わたしはかもめ2011年鴎の便り(9月)

便

9月30日

千葉ロッテ5x−4北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテがサヨナラ勝ちで、8月以来の2連勝。4−4の9回1死満塁で、角中のプロ初のサヨナラ打となる左前打で試合を決めた。ロサが3勝目。日本ハムは1回に3点を先制するなど優位に試合を進めたが、逃げ切れなかった。

123456789R
北海道日本ハム3001000004
千葉ロッテ110001101x5x
西村監督
「唐川は良くなりかけた所であのような形で降板となってしまった。その後の投手が良く踏ん張ってくれた。本当に選手達は粘り強く逆転してくれた。残り15試合、最後まで全力で戦うだけ。ファンの声援に応えられる試合をしていきたい。」

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ロッテ、サヨナラ勝ちもCSサヨナラ[ニッカン]

ロッテの今季Bクラスが決まった。試合は劇的なサヨナラ勝ちを決めたが、3位オリックスが勝利したため、4位以下が確定した。昨季の日本一球団が翌年にBクラスに転落したのは09年西武以来。西村徳文監督(51)は「Bクラスは決まったかもしれないが、残り15試合。全力で戦っていくしかない」と必死に前を向いた。

先発唐川が4回に危険球退場。悪い流れの中で若い打線が粘り、劣勢をはね返した。「こういう試合を続けていけば(チームは)いい方向に向いてくる」。西村監督は今後につながる1勝を強調したが、一方で低迷の要因も見え隠れした。

得点は全て1点ずつ。好機であと1本が出ていれば、大量得点で一気に流れは変わった。「欲を言えばチャンスでもっと楽に打てていれば…」と西村監督。日本一の原動力となった「つなぎの打線」が年間を通じて破壊力不足。勝つには勝ったが、今季のもどかしさを象徴する試合だった。

伊志嶺、岡田の1、2番が猛打賞。5年目の角中がサヨナラ打を放った。Bクラスは確定したが、明るい話題もある。西村監督は「次につながるゲームをしていくしかない」と自らに言い聞かせた。残り15試合。1つでも多く来季への財産を築くしかない。

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角中プロ初サヨナラ打もロッテBクラス確定[サンスポ]

ロッテ・5年目の角中が自身初のサヨナラ打。9回1死満塁から武田久の初球を左前へ運んだ。「嬉しい。打ち損じましたが、いいところに飛んでくれました」。しかし、3位オリックスが勝ち、昨季日本一チームはBクラスが確定。クライマックスシリーズ進出は断たれたが、西村監督は「残り15試合を全力で戦う」と気を引き締めた。

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ロッテ、サヨナラ勝ちもBクラスが確定[スポニチ]

ロッテの先発・唐川が4回に危険球退場する悪い流れをはね返し、最大3点差を逆転してサヨナラ勝ち。それでも3位オリックスが勝ったため、CS進出が完全消滅しBクラスが確定した。

連勝は8月16日以来で、本拠地での白星も19日ぶり。1死満塁からプロ初のサヨナラ打となる左前打を放った24歳の角中は「自分はBクラス確定とかは関係ない立場。打力でアピールしていきたい」と視線は来季以降へ。昨年の「日本一の下克上」から1年での屈辱。それでも続投が決定している西村監督は「(Bクラスが)確定したかもしれないが、残り試合全力で戦うしかない。次につながる試合にしないといけない」と話した。

唐川
「こういう形になってしまい大野さんに申し訳ない。チームへ迷惑をかけてしまい悔しいです。」(大野への危険球退場で3回1/3を5安打4失点)
岡田
「まだ試合は続く。応援してくれるファンの皆さんのためにも来年につながる試合にしたい。」(2本の適時打含む3安打)

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角中プロ初サヨナラ打で8月以来の2連勝…ロッテ[報知]

ロッテがサヨナラ勝ちで、8月以来の2連勝。4−4の9回1死満塁で、角中のプロ初のサヨナラ打となる左前打で試合を決めた。ロサが3勝目。

角中がプロ初のサヨナラ打を放った。4−4の9回、1死満塁の絶好機にも「得点圏だと緩い球から入ってくる。データにもあった」と冷静だった。狙い通りに初球のカーブを左前に運んだ。

一塁を回ったところで、ナインから水をかけられるなど手荒な祝福を受けた。3年ぶりのお立ち台では「寒いです」と言いつつ、笑顔が広がった。オリックスが勝ったため、昨年の日本一チームは4位以下が確定した。

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サヨナラ!でもBクラス確定[ニッカン]

今季2度目のサヨナラ勝ちを決めたロッテだが、3位オリックスが勝ったために、4位以下が確定した。1回に3点を奪われながらも、7回に追いつき、粘りのサヨナラを決めた。本拠地での久々の勝利だったが西村徳文監督(51)に笑顔はなし。「こうやって勝っていけば(チームが)いい方向に向いてくる。Bクラスが決まったからといって、残り15試合、全力で戦っていくしかない」と来季を見据えていた。

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ロッテ、サヨナラ勝ちもBクラス確定[サンスポ]

ロッテの角中がプロ初のサヨナラ打を放った。4−4の9回、1死満塁の絶好機にも「得点圏だと緩い球から入ってくる。データにもあった」と冷静だった。狙い通りに初球のカーブを左前に運んだ。

