選手 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
荻野忠 | 3120万円 | ▼1040万円 |
大嶺 | 1700万円 | ▼400万円 |
木村 | 1110万円 | △110万円 |
香月 | 900万円 | ▼100万円 |
光原 | 900万円 | ▼100万円 |
林 | 580万円 | ±0 |
藤谷 | 450万円 | ±0 |
日本一から最下位に転落したロッテの契約更改交渉が5日、スタートした。同席した林信平球団運営本部長(50)は「人によっては異なってくるので一概には言えないけど、数字はそうなってくる」と、険しい表情で厳冬更改を予告した。
5年目の大嶺祐太投手(23)は400万円減の1700万円でサイン。今季は開幕ローテーション入りしたが、初登板となった4月17日の日本ハム戦で先発し、1回1/3を5失点でKOされ2軍降格。6月には右肩を痛め離脱。今月になってようやくブルペン入りのメドが立った。プロ入り後初のダウン提示に大嶺は「今年はチームも最下位。自分も今まで以上の悔しさを味わった。ダウンした分を来年は結果を出して取り戻したい」。同本部長も「大活躍している世代。ロッテには大嶺と言えるように大活躍して欲しい」と、同年代の楽天田中、巨人沢村らの名前を挙げながら期待を込めた。(金額は推定)
ロッテはさいたま市内のマリーンズ寮で契約更改交渉がスタート。
今季1試合の登板に終わった大嶺が400万円減の1700万円で更改した。日本ハム・斎藤のデビュー戦となった4月17日の日本ハム戦(札幌ドーム)で1回1/3を5失点KO。2軍降格後は6月に右肩痛を発症し、1軍のマウンドに戻ることはなかった。肩の状態は徐々に回復しており「今月中にはブルペンに入れるようにしたい。肩と下半身の強化をして来年は取り返したい」と出直しを誓った。
ロッテのヘイデン・ペン投手(27)が5日、米国に帰国した。来季も残留が濃厚。2年目のペンは4試合に先発し、2勝2敗、防御率3.46だった。
ロッテの契約更改交渉が5日から始まり、今季は右肩の故障もあって1試合の登板に終わった大嶺祐太投手(23)は400万円減の年俸1700万円でサインした。
6月に肩を痛め、まだ投球練習も再開していない。大嶺は「今月中にはブルペンに入れると思う。肩を強化し、下半身も含めて強くしないといけない」と来季に向けて気持ちを新たにした。(金額は推定)
パ最下位のロッテが5日、契約更改を開始した。就任後初の契約更改となった林信平球団運営本部長(50)は「難しいこともあるけど、選手1人1人と話して人となりも分かってくる。嬉しいことですね」と、話した。今季は最下位に沈んだことで厳冬更改は避けられないが「来年、チャンピオンを奪回したいというスタンスで話をしている」と、巻き返しを期待していた。
TBSホールディングス(HD)と横浜球団譲渡について合意した、交流サイト運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)は、新球団でGM制を敷く方針。すでに日本ハムでGM経験がある高田繁氏(66)をリストアップしている。
春田会長は新監督についても言及して「1年だけではどうしようもない。2、3年の契約になる。チャレンジしてもらいたい」と話した。今後は申請の承認を待ちながら組閣、補強についても同時に急ピッチで準備を進めていく。
横浜DeNAベイスターズのGM候補にリストアップされている前ヤクルト監督の高田繁氏(66=野球評論家)は5日、都内の自宅で取材に応じた。
DeNAからの就任要請については「あっても言う訳ない。なかったらもっとないと言う」などと否定はしなかった。
日本ハムGM時代の06年にチームを日本一に導いた手腕が高く評価されていることには「ありがたいこと。野球界に恩返しする気持ちはある。そういう人(GM経験者)を置きたいというのはよく分かるし、理解できる。(GM職は)現場とは違った楽しさ、面白さがある」と意欲的に話した。
また、横浜DeNAベイスターズのGM正式決定の見通しについては「決まるのは早いだろう」とした。
DeNAの春田会長は、球団の新社長についても言及した。
「DeNAと連携を取れないといけないし、サービスとかも一体感を持たせたい。会社の取締役から出します。若い人ですよ」と説明。候補としてはDeNA社の小林賢治取締役(33)の名が挙がっているが、同会長は「まだ取材の窓口は僕だけで十分」と明言は避けた。これにより加地隆雄現球団社長(70)は退任となり、球団職員などの処遇についても「オーナー会議後の12月2日くらいから進めたい」とした。