わたしはかもめ2011年鴎の便り(11月)

便

11月18日

ロッテ、サブローについて静観[ニッカン]

ロッテの中村家国球団社長(66)がFA権行使の可能性がある元ロッテの巨人大村三郎外野手(35)について慎重な姿勢を見せた。「ファンも多いし(ロッテに)入ってから長年、貢献してくれた選手」としながらも「今の時点では他球団の選手ですから、何も申し上げられない。状況を見ながらという形になります」。10月2日の新フロント人事発表の席で重光オーナー代行が「今年出て行った選手でも、呼び戻せる選手がいれば呼び戻したい」と、発言したが、現時点では静観を強調した。

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ロッテがハム自由契約の林を調査[ニッカン]

ロッテが、日本ハムを自由契約となった林昌範投手(28)の獲得に向け調査していることが18日、分かった。中継ぎ左腕不足が深刻なチーム状況で、補強は急務となっていた。球団関係者は「頭の中にはある。現時点では、ここまでしか言えない」と、コメント。市船橋高出身の林にとってロッテ入りとなれば地元凱旋にもなる。

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ドラ4益田に契約金6000万[ニッカン]

ロッテは18日、ドラフト4位の関西国際大・益田直也投手(22)と、兵庫県三木市内の同校で仮契約を結んだと発表した。契約金6000万円で年俸1200万円。背番号は52に決定した。(金額は推定)

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大村FA行使しロッテ復帰、鶴岡もFAで他球団へ[スポニチ]

巨人の大村がFA権を行使して古巣のロッテへ移籍することが濃厚となった。球団との交渉で慰留を受けたが「せっかくの権利。色々話を聞いてみたいというのはある。ロッテ?ないといえばウソになるけど、11球団ある訳で色んな話を聞いてみたい」と語った。

サブローの登録名でロッテの主軸を務めていたが、今年6月に工藤との交換トレードで移籍。巨人では48試合で打率.243、1本塁打に終わっていた。ロッテの重光昭夫オーナー代行(56)は個人名こそ伏せたが「今年出て行った人で呼び戻せる人は呼び戻したい」と話していたことから、獲得に動く可能性は高い。

また、FA権行使の意向を球団に伝えた鶴岡も他球団への移籍は決定的。横浜、楽天など数球団が名乗りを上げるとみられ、FAで複数選手が他球団へ流出する球団史上初の危機に見舞われた。

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春田DeNA会長、楽天・三木谷会長の反対にも自信[スポニチ]

DeNA社の春田真会長が都内で取材に応じ、22日の臨時実行委員会に向けた準備について「順調に進んでいる」と話した。また、楽天・三木谷浩史会長(46)が球界参入に反対している件に関しては、あらためて「今までも(ヒアリングなどで)お答えするべきことは、きちんとお答えしてきている」と対応。参入に向けて自信を見せていた。

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横浜DeNA球団社長は35歳“やり手”、球界最年少[スポニチ]

横浜球団を買収した交流サイト大手ディー・エヌ・エー(DeNA)は、新球団社長に同社執行役員の池田純氏(35)を就任させる方針であることが18日、分かった。就任すれば現在の12球団で最も若い球団社長となる。

池田氏は、昨年4月に設立したDeNAの子会社でNTTドコモとの共同出資会社「エブリスタ」の社長。同社は、携帯電話用小説などの投稿ポータルサイト「E★エブリスタ」を手掛けており、10月末には電子書籍アプリダウンロード数が150万を突破した。オーナーに就任する春田真DeNA会長(42)も、池田氏の想像力と企画力が球団運営に最適と判断し「(新社長は)若くて意欲的な人」と期待を寄せている。

横浜は今季本拠地の観客動員数が約110万人と12球団最低だったが、DeNAは来季は約150万人を目論んでいる。同社最大の携帯電話サービスである「モバゲー」の特性を生かした企画も考案中で、池田氏がその旗振り役となる。急成長を遂げたIT企業を象徴するフレッシュな人事で球界に新風を吹き込む。

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