わたしはかもめ2012年鴎の便り(1月)

便

1月10日

ロッテのドラ1藤岡ブルペン入り白紙強調[ニッカン]

ロッテのドラフト1位左腕、藤岡貴裕(22=東洋大)がマイペース調整を貫く。10日、QVCマリンで新人合同自主トレを開始。約35メートル間のキャッチボールを行い、ラスト3球では「7割ぐらい」の力を込めた。「まだ肩がフワフワしている」と感覚は鈍い。それでも相手をしたドラフト2位中後悠平投手(22=近大)に「思ったより1つ上で捕らないと、グラブの網に当たっちゃう」と、すごみを感じさせる場面もあった。

注目のブルペン入りについては白紙を強調した。「計算せずに肩をつくりたい。キャンプ初日に入れれば」。多くの新人選手は2月1日を逆算して、自主トレ中にブルペンに数回入る。だが藤岡は左肩と対話しながら決めるつもりだ。大迫フィジカルコーチもルーキー全員に対し「こっちからいつブルペンに入れとは言わない」と大人扱いだ。

この日は西村監督ら首脳陣も練習を視察。同監督は「飛ばしすぎてケガだけはして欲しくない」と言う。言葉を裏返せば、故障さえなければ、先発ローテ入りの期待をかけているということだ。ラッキーカラーの赤色のウエア、スパイク、手袋を身に着けて始動した藤岡。「とてもいい球場だった。早くマウンドに立ちたい」。1軍での活躍だけを逆算し、ペースを乱さない。

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ロッテ・西村監督が今季スローガンを発表[サンスポ]

ロッテ・西村監督が10日、今季のスローガンを「和のもと ともに闘おう!」に決めたと発表した。ここ2シーズンのスローガン「和」を取り入れ、「ファンも球団も、気持ちを1つにして闘志を表に出そうと思う。目標は日本一しかない」と説明。視察した新人合同自主トレについて「4人とも即戦力として期待している」と話した。

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ロッテ、レオ式「競輪トレ」プラン浮上[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレが10日、本拠地QVCマリンでスタート。ドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が走り込みで早くも悲鳴をあげた。恐怖の(?)競輪トレを導入するプランも浮上し、黄金左腕にプロの洗礼が待ち受ける。

大物ルーキーが苦悶した。外野両ポール間のインターバル走。常に4人中3位を走っていた藤岡は、10往復目のゴール直前でD2位・中後(近大)に追い越され、ビリになってしまった。「本当にきつかった。久しぶりにあんなに走ったので、最後はきつかった」。

下半身強化メニューを中心に、初日からプロの厳しさを痛感。自身のラッキーカラー「赤」の上着とシューズで臨んだが、肩で息をついた。

そんな藤岡にさらなる試練が待ち受ける。今季からフィジカルコーチに前西武の大迫幸一氏(58)が就任。西武時代には新人合同自主トレに競輪トレーニングを導入し、涌井(2005年)、菊池(2010年)らに悲鳴をあげさせた“鬼教官”で有名だ。

すでに同コーチは、日本競輪学校の滝沢正光校長(51)から「松戸競輪場をいつでも利用していい」と確約を得ている。独自のホットラインで、競輪トレが導入されるかもしれないのだ。

第3クール初日(18日)からはランニングメニューが倍増することも判明。「ケガをしない体をつくりたい」。黄金左腕は1軍キャンプを目指して、まずは下半身を鍛え抜く。

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西村監督、新スローガンは「和」+「闘」…ロッテ[報知]

ロッテの西村徳文監督(52)が10日、QVCマリンで今季のチームスローガンを「和のもと ともに闘おう!」に決めたと発表した。就任1年目の10年が「和」、昨年が「和 2011」だった。「野球は1人でするスポーツじゃない。気持ちをみんなで1つにしよう」。さらに、今年は「和」に「闘」の文字を加えた。「去年の後半、チームに覇気がないという言葉も耳にしたので、闘志を持った戦いをしなきゃいけない」と意図を明かした。

新人合同自主トレも約30分間視察した指揮官。「4人とも即戦力。飛ばしすぎてケガをしないように」と気遣った。

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西村監督「ルーキーは即戦力」1軍Cスタートに…ロッテ[報知]

ロッテの西村監督が10日、今季のスローガンを「和のもと ともに闘おう!」に決めたと発表した。ここ2シーズンのスローガンは「和」だったが「闘志を表に出そうと思う。目標は日本一しかない」と話した。

また、ドラフト1位の藤岡(東洋大)ら新人については「4人とも即戦力」と期待を込めた。キャンプは1軍スタートか尋ねられると「そう思ってもらって構わない」と応えていた。

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ロッテ・ドラ1藤岡が自主トレ「実感湧いた」[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレーニングが10日、QVCマリンフィールドで始まり、ドラフト1位の藤岡貴裕投手(東洋大)ら4選手がランニングやキャッチボールなどで約3時間半、汗を流した。ラッキーカラーという赤のトレーニングウエアを着た藤岡は「ロッテの選手になった実感が湧いた。早くここのマウンドに立ちたい」と話した。

手薄な遊撃のポジション争いに加わりそうなドラフト3位の鈴木大地内野手(東洋大)は「色々なメニューがあって楽しかった。変化球の打ち方などの技術論を、早くプロの方に聞きたい」と目を輝かせていた。

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覇気出せ!気合注入スローガン[ニッカン]

ロッテは10日、今季のスローガンが「和のもと ともに闘おう!」に決まったことを発表した。2年連続で「和」の1文字だったが、西村徳文監督(52)がフロントと相談しながら改良を決断。「去年の後半はチーム全体に覇気がない、という言葉を耳にした。私も含めて闘志を全面に出して、みんなで1つになろうということ」と言葉に込められた思いを語った。

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「侍ジャパン」代表編成委員会、今月中に立ち上げ[スポニチ]

プロ野球12球団の代表者らによる臨時実行委員会が10日、都内で行われ、4月から常設の決まっている「侍ジャパン」の代表編成委員会を今月中にも立ち上げる方針を固めた。

選手の状態を正確に把握するため、編成委員会には球団フロントだけでなく、現場の編成担当者も加わる見込み。ある球団首脳の1人は「現場を分かる人を入れて早急に立ち上げたい。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)など先々を見据えてやらないと」と同委員会創設の必要性を強調した。13年春に開催される第3回WBC参加問題については、選手会との合意には至っていないものの、昨年12月のオーナー会議で参加を表明している。

◇実行委その他の審議・決議事項

(1)
プロ野球記録のデータ処理をめぐる問題は今季の安定配信を前提に日本野球機構(NPB)が業務委託している電通と交渉することを確認。並行して新システムの構築は新たな委員会を立ち上げて対応する。
(2)
今年のファーム日本選手権を10月6日に愛媛県松山市(坊っちゃんスタジアム)で開催することを承認。
(3)
今季も東日本大震災の復興支援を継続することを確認。キャンプから「がんばろう!日本」のシールをヘルメットに貼付する。

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3・10復興支援試合の日本代表メンバーは受賞者中心[スポニチ]

3月10日に行われる復興支援試合(東京ドーム)で、台湾代表と対戦する日本代表メンバーは、昨季のベストナインとゴールデングラブ賞受賞者を中心に選ばれる方向だ。すでに選考作業は進んでおり、日本野球機構(NPB)の下田邦夫事務局長は「メンバーは今月中に発表できると思います」と話した。

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