11月15日11月15日ロッテの里崎がドラフト1位の藤岡（東洋大）に「金言」を贈った。
最速153キロ左腕に「今まで自分が思ったようにやって結果を出してきたと思う。自由にやったらいい」とアドバイス。プロの世界に飛び込むにあたり、まずは自分のスタイルで勝負するよう求めた。「結果を出さないといけないし重圧はかかる。ダメだったら変えればいいし、後々チームの柱になればいい」と里崎。経験豊富な正捕手が、黄金ルーキーを大きく育てる。
ロッテの里崎智也捕手（35）が15日、ドラフト１位の東洋大・藤岡貴裕投手（22）へ“自然体のススメ”を説いた。QVCマリンで自主トレを行った正捕手は「今までのやり方で結果が出ていたのだから、（最初は）自由にやったらいい」と、失敗を恐れずにプロの世界へ飛び込めとエールを送った。
最速153キロを誇る本格派左腕は、1年目から活躍を期待されている。大物ルーキーが受ける重圧を理解しながら、里崎は「プロでは（今まで以上に）結果を出さなきゃというメンタル的なプレッシャーがかかる。うまくいかなかったら、その時に考えればいいこと」と気遣った。今はあれこれ考えすぎず、自分のスタイルを見失わないことが大切と熱く語った。
ロッテ里崎智也捕手（35）が15日、QVCマリンで自主トレを行った。室内でウエートトレーニングを中心に約2時間、汗を流した。疲労回復メニューを消化し「やることは毎年変わらないよ」と、球場を後にした。