わたしはかもめ2011年鴎の便り(12月)

便

12月7日

ロッテ・里崎、大学で講義熱弁「夢の実現」[サンスポ]

ロッテ・里崎が7日、千葉商科大学で公開講義を行った。学生ら約150人の前で「夢の実現」をテーマに約90分に渡り熱弁。質疑応答では、メジャー挑戦について質問され「あと5歳若くて、投手だったら挑戦したかった」と即答。1番いい投手を聞かれると「対戦したくないのはマー君だけど、素晴らしい投手とタダで対戦できるので楽しい」と笑いを誘った。

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ロッテD1・藤岡、お披露目会7000人応募[サンスポ]

ロッテD1位・藤岡(東洋大)らが、8日の新入団発表の後、千葉市内でファンへのお披露目会に出席する。同会は2年ぶりの開催で、約500人の募集に約7000人が応募。球団関係者は7日、「異例の盛り上がりです」と“藤岡効果”に目を丸くしていた。

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藤岡フィーバー!入団発表会競争率14倍…ロッテ[報知]

ロッテが2年ぶりにファンを招待して行う入団発表会に、応募が殺到していることが7日、分かった。千葉市内で8日に西村監督も出席して行われるが、定員500人に対して約7000人が応募。倍率は何と14倍。3球団の競合の末に獲得したドラフト1位の東洋大・藤岡貴裕投手(22)目当てのファンが多いとみられ、早くも“タカちゃんフィーバー”が勃発した形だ。

球団関係者も「異例の盛り上がり。すごいですね」と目をパチクリだ。“大学BIG3”のもう1人、明大・野村が入団する広島が13日に行う公開の入団発表会見では、定員100人に対して5110人が応募。倍率51.1倍には及ばないものの、応募数では大きく上回る過熱ぶりだ。

QVCマリンに隣接するグッズショップでも、藤岡がつける18番のグッズの商品化を早くも検討。「ファンからの要望があれば作っていきたい」と担当者。活躍すればグッズの売り上げも見込める。大物ルーーキーに、最下位からの巻き返しと営業収入アップのダブルの期待がかかる。

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中畑DeNA組閣着々…高木ヘッド、白井2軍監督昇格も[スポニチ]

横浜DeNAは9日にも元巨人の中畑清氏(57)に監督就任の正式要請を行うことが7日、分かった。受諾するのは確実で、細部の交渉を詰めた上で正式発表の運びとなる。コーチ陣の組閣作業も進んでおり、ヘッドコーチには04年アテネ五輪の日本代表コーチとして中畑氏とともに戦った横浜OBの高木豊氏(53)を起用。中畑氏と同じ駒大出身の白井一幸2軍監督(50)の昇格も検討しており「横浜色」と「中畑色」を織り交ぜたコーチ人事になりそうだ。

もう同じ失敗は繰り返さない。監督就任が確実だった元西武投手の工藤公康氏との交渉が土壇場で決裂。コーチ人事や選手補強をめぐり高田GMと工藤氏の間で意見が食い違ったことが原因となったが、急遽白羽の矢を立てた中畑氏を迎えるにあたって同氏が指揮を執りやすい環境づくりに重点を置き、水面下でコーチ人事の組閣作業を急ピッチで進めている。

参謀役のヘッドコーチには横浜OBの高木氏の招聘が確実だ。現役時代は中心選手として活躍し、加藤博一、屋鋪要との「スーパーカートリオ」は大きな話題を呼んだ。04年アテネ五輪では中畑氏と一緒に日本代表コーチを務めた間柄。本戦では脳梗塞で倒れた長嶋茂雄監督に代わって、指揮を執った中畑氏をサポートし銅メダル獲得に貢献した。

都内で取材に応じた中畑氏は一般論として監督業について言及。「監督というのは孤独。コーチの人達にどれだけ支えてもらえるかが大事」と話したが、高木氏は最適な人選。中畑氏の目指す野球を理解し、横浜OBでチーム事情にも詳しい。さらに昨年まで投手コーチを務めたOBの野村弘樹氏(42)の現場復帰も濃厚。両リーグ最低のチーム防御率3.87に終わった投手陣を立て直す役目を任せる。

