9月21日9月21日ロッテ今江敏晃内野手（28）が23日の西武戦で復帰する見込みとなった。14日の日本ハム戦で左ふくらはぎ裏を痛め、欠場が続いていたが、21日は短距離ダッシュで力強い走りを見せ「直線的な動きは9割ぐらいまで回復した」と話した。守備での動きに不安が残り当面はDH出場が有力だが、西村監督は「帰ってきてくれれば全然違う」と喜んだ。
ロッテは21日、中止の場合は帰京の予定だったが、台風15号の影響で東北新幹線が運休した場合に備え、昼すぎに仙台にもう1泊することを決めた。チーム関係者は「無理に帰ると、危険。（新幹線内に）取り残されてもいけない」と説明した。その後、運休が決まっただけに、好判断だった。3試合連続の中止とあって、ほとんどの中継ぎ陣が投球練習を行った。
23日の西武戦（西武ドーム）でロッテ・今江が先発復帰する。14日の日本ハム戦（東京ドーム）の走塁で左太腿裏を痛め、そこから4試合を欠場。6連敗で最下位に低迷している状況もあり、西村監督は「明後日（23日）からいけると思う。最初はDHになるかも」と明言した。
この日も楽天戦（Kスタ宮城）が雨天中止。室内練習場で軽めの練習を行った今江は「守備の動きに不安はあるけど、直線の動きは問題ない」と語った。
Kスタ宮城での楽天戦は3戦連続中止。ロッテは中止の場合は帰京予定だったが、台風で東北新幹線が運転を見合わせるなどしたため仙台市内のホテルに延泊が決定した。
一時は希望者に帰京を許可する可能性もあったが「無理に帰ると、危険。途中で新幹線が止まったり、東京まで帰れてもそこから帰宅できない可能性もある」と球団関係者。千葉市内の球団事務所でも職員らは通常よりも早く帰宅した。
ロッテのヘイデン・ペン投手（26）が1軍復帰登板の雨天中止を冷静に受け止めた。「天候がこういう状態では仕方ない。次の登板に向けて、しっかりと準備をしていくだけ」。開幕3戦目にチームの今季初勝利をマークしたが、右肘痛で1試合のみで離脱。米国で右肘クリーニング手術を行い、再起に向けて調整していた。25日の西武戦（QVCマリン）で登板予定。
ロッテは中止の場合は帰京の予定だった。だが、台風15号の影響で新幹線が運休した場合に備え、昼すぎに仙台にもう1泊することを決めた。チーム関係者は「無理に帰ると、危険。（新幹線内に）取り残されてもいけない」と説明した。
3試合連続の中止とあって、ほとんどの中継ぎ陣が投球練習を行った。抑えの薮田安彦投手（38）は「全くピッチングをしていないと、力が入らない。思い切り腕を振っておかないと」と約70球を投げ込んでいた。
パ・リーグ6球団は21日、「POWER OF BASEBALL」と題した社会貢献活動を行うと発表した。23〜29日まで選手が着用するリストバンドを球場などで千円で販売し、売り上げの一部を社会貢献活動に役立てるという。Kスタ宮城で記者会見した楽天の嶋は「少しでも貢献できるよう、積極的に活動したい」と話した。