わたしはかもめ2011年鴎の便り(12月)

便

12月4日

「WBC=世界一決定戦」、IBAF総会で“公認”[スポニチ]

国際野球連盟(IBAF)は3日(日本時間4日)、テキサス州ダラスで総会を開き、国際大会の枠組みを見直してワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を世界一決定戦として公認すると決めた。

「これまでの招待制から、予選も行われることになり、WBC主催者と話し合う中で決まった」とIBAFのリカルド・フラッカリ会長。IBAF主催では、アマ主体で行っていたW杯を取りやめ、プロも参加して上位12ヶ国が争う「プレミア12」(仮称)を15年から4年に1度開催。第1回は日本での開催も計画されている。

五輪については20年夏季大会での競技復帰を目指し、野球、ソフトボールを1競技として復帰を図ることを全会一致で承認。IBAF第1副会長の田和一浩・全日本アマチュア野球連盟専務理事は「今の子供達に夢を与えるという意味で(五輪復帰は)私たちの責任。一歩も二歩も前進した」と歓迎した。

ページトップ

選手会長・新井「詳しいコメントできない」[サンスポ]

国際野球連盟(IBAF)がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を「世界一決定戦」として公認することを決めたことに対し、選手会会長の阪神・新井は4日「まだ、正式に聞いていないので、詳しいコメントはできない」と慎重に言葉を選んだ。2013年の第3回大会への参加か否かの選手会側の回答を8日の選手会総会で決めることになっている。

ページトップ

高田GM5日発表、ヘッドは山下大輔氏で一本化[スポニチ]

横浜DeNAの新GMとして、前ヤクルト監督の高田繁氏(66)の就任が5日、発表される。

就任会見を前に高田氏は、フロント主導のチームづくりで改革を推し進める考えを強調。「従来と違うフロント主導のチームづくり。その考えで会長(春田オーナー)もGM職を置く」とした。コーチ陣の組閣や補強などで方針が明確になりやすく、大リーグでは主流のスタンス。高田氏が05年から3年間GMを務めた日本ハムも同様の方針が徹底され、常に優勝を争う強豪となった。組閣ではすでに球団OBである元横浜監督の山下大輔氏(59)をヘッドコーチ候補として一本化しており、今週中の陣容発表に向け動いている。

ページトップ

工藤監督発表秒読み「そんなに長く時間はかからない」[スポニチ]

横浜DeNA新監督就任が秒読み段階の工藤氏は4日、午前、午後と都内で野球教室に参加。3日には横浜DeNAからの正式オファーを認めたが、この日は「そんなに長く時間はかからないと思う」と近日中の受諾を示唆した。

5日の高田GMに続き、今週中にも就任が正式発表される。今オフ入団した11人の新人(育成枠含む)選手にも思いをはせ、「(キャンプが始まる)2月になったらしっかりと教えていきたいよね」と、期待のホープを1軍に抜擢して指導したい意向も示した。

ページトップ