12月26日12月26日| 選手 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 薮田 | 10000万円 | △4000万円 |
今季31セーブを挙げたロッテ・薮田が26日、契約更改交渉に臨み、4000万円増の年俸1億円プラス出来高払いでサインした。最年長セーブ王の記録は、中日・岩瀬（2010年、42セーブ）らの36歳シーズン。来季39歳の右腕は「最年長セーブ王？チャンスがあればぜひ狙いたい。しっかりと任されたところで力を出し切りたい」とタイトル獲得を視野に入れた。
ロッテの守護神・薮田が39歳シーズンの来季、史上最年長となるセーブ王を目指す。QVCマリンで契約更改交渉に臨み、4000万円アップの年俸1億円プラス出来高でサイン。今季から抑えを務め、チームは最下位ながら53試合に登板しリーグ3位の31セーブを挙げた。年俸も日本では5年ぶりに大台に戻り「任されたところで力を出し切ればチームも勝てる。その結果がタイトルにつながれば嬉しい。チャンスがあれば狙いたい」と宣言した。
ロッテの薮田安彦投手（38）が26日、QVCマリンで契約交渉に臨み、4000万円アップの1億円プラス出来高払いで更改した。メジャー挑戦（08〜09年）をはさみ、日本では07年シーズン以来となる大台復帰に「すごく評価をしていただけた」と笑顔。39歳を迎える来季は、“セーブ王”の最年長記録更新に意欲を燃やした。
クローザーに転向した今季は、リーグ3位となる31セーブをマーク。最下位に沈んだチームで、防御率1.75と熟練の安定ぶりだったが「中には失敗があった。それがなければチームも波に乗れたかもしれない」と、浮かれた様子は少しもなかった。
来季、リーグ最多セーブとなれば、92年に広島・大野豊が達成した最年長記録（37歳シーズン＝26セーブ）を20年ぶりに塗り替える快挙となる。「任されたところで力を出し切ることだけ考えたい」と謙虚に話しながらも「その結果が数字、タイトルにつながれば嬉しい。チャンスがあれば、ぜひ狙いたい」と意気込んだ。
「こういう成績だから満足ということもないし、常に上を目指していきたい気持ちがある」。衰えを知らない秘訣は、ここにある。
ロッテ薮田安彦投手（38）が26日、QVCマリンフィールド内で契約更改交渉に臨み、4000万円アップの年俸1億円プラス出来高でサインした。今季は自身初となるクローザーとして31セーブをマーク。ベテラン右腕の活躍に林球団運営本部長は「球が速いですからね。年齢を感じさせない投球」と高評価を口にした。薮田も「すごく評価してもらった。金額は納得したのでサインした。（来季も）任されたポジションで自分の力を出し切りたい」と話した。（金額は推定）
ロッテの薮田安彦投手が26日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4千万円増の年俸1億円プラス出来高払いでサインした。今季から抑えを務め、53試合で1勝2敗31セーブ、防御率1.75と好成績を残した。
米大リーグに挑戦していたが昨季からロッテに復帰。再び年俸を大台に戻したが、今季はチームが最下位だったこともあり「（救援の）失敗がなければチームが波に乗れたかもしれない。ファンに申し訳ない」と反省の弁が続いた。
球威は落ちておらず、39歳となる来季に向け「常に上を目指す気持ちでいる。タイトルを取れれば嬉しい」と意欲的だった。（金額は推定）