「横浜色」だけではない。駒大の後輩でもある白井2軍監督を昇格させるプランも浮上している。日本ハムでヘッドコーチを務め、大リーグのコーチも経験。今年から横浜で2軍を指揮し、中畑氏をサポートする人材としてうってつけだ。また中畑氏、平田薫氏と「駒大三羽ガラス」と呼ばれ、巨人で引退後は中日や台湾ラニューなどでコーチを務めた二宮至氏(58)の外野守備走塁コーチ就任も確実だ。

中畑氏は6日に横浜市内のホテルで高田GMと会談。詳細は明かさなかったが「俺は元々条件がどうのとか苦手。現役時代の契約更改も1、2分で終わった」と監督を引き受けるにあたり、条件面を持ち出すことはない。DeNA側は9日にも正式な監督就任要請を行う見通しだが、組閣も順調に進み、中畑氏の受諾に支障はない。

4年連続最下位という厳しいチーム状況にも中畑氏は「若くて発展途上のチームだから強くしていくのが楽しみ。俺は根っからのプラス思考。マイナスとは思ってない」と元気いっぱいに話した。間もなく「中畑DeNA」が誕生する。

高木豊(たかぎ・ゆたか)
1958年(昭33)10月22日、山口県生まれの53歳。多々良学園から中大に進み、80年ドラフト3位で大洋入団。84年56盗塁で盗塁王。94年日本ハムに移籍し同年引退。通算1628試合出場で打率.297、88本塁打、545打点、321盗塁。01年横浜コーチ、04年アテネ五輪コーチを務めた。息子3人はプロサッカー選手。
白井一幸(しらい・かずゆき)
1961年(昭36)6月7日、香川県生まれの50歳。志度商―駒大を経て83年ドラフト1位で日本ハム入団。二塁手として活躍し、91年最高出塁率のタイトル獲得。96年オリックスに移籍し同年引退。通算1187試合出場で打率.246、49本塁打、334打点、168盗塁。00年〜07年日本ハムで2軍監督、ヘッドコーチを歴任。今季は横浜2軍監督。

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肝心の問題は触れず…横浜DeNA、ハマスタ社長と対面「集客に新戦略を」[スポニチ]

横浜DeNAベイスターズの春田真オーナー(42)らは7日、横浜市役所を訪れ、球界参入が正式決定して初めて本拠地となる横浜スタジアムの鶴岡博社長と対面した。

鶴岡社長は生まれ変わったチームに対し「集客のために新しい戦略を一緒に練っていきたい」と抱負を述べた。

肝心の球団の赤字要因とされるスタジアムとの契約問題は話題に上がらなかったが、今後、見直しについて話し合うものとみられる。

春田オーナーらは神奈川県庁も訪問。黒岩祐治知事は「県全体もよろしく。うちは大阪と違い、県と市が仲良しだから」と冗談を交えて応じた。

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中畑氏、近日中に横浜DeNA初代監督発表へ[スポニチ]

プロ野球横浜DeNAの初代監督に、元巨人の中畑清氏(57)が就任することが7日、確実になった。複数の関係者によると、球団は既に中畑氏から前向きな回答を得ており、細部の交渉を詰めた上で近日中にも正式発表する見通し。

1日に球界参入が承認された新球団の横浜DeNAは当初、監督候補を元西武の工藤公康投手(48)に絞って交渉したが、最終段階で破談。高田繁ゼネラルマネジャー(GM)が次の人選を急いでいた。

中畑氏は駒大からドラフト3位で1976年に巨人に入団。明るい性格で親しまれ、通算1248試合に出場して打率2割9分、171本塁打を記録した。引退後は巨人の打撃コーチを務め、2004年アテネ五輪ではヘッドコーチとして、病気療養の長嶋茂雄監督に代わって指揮を執った。

東京都内で取材に応じた中畑氏は、正式な就任要請は受けていないとしたが、監督業については「一貫して変わらない。何年も前から目標として持ってきた」と、あらためて意欲を示した。

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