に行こうと思ったら、ああいうところを抑えないといけないと思います。

ローテーションを守るのが最低ライン。それをクリアして初めて自分の評価ができると思います。それができないことには何勝とか言えません。

最初、1年目が、できすぎ。それに比べたらつまずきました。ケガですかね。2年目に関しては勝てなかったけれど、1年間、1回飛ばしただけで投げられたので。でも、去年、3年目でやっと結果を残す準備ができたところでケガをしてしまったので。大事なところでいなかった。

今年もオールスター後に、1度右肩に張りがあって登板を飛ばしました。それでも戻ってきたら、8月12日の楽天戦で打球を左足に当てて出場選手登録を抹消された。せっかくだからいい休養に、とも思いました。でも投げられなくてイライラした。計算に入れてもらっている投手だと思うので、離脱していた間は期待に応えられなかったという思いはあります。期待してもらえるうちに結果を残す選手が長くやっていける選手だと思います。

チーム状態は悪いですが、これから波に乗っていきたい。自分の勝利よりチームの勝ちを1つ1つ積み上げていきたい。

ページトップ