12月18日12月18日| 選手 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 今岡 | 1500万円 | ±0 |
ロッテ今岡誠内野手（37）が18日、QVCマリンで、代打兼任コーチとして契約更改した。来季について今岡は「現役としては代打だと言われました。いつどこで呼ばれてもいいように調整したい。コーチという肩書もつくので、色んな角度から、いい兄貴分として突っ込んでやっていきたい」。
増やしていきたいのは対話だ。「若い選手に対して話しかけていきたい。チーム内が、色んな話のできる環境になればと思っている」。自分が1、2軍のどちらになるかも分からないため、具体的な方針は明かさなかったが、置かれた状況を見ながら積極的に経験を伝えていく。年俸は現状維持の1500万円。コーチ兼任となっても増額を求めなかったところに、今岡のやる気がうかがえる。
チームは今季、最下位に低迷したが、その理由を「みんなが同じ方向に向いていなかった」と分析する。阪神という個性派集団のチームで育ち、ロッテの生え抜きでないから分かることも逆にある。代打兼任コーチとして、来季はチームが1つになる雰囲気を出せるよう尽力したい考え。今岡は選手であり、コーチであり、チームの潤滑油になる。
ロッテ今岡誠内野手（37）が18日、QVCマリンフィールドで契約更改した。来季からはコーチ兼任となる今岡は「若手のいい兄貴分になれるように頑張りたい」と目標を掲げた。ドラフト1位で加入する東洋大の後輩、藤岡には「ルーキーはチームのことは考えなくていい」とがむしゃらにプレーすることを勧めた。
ロッテのドラフト1位ルーキー藤岡貴裕投手（22＝東洋大）が18日、都内で行われた東都大学野球連盟創立80周年記念祝賀会に出席した。そうそうたる現役プロ選手が顔を揃える中で「まず井口さんに挨拶してきました」とロッテの大先輩となる井口資仁内野手（37）のもとへ直行。大先輩ばかりの場に緊張気味ながら「リーグでこうやって集まれるのはいいことですね」と笑顔も見せた。
ロッテ・今岡がQVCマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1500万円でサインした。
来季から打撃・守備コーチを兼任する37歳は「選手としては代打で勝負。いつ登録されてもいいように調整したい」として代打の神様になることを宣言した。
今季は13試合で打率.130、1打点。代打では5打数1安打に終わった。しかし、阪神時代の03年に首位打者、05年に打点王に輝くなどした勝負強さは健在。コーチとして次世代に打撃の神髄を伝える使命も背負う今岡は「色々な角度から良き兄貴分としてアドバイスしたい。みんなで同じ方向を向いて戦わないと」と日本一奪回を見据えた。
来季から選手兼任で打撃・守備コーチに就任するロッテの今岡が18日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1500万円でサインした。「よき兄貴分として、選手の色々な相談に乗っていきたい」と来季の抱負を語った。今季は13試合の出場に終わり、打率1割3分。球団からは来季は代打専門の起用を伝えられた。「戦力としていつ呼ばれてもいい調整をする」と話した。（金額は推定）