11月7日11月7日今季、海外FA権を取得したロッテ渡辺俊介投手（35）が残留を決断したことが7日、分かった。球団としては2度の日本一に貢献した経験などを高く評価し、かねて残留を要請していたが、日本シリーズ終了後1週間の期限を待つことなく、渡辺俊からの返答があった。FA権を行使せず、単年契約となる。林球団本部長は「昨年は日本一もとっているし、メンバーを大きく変えるつもりはない。彼は重要な選手」とし、渡辺俊の流出阻止に向けて力を注いでいた。今季は24試合に登板し、7勝9敗で防御率は3.68だった。FA権を行使した場合を想定して、ソフトバンクが調査をするなど、動向が注目されていた。
ロッテの中村家国球団社長がドラフト1位の藤岡（東洋大）に「強面になれ！」と指令を出した。最速153キロ左腕とはいえ、プロの強打者を抑えるのは簡単ではない。
楽天・田中がマウンドで見せる鬼の形相を念頭に置いて「（田中は）仁王様のような顔立ちをしている。あれで打者は威圧されて打てなくなる」と立ち会いで圧倒することの重要性を強調。「投手は度胸良く。気迫を見せて欲しい」と気迫みなぎる投球で、打者をねじ伏せるスタイルを求めた。
DeNAが地元密着第1弾として、今週中にも横浜市、神奈川県に挨拶に出向く。同社関係者が「9日に実行委員会がありますが、その後で予定しています。具体的日時は未定です」と明かした。
当初は4日の球団譲渡正式合意後、横浜市内で記者会見も予定していたが、タイミングも含め流動的となっている。市、県側と調整しながら早期実現を目指す構えだ。
巨人の渡辺恒雄球団会長（85）が7日、都内のホテルで会食後に報道陣に対応した。TBSホールディングス（HD）と横浜球団譲渡で合意したDeNAについて「出会い系サイトとかじゃない。それは俺も言っておいたよ。問題なく通るんじゃないか」と12月1日のオーナー会議で承認される見通しを示した。
9日の実行委員会を経て、同会議での正式承認となるが「心配なく。1球団増えるということ。増えるんじゃないな」と上機嫌だった。