わたしはかもめ2011年鴎の便り(12月)

便

12月8日

ドラ1藤岡、中田翔と対戦熱望[ニッカン]

ロッテドラフト1位の東洋大・藤岡貴裕投手(22)、同2位の近大・中後悠平投手(22)ら新人4選手が8日、都内のロッテ本社で新入団選手発表会に出席後、千葉市内の京葉銀行文化プラザに場所を移し、ファンイベントに参加。質問コーナーで対戦したい選手を聞かれ、藤岡は「同じ歳なんで日本ハムの中田翔選手」と、笑顔で答えた。憧れの選手は?という質問には中後が「同じ左サイドのランディ・ジョンソンです」と、米大リーグの大投手の名前を挙げた。イベント後は4選手が会場のエントランスに並び、集まったファン1人1人に名刺を配って見送った。

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ドラ4益田、同期には負けない[ニッカン]

ロッテドラフト4位の関西国際大・益田直也投手(22)が8日、都内のロッテ本社で新入団選手発表会に出席し「同期越え」を誓った。同期入団の東洋大・藤岡貴裕(22)、近大・中後悠平(22)、東洋大・鈴木大地(22)の3選手は、いずれも全日本大学チームのメンバーということもあり「技術的には藤岡にも中後にも負ける。でも、走ることは好きなので、そのへんで勝てるように頑張りたい」と、地道なトレーニングで勝負する。

高校時代は補欠で、投手としての経験は、わずか2イニングのみ。大学で才能を開花させた右腕は「自分がプロになれるとは思っていなかった。補欠だったのに大学へ進学させてくれた両親に感謝している」と、謙虚に話した。

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ロッテD1・藤岡「成瀬さんになる」[サンスポ]

ロッテは8日、新入団4選手の入団イベントを開催した。3球団競合の末にドラフト1位で獲得した即戦力左腕、藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が背番号「18」のユニホーム姿を初披露。都内のロッテ本社での記者会見に続き、千葉市内でファン向けのお披露目会に出席した。

広島から1位指名を受けた明大・野村、日本ハムの1位指名も入団拒否の東海大・菅野と「大学ビッグ3」と騒がれた藤岡が、晴れてロッテの一員となった。

「自分の持ち味を生かして、成瀬投手のようなエースになっていけたらいいです」。所信表明に続いて、目標の成瀬に近づくため「1シーズンを投げきる体作り」、「打者のタイミングを外す投球術」、「三振を取れる変化球の修得」と3つの課題をあげた。

同席した西村監督は、「4選手は開幕1軍に入る力はある」と話したが、最下位からのV字回復へ、中でも藤岡への期待は大きい。その思いはファンも同じで、午後7時からのお披露目会では、藤岡も「ものすごい声援だった」と圧倒されるほどの歓迎を受けた。

イベント後は約500人の来場者に「藤岡貴裕 投手 18」と記された名刺を配ってアピール。ファンの心をしっかりつかんでいた。

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藤岡、目標は成瀬「チェンジアップ覚えたい」[スポニチ]

都内のロッテ本社で新人4選手の入団会見を行った。ドラフト1位の藤岡は、目標とする選手に同じ左腕のエース成瀬を挙げ「成瀬さんはチェンジアップで三振が取れる。自分は投げられないので、いずれは覚えたい」。最速153キロの直球を生かすため、新球習得にも意欲を見せた。

同席した西村監督は「4人とも開幕1軍に入れる力を持っている。早くプレーを見たい」とうなずいた。球団期待の背番号18。藤岡は「1年間ケガなく、1軍で貢献したい。しっかり上のレベルを目指したい」と意気込んだ。入団会見後は千葉市内のコンサートホールで、約500人のファンの前でお披露目会を開催した。

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ドラ1・藤岡「愛される選手に」新人4選手入団会見…ロッテ[報知]

ロッテは8日、東京都内のロッテ本社で新入団4選手の記者会見をした。3球団競合の末にドラフト1位で獲得した即戦力左腕の藤岡貴裕投手(東洋大)は「1年間けがなく、1軍で貢献したい。息の長い、ファンに愛される選手になりたい」と緊張した面持ちで語った。西村監督は「4選手とも、開幕1軍に入れるだけの力を持っている」と大きな期待を寄せた。

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ドラ2・中後、16種類の変化球で打倒・藤岡…ロッテ[報知]

ロッテの新入団発表会が8日、東京・渋谷区のロッテ本社で行われ、ドラフト2位の近大・中後悠平投手(22)が“16種類”の変化球で開幕1軍を誓った。スリークオーターとサイドスローを自在に操る変則左腕は「こういうフォームなんで目標の選手はいません。自分は自分。開幕1軍が目標です」と豪語した。

持ち球は最速151キロの直球や武器のスライダーなど8種類。それを上、横から投げ分けると計16種類になる。担当の下敷領スカウトも「全ての球種で空振りが取れる」と高く評価し、先発起用に期待がかけられた。

ドラフト1位の藤岡は、大学日本代表でもチームメートだった。「まさか一緒になるとは…。アイツを倒すぞ!という気持ちでやりたい」と闘志を燃やした。ドラフトで1位指名が有力視された“隠れた逸材”が来季、全国にその名をとどろかせる。

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選手会、WBC参加を先送り「懸念解消せず」[報知]

労組・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は8日、大阪市内で定期大会を開き、参加条件が改善されない場合は13年の第3回WBCに参加しない、従来の姿勢を変えないことを確認した。12球団側はすでに1日のオーナー会議で参加の意向を表明。選手会は日本野球機構(NPB)の交渉に一定の評価をしながらも、早急な結論は避けた形だ。

焦点となったWBC参加問題。新井会長は「これまでの選手会のスタンスと変わらない。NPBの交渉団からある程度のプラス材料の報告を受けました。ただそれが、選手会の懸念を解消するには至っていません」と説明した。

選手会が要求していたのは代表チームのスポンサー権と関連グッズの権利。五輪などでは認められている権利だが、WBCでは大会運営会社(WBCI)に全て譲渡しなければならない。大会期間以外も日本代表チームを運営してスポンサーを募り、収益を確保することを計画している。

交渉期限として通告されていた9月30日以降、WBCIから選手会に連絡がない状況にも、不信感を抱いている。選手会の松原事務局長は「直接向こうからは何もないので、確認ができていない。NPBに本当に収益が上がるような形になったのか。今後の状況の変化を見守りたい」。今後はWBCIなどの動きを見ながら、その都度、対応していく考えだ。

また、労働組合の会長の新井貴、社団法人の理事長の井端(中日)がいずれも留任すると発表した。新井は4期目、井端は2期目。

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