わたしはかもめ2011年鴎の便り(11月)

便

11月3日

認めた!!ラミに“興味あり”…ロッテ[報知]

ロッテの林信平球団運営本部長(50)が3日、今季限りで巨人を退団するアレックス・ラミレス外野手(37)に興味を示していると認めた。この日、千葉市内の球団事務所に姿を見せた編成トップは「誰がということは言えない。だがホームランを打てる選手は欲しい」と補強ポイントに合致することを明かした。

退団を正式発表していないため、具体名の明言こそ避けたが、ラミレスは球団の描く理想像に当てはまる。一般論と前置きした上で同本部長は「国内で活躍されて実績のある人は評価がしやすい。日本のピッチャーはコントロールがいいし、(そのため海外から来た選手が)急に打てなくなることもある」と説明。未知数の助っ人よりも、これまでに日本で活躍した外国人選手が補強の第1候補になる様子だ。

獲得競争に発展する場合に備え、ロッテは複数年契約を視野に入れるなど最大限の誠意を示していく方針。待望の大砲獲得を目指し、ラミレスを軸に助っ人探しを積極的に進めていく。

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大砲獲得が急務…ロッテ、横浜退団確実のスレッジ調査[スポニチ]

ロッテが今季限りで横浜退団が決定的なターメル・スレッジ外野手(34)の調査に乗り出すことが3日、分かった。

今季チーム本塁打は12球団最少の46本。主砲の金泰均(キムテギュン)が不振でシーズン途中に韓国に帰国。6月に緊急補強したカスティーヨも5本塁打に終わるなど得点力不足に悩まされた。大砲獲得が急務の中で球団関係者は「一発のある外国人選手が欲しい。国内で実績がある方がリスクも低い」として日本の4年間で通算91本塁打、292打点の強打者に白羽の矢を立てた。

スレッジは今季95試合で打率.260、20本塁打、57打点。1試合3発を2度マークするなど長打力を発揮した。9月中旬、米国に帰国する際は「契約は自分でコントロールできないが、残りたい」と来季も日本でプレーしたい意向を口にしていた。破壊力満点の「スレッジハンマー」獲得で最下位からの巻き返しを狙う。

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球団名は「横浜DeNAベイスターズ」?4日正式合意[スポニチ]

横浜ベイスターズを保有するTBSホールディングスと交流サイト運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)が4日、球団譲渡をそれぞれの取締役会で承認し、正式に合意する。同日午後に開かれる球団の臨時取締役会を経て、日本野球機構(NPB)へ譲渡の申請を届け出た後に発表する。

球団名はDeNAが運営する携帯電話向けソーシャルゲームサイト「MobaGe(モバゲー)」の名称を入れずに「横浜DeNAベイスターズ」を有力候補に調整を進めている。当初は10月28日に発表予定だったが、球団名の問題などから延期していた。今後、実行委員会に諮り、審査小委員会で審査した後、12月1日のオーナー会議で4分の3以上の承認を得れば、正式に新球団誕生となる。

また球団譲渡が決まれば、尾花高夫監督の解雇も決定的となり、早ければ4日にも本人に通達される。コーチ陣についてもDeNA関係者は「一部のコーチが交代することになるのは仕方ないと思う」と話した。

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