選手 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
福浦 | 10000万円 | ±0 |
小野 | 8000万円 | ▼2000万円 |
来季が3年契約の2年目となるロッテ・福浦が12日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサイン。一塁の定位置争いについて「大松というライバルがいるので、1年間守れる体力をつくりたい」と気合を入れた。4勝5敗に終わった右腕・小野は2000万円減の年俸8000万円でサインし「ファンに来てもらえるようなプレーをしたい」と前を向いた。
ロッテは12日、巨人からフリーエージェント(FA)宣言した大村三郎外野手(35)と、13日に都内で入団交渉を行うと発表した。
大村は6月にトレードで巨人に放出したばかりだが、重光オーナー代行を筆頭に復帰を望む声は多い。林運営本部長は「生え抜きのベテランでリーダーシップもある。ロッテとして考える全てを話します」と話した。大村も古巣復帰に前向きで、13日にも即合意となる見込みだ。
ロッテが12日、巨人からFA宣言した大村三郎外野手(35)と13日に都内で交渉を行うと発表した。大村も前向きで、今回の交渉で古巣復帰を即日表明する可能性もある。
ロッテ在籍時は「サブロー」の登録名で主軸として活躍。05年、昨年の2度の日本一に貢献したが、若返りを理由に今年6月、工藤との交換トレードで巨人に移籍した。林信平運営本部長は「球団としての考えを全て伝えます」と話し、チーム再建の柱として期待していた。
ロッテ小野晋吾投手(36)が12日、千葉市内のQVCマリンフィールド内で契約更改交渉に臨み、2000万円減の年俸8000万円でサインした。今季は19試合に出場。うち先発が11試合、中継ぎとして8試合に登板し、4勝5敗で防御率4.46。「数字的に見れば納得できるシーズンではなかった」と、険しい表情で今季を振り返った。
ロッテ福浦和也内野手(35)が12日、千葉市内のQVCマリンフィールド内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした。今季は開幕戦で本塁打を放つなど序盤は好調を維持したが、中盤戦以降は大失速。自身プロ15年間でワーストの打率2割2分3厘に終わり「結果の世界で打てなければ若い選手に代わるのは当然。そうならないように、若い選手に負けないように、来季に向けて、しっかり準備したい」と誓った。(金額は推定)
ロッテは12日、新任のコーチ陣の背番号を発表した。今季限りで現役を退いた川越英隆2軍投手コーチ(38)は89、大迫幸一フィジカルコーチ(58)は88に決まった。また、西本聖投手コーチ(55)は81から71、成本年秀2軍投手コーチ(43)は71から81に変更となった。
ロッテは12日、巨人からフリーエージェント(FA)宣言した大村三郎外野手(35)と13日に東京都内で交渉を行うと発表した。大村も古巣への復帰に前向きとみられる。
ロッテではサブローの登録名で親しまれた大村は、6月にトレードで巨人に移籍した。13日に交渉を行う林運営本部長は「球団としての考えを全て伝えます」と話した。
ロッテの福浦は12日、契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1億円プラス出来高払いでサインした。小野は2000万円減の年俸8000万円プラス出来高払いで契約更改した。ともに、来季が3年契約の2年目となる。
福浦は主に指名打者で出場し、打率2割2分3厘に終わった。「若い選手に負けたくない。ファーストにこだわりたい」と意欲的に語った。
来季19年目を迎えるベテランの小野は、球団社長が今季途中に辞任を発表するなど周囲が騒がしかったシーズンを嘆き「(全員が)同じ方向を向いて、優勝に向かいたい」とフロントに訴えた。(金額は推定)
ロッテは12日、巨人からFA宣言した大村と13日に東京都内で交渉を行うと発表した。
交渉を行う林運営本部長は「球団としての考えを全て伝えます」と話した。
ロッテではサブローの登録名でだった大村は、6月にトレードで巨人に移籍。大村も古巣への復帰を希望しており、復帰は確実視されている。
シーズン終盤の10月2日にフロント陣を一新させた重光オーナー代行は「サブロー選手が出ていった後から成績が悪くなった」として、退団した瀬戸山隆三前球団社長、石川晃球団運営本部長の旧フロント陣を批判。個人名こそ伏せたが「今年出ていった人を呼び戻したい」とサブローの再獲得を示唆した。
中畑清新監督が就任したプロ野球横浜DeNAのヘッドコーチに、横浜OBの高木豊氏(53)の就任が決まったことが12日、関係者の話で分かった。内野守備走塁コーチに白井一幸2軍監督(50)を昇格させ、外野守備走塁コーチには元巨人の二宮至氏(58)を起用することも決まった。
高木氏は12日、東京都内で取材に応じ「(コーチ就任が)決まった場合はやることが山積み。我々はすぐに優勝したいと思うが、人の成長はそんなに早くない。まずは意識から変えていく。OBとしてチーム再建に責任を持ってやりたい」などと話した。
高木氏は、2004年のアテネ五輪で日本代表のコーチとして、病気療養中の長嶋茂雄監督に代わってヘッドコーチとして指揮を執った中畑監督を補佐した。
今後は投手コーチなどの人選を詰め、今週中の正式発表を目指している。