わたしはかもめ2011年鴎の便り(12月)

便

12月9日

ロッテ・伊志嶺、ファンイベント開催[サンスポ]

新人ながら大活躍したロッテのスピードスター、伊志嶺翔太外野手(23)が19日に千葉市のラ・セーヌブラッシュでファンミーティングを開催する。ファンとともにトークショーやお楽しみ抽選会で盛り上がる。

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唐川、ドラ1・藤岡にBIGなゲキ…ロッテ[報知]

ロッテの唐川侑己投手(22)が9日、大阪市内でミズノのイベントに参加し、ドラフト1位の東洋大・藤岡貴裕投手(22)に“BIG3の先輩”としてアドバイスを送った。

大学BIG3の一角である藤岡とは、同じ89年生まれ。唐川も、成田高時代から大阪桐蔭の中田(現日本ハム)、仙台育英・由規(現ヤクルト)とともに“高校BIG3”として、脚光を浴びてきた。プロでも3人そろってオールスターに出場するなど、しのぎを削ってきただけに「刺激を受けるし、高いレベルで実力を磨ける」と、ライバルの存在の大きさを後輩左腕に説いた。

4年目の今季は自己最多の12勝を挙げた。「来季は今年以上の成績を残せるように」。BIG3の先輩は、結果で威厳を見せる。

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WBCに18歳以下のユース大会構想、13年開催へ[スポニチ]

国際野球連盟(IBAF)が18歳以下のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を開催する計画を進めていることが9日、分かった。

米テキサス州ダラスでの総会(日本時間4日)で国際大会の枠組みが見直され、IBAF主催で行われてきたAAA世界大会に替えて13年から2年に1回開催。開催権もWBCを主催する米大リーグ機構(MLB)と共同で行い、WBCのユース版とする構想という。

実現すればプロも参加可能なオープン大会となるが、18歳以下なら日本は高校生が主体。開催期も夏の甲子園大会が行われる8月の予定で、参加するには日本高野連も含めて国内でチーム編成方法などを調整する必要がある。また、アマ主体のW杯に替わる「プレミア12」のほか21歳以下、15歳以下の世界大会を行う計画も進められる。

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組閣は早急に「人事はGMに直接お願いしている」[スポニチ]

注目の組閣について横浜DeNAの中畑新監督は「人事はGMに直接お願いしている。早いうちにスタッフは決めていかないといけない」と話した。

ヘッドコーチには球団OBで04年アテネ五輪で日本代表コーチとしてともに戦った高木豊氏(53)の招聘、1軍守備走塁コーチには白井一幸2軍監督(50)の昇格が確実。他のポストも高田GM、中畑新監督らで早急に詰めていく。

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星野監督、横浜DeNAに“遺恨”なし「ノーサイド」[スポニチ]

楽天・星野監督が横浜DeNAの中畑新監督に熱烈なエールを送った。現役時代に4年間対戦した、球界のかわいい後輩の監督就任に「よかった。(中畑)清はいい男だよ」と歓迎。

監督で成功するための3ヶ条として

(1)
責任を取るのは自分。思い切りやれ
(2)
困ったら高田GMに相談しろ
(3)
過去に仕えてきた監督のいいところをまねしろ

の金言を贈った。

星野監督はこの日、都内ホテルで三木谷浩史会長ら、球団首脳と外部の識者らも招いた球団の経営諮問委員会に出席。その後は東北6県への挨拶回りのスタートの地でもある青森入りして地元の後援者らと会食した。親会社の楽天はDeNAの球界参入に最後まで反対姿勢を取ったが、指揮官は「しっかりと話し合って参入したんだからノーサイド」とグラウンドには「遺恨」を持ち込まない構えも見せた。

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横浜DeNA新ロゴ発表「新しい気持ちになれる」[スポニチ]

横浜DeNA・中畑新監督の就任会見前には、球団の新しいロゴマークもお披露目された。

コンセプトは「継承と革新」で、従来の星のマークなどを残しつつ、字体を大洋時代にも使用していたブロック体に一新。池田純球団社長は「球団職員に見せたら、みんな喜んで納得していた。みんな新しい気持ちになれると好評でした」と出来栄えに満足そうだった。

横浜DeNA・池田純球団社長
始まりの象徴として中畑さんがぴったり。初めて会った瞬間、この人にやってもらいたいと思った。今、横浜がこういう人を必要としている。」
横浜DeNA・高田繁GM
彼の持っている明るさで、チームを元気にしてもらいたい。ベイスターズはどちらかというとおとなしい。元気を注入してもらいたい。お互いの職を理解して、彼とうまくやっていきたいね。」

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中畑氏、監督就任会見で「身震いする思いでいます」[スポニチ]

プロ野球の横浜DeNAベイスターズは9日、元巨人の中畑清氏(57)の初代監督就任を発表した。2年契約で、年俸は1億円。背番号は未定。横浜市内で就任記者会見に臨んだ新監督は「もう1度球界に恩返しできることがあれば、最高のポジションで勝負したいという夢があった。身震いする思いでいます」と話した。

新たなキャッチフレーズに「熱いぜ」を掲げて派手に拳を握りしめるなど、現役時代にも見せた明るくひょうきんな性格通りの軽快なトークで、会見場は何度も笑いに包まれた。「やるからにはてっぺんを目指さないと」と意気込み、低迷脱却の鍵に投手力の充実を挙げた。

池田純球団社長は「始まりの象徴に中畑さんがぴったりだった」と起用の意図を説明し、高田繁ゼネラルマネジャーは「全体的におとなしいチームに元気を注入して欲しい。思い切って采配できる補強をし、早く(コーチ陣の)組閣を決めたい」と話した。

中畑氏は福島・安積商高(現帝京安積高)から駒大を経て1976年に巨人入り。89年に引退後、2004年アテネ五輪はヘッドコーチとして病気療養中の長嶋茂雄監督に代わって指揮を執り、銅メダルを獲得した。(金額は推定)

◇中畑新監督、「グラウンドはステージ、野球は熱さ」

中畑新監督は、持ち前の明るさと軽妙な語り口で何度も笑いを誘った。

≫初代監督となった今の心境は。
中畑新監督
「身震いというか、俺で大丈夫かなという気持ちもある。期待に応えるべく、前進あるのみ。」
≫理想の監督像は。
中畑新監督
「グラウンドはステージ。選手がどう演じるかが大事。選手がどういうタイプか理解しながら、いいものをつくっていきたい。」
≫古巣巨人と対戦する。
中畑新監督
「すごい楽しみ。原監督とは性格を含めて、お互いに理解している。原ジャイアンツは大きな壁。『当たって砕けろ』で、ぶつかっていきたい。」
≫目指す野球は。
中畑新監督
「負けない野球を目指す。そのためには投手力の充実が最大のポイントを握る。」
≫監督のキャッチフレーズは。
中畑新監督
「『熱いぜ』というのをキャッチフレーズにしたい。野球は熱さが大事。原点。今、最も求められているもの。」
≫元巨人監督の長嶋茂雄氏を参考にする点は。
中畑新監督
「存在感があって、厳しい練習でも楽しさを感じてしまう。カリスマ性があった。自分にはないので、どう補っていくかが課題。」

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