わたしはかもめ2011年鴎の便り(10月)

便

10月9日

東北楽天4−3千葉ロッテ(Kスタ宮城)

楽天が逃げ切った。1回に高須の二塁打で先制し4回に2点、6回にも加点した。内村が2打点。長谷部は6回途中1失点と粘り今季初勝利を挙げた。ラズナーが17セーブ目。ロッテは追い上げが届かず、13年ぶりの最下位が確定した。

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千葉ロッテ0000011013
東北楽天10020100x4

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ロッテ屈辱…パ初日本一から最下位決定[ニッカン]

ロッテが史上3球団目の屈辱を味わった。5位楽天に競り負け、8試合を残し98年以来13年ぶりのリーグ最下位が決まった。日本一球団が翌年に最下位となったのは61年大洋、79年ヤクルト以来で、パ・リーグでは初。西村徳文監督(51)は「理由は色々あるが(今は)言えない。まだ試合が残っている」と口を閉ざした。

2点を追う9回、1点を奪って無死一、三塁。一打同点、長打が出れば逆転の場面で犠飛すら打てなかった。楽天を上回る11安打を放ちながらも、肝心の場面で打線が沈黙した。西村監督は怒りを通り越した表情で「(決定打が)出ないからといって、ここにきてどうこうは言いたくない」と振り返ったが、シーズン序盤から続く決定打不足で残塁の山を築く敗戦パターンに、最後まで打開策を見いだせなかった。ケガ人が続出したとはいえ、今季は「つなぎの打線」をつなげることができなかった。

残り8試合。西村監督は「現状いる中でやっていくしかない」と話したが、チームとして明確な目的を持って戦わなければ来季の巻き返しも見えてこない。

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ロッテ、パ初の屈辱、日本一→最下位「理由は…」[スポニチ]

最後は一打逆転の場面もつくったが惜敗。ロッテは98年以来13年ぶりの最下位が確定した。相手を上回る11安打も3得点。今季を象徴する敗戦に、西村監督は「ここにきてどうこう言いたくない。いい結果が出るようやるしかない」と声を絞り出した。

まさに天国から地獄だ。昨年はリーグ3位から「史上最大の下克上」として日本シリーズを制覇。日本一翌年の最下位は史上3チーム目で、パ・リーグでは初の屈辱だ。昨季は2桁本塁打の選手が7人いたが、今季は統一球の影響もあってか現時点で不在。昨季6人いた60打点以上の選手も井口1人だ。中軸の決定打不足もあり、昨季は17勝13敗だった1点差試合も、今季はこれで20勝21敗。重苦しい展開の連続だった。

9月18日に瀬戸山隆三球団社長と石川晃球団運営本部長の球団トップ2が今季限りで退任することを発表し、そこからの16試合は4勝10敗2分け。「お家騒動」が少なからず現場の士気に影響したことも否めない。「(最下位になった)理由は色々あるけど、残り試合を戦っていくだけ」と西村監督。残り8試合。来季への光明を探る。

渡辺俊
「簡単に先に点を取られてしまい、チームに申し訳ない。」(5回3失点で9敗目)
清田
「高めのスライダーを積極的に打った。」(3試合ぶりスタメンで6回に適時二塁打を放ち9月26日以来の打点)

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日本一から最下位…3球団目[ニッカン]

ロッテが楽天に敗れ、今季の最下位が決まった。前年の日本一球団が翌年に最下位となるのは61年大洋、79年ヤクルト以来。試合後の西村徳文監督(51)は「理由は色々あるけど(今は)言えない。まだ試合が残っている」と多くを語らなかったが、表情は厳しかった。

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昨季日本一のロッテ、パ史上初の最下位決定[サンスポ]

歓喜から、わずか1年で転落した。ロッテは反撃が及ばず、1998年以来の最下位が確定した。前年の日本シリーズを制したチームが6位に沈むのは、パ・リーグで史上初。セを含めても3球団目の大失速だった。

今季を象徴する試合だった。5回までに先頭打者が3度出塁したが、無得点。2−4の9回には相手の失策も絡んで1点を返し、なお無死一、三塁。ここから代打大松、根元、伊志嶺が凡退し、追い付けなかった。西村監督は「何とか(あと1本を)出さないといけない」と言葉少なだった。

チャンスメーカーは多くいたが、ポイントゲッターが不在だった。頼りの井口が夏場に調子を落とすと、チームも失速。井口以外に打点を稼げる打者が、最後まで出てこなかった。

「ここに来て、どうのこうのは言いたくない。(残りも)しっかり戦わないと」と指揮官。来季に向け、光明を探す。

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ロッテ・渡辺俊「簡単に先に点を取られ」[サンスポ]

ロッテの渡辺俊は5回3失点と粘ったが「簡単に先に点を取られてしまい、チームに申し訳ない」と悔やんだ。

1回に先頭打者の松井稼のゴロを味方が失策。バントで1死二塁となり、高須に初球を適時二塁打された。4回には3安打に伊志嶺への四球が絡み、2失点。成本投手コーチは「そこまで悪くなかったけど、四球が痛かった」と渋い表情だった。

清田
「狙っていた球ではなかったが、高めに浮いてきたので、積極的に打つことができた。」(6回に適時二塁打)

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豪快!清田が反撃タイムリー[ニッカン]

ロッテが3点を追う6回2死一塁、清田育宏外野手(25)の適時二塁打で1点を返した。甘く入ったスライダーを清田らしい豪快なスイングで振り抜くと、打球は右中間の真ん中を破った。反撃ののろしを上げる一打に清田は「狙った球ではなかったが、高めに浮いてきてくれたので積極的に打っていくことができた」とコメントした。

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那須野ら5選手に戦力外通告[ニッカン]

ロッテは9日、坪井俊樹投手(25)那須野巧投手(29)宮本裕司捕手(28)定岡卓摩内野手(24)吉田真史内野手(21)に戦力外通告を行ったと発表した。坪井、定岡、吉田は現役続行を希望しており、那須野、宮本は未定。

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フェニックス・リーグ参加選手

投手捕手内野手外野手
橋本健
服部
山本一
小野
伊藤
南昌

香月
光原
松本
秋親
植松
山室
阿部
黒沢
林彦峰
山口
石田
木本
鈴江
西野
里崎
小池
江村
金澤
青松
高濱
高口
翔太
青野
蔡森夫

生山
神戸
南竜

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