一塁を回ったところで、ナインから水をかけられるなど手荒な祝福を受けた。3年ぶりのお立ち台では「寒いです」と言いつつ、笑顔が広がった。オリックスが勝ったため、昨年の日本一チームは4位以下が確定した。ただ、24歳の角中は「Bクラスが確定したというのは、自分には関係ない」とがむしゃらにアピールを続ける。

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唐川危険球退場、佑と対戦中…[ニッカン]

ロッテ先発の唐川侑己投手(22)が4回、大野奨太捕手(24)の側頭部を直撃した死球が危険球とみなされ退場処分を受けた。今季の危険球退場はパ・リーグでは3人目、両リーグでは6人目。唐川は「こういう形になってしまい、大野さんに申し訳ない。チームに迷惑をかけてしまったのが悔しいです」とコメントした。

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WBC問題交渉継続へ…MLB軟化も代替国は検討[報知]

MLBジャパンのジム・スモール副社長が30日、都内で取材に応じて、2013年の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への日本の参加表明を10月以降も待つ姿勢を示した。

代表チームのスポンサー権とグッズの収入権を求める日本に対して、MLBや主催者側はこれまで9月30日を参加表明の打ち切り期限に設定して対抗。この日、同副社長は「これ(30日)が絶対的な最終締め切りとは考えていない」と軟化、今後も話し合いを継続することを明かした。

一方で、スモール副社長は、日本が参加しない場合に備えて、日本で開催予定だった1次ラウンドの他国開催や代替参加国の招へいを検討していくと明言。「それらが決まるまで(日本のために)ドアを開けておくが、いつまでも待つ訳にはいかない」とした。すでに日本の主張が認められなければ大会不参加を決議している労組・日本プロ野球選手会に対し、「日米は他の参加国を助ける責任があるが、選手会の主張はそれを無視している」と牽制した。

日本野球機構(NPB)はこの日、選手会との意見調整が進んでいないことなどを理由に交渉継続を望む意向を伝えた。日本は、12球団と労組・日本プロ野球選手会との間で、今後の方針や戦略をすりあわせる必要がある。調整は、選手会の定期大会が行われる12月まで続く可能性がある。

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WBC日本参加へ猶予「絶対的な締め切りではない」[スポニチ]

13年に開催予定の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への日本の参加問題について30日、米大リーグ機構(MLB)バイスプレジデント・アジアのジム・スモール氏(50)が、回答期限後も日本の参加表明を受け付ける方針を示した。

大会運営会社のWBCIが回答期限に指定した30日(日本時間10月1日)を前に「期限は絶対的な締め切りではない。1日をもって代替チームと開催地の準備を始めるが、それが最終決定するまで日本は参加表明していい。ドアはオープンにしておく」。これを受け日本は7日のオーナー会議で参加へ向けて協議。島田亨オーナー会議議長(楽天オーナー)と加藤良三コミッショナーが9日にも渡米し、WBCI幹部と会談することになった。

ここまで日本は、選手会が代表チームのスポンサー料とグッズ収入の権利の日本野球機構(NPB)への譲渡を求め、要求が認められなければ参加できないと主張。12球団とNPBは選手会との最終調整がつかないとしてこの日、期限延期と交渉継続を求める意向を口頭で伝えた。スモール氏は選手会の要求については「分配金はフェアに分けている。選手会の言う(権利を認めた)運営方針では3、4ヶ国しか参加できない」と反論。一方で「問題ある点は日本に近い立場で話し合いたい。既に参加表明した27チームは日本の参加を待っている」とした。NPBは選手会との調整も急ぐ方針で、回答期限を機に日本が参加へ向けて動きだした。

日本ハム・島田利正球団代表(選手関係委員会委員長)
「前向きに(米国側には)受け取ってもらえたと思う。」

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WBC問題MLB折れた!回答期限後も交渉[サンスポ]

米大リーグ機構(MLB)アジアのジム・スモール副社長が30日、都内で取材に応じ、2013年第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、出場の回答期限とした30日以降も協議を継続する考えを明かした。

日本は代表スポンサー権などの譲渡を求め、出場表明を保留している。スモール氏は「絶対的な期限ではない。日本に代わる出場国と(東京ラウンドの)代替開催地を探し始める」と説明し、10月以降は1次ラウンドの台湾開催などを準備することを示唆した。

その上で「(条件面の)交渉は今後はないと考えているが、話し合いは続ける。我々もアジアラウンドを東京で開催したい強い希望を持っている」と話した。また、条件変更がない場合の不参加を決議した日本プロ野球選手会には「彼らの主張通りにすれば参加チームは3つか4つになる」と批判した。

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WBC出場交渉、MLB回答期限後も待つ[サンスポ]

2013年の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者から9月30日までに日本代表の参加表明を求められている件で、米大リーグ機構(MLB)アジアのジム・スモール副社長は同日、期限が過ぎた後も日本の回答を待つ考えを明らかにした。

スモール副社長は「(30日が)回答の絶対的な最終の締め切りとは考えていない。日本に代わる参加チームなどが決まるまでドアは開け放たれたままだ」と語った。最終期限については「今後数週間ではなく、1〜2ヶ月はかかるだろう」との見通しを示した。

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