わたしはかもめ2012年鴎の便り(1月)

便

1月11日

福浦誓った!ライバルに勝つ[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(36)が11日、QVCマリンフィールドで自主トレを公開し、一塁のレギュラー奪取を誓った。この日、ゴロ捕やティー打撃などで汗を流した福浦は、軽快な動きを披露。一塁の定位置を狙うライバルに、ホワイトセル、大松、サブローらが加わり激戦だが「争ってやっていきたい。守れることをしっかりアピールしたい」と勝ち抜くことを誓った。

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藤岡がティー打撃で汗[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤岡貴裕投手(22=東洋大)が、ティー打撃を行った。左右の打席でバランス良くバットを振り、体をほぐすのが目的。大学4年間は立つことのなかった打席だが、交流戦で登板すれば機会が巡ってくる。高校時代(群馬・桐生一)は通算で11本の本塁打を放っており「打撃は好きな方」と言うが「投手なので、売りである投球の方でしっかりやりたい」と、しっかり足元を見てやっていく構えだ。

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ドラ2中後…あわや周回遅れ[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、中後悠平投手(22=近大)が11日、QVCマリンフィールドで行われた新人合同自主トレ2日目の10分間走と5分間走で、大幅に後れを取った。ピッチが上がらず、あわや周回遅れ。大迫幸一トレーニングコーチは「だいぶ差がついたけど、みんなが同じスピードだったら、その方が変でしょ。置いていかれた中後が、今後、そうなりたくないと思って奮起してくれればいいこと」と期待した。

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ロッテD1・藤岡、唐川からの激励に感激[サンスポ]

ロッテD1位・藤岡(東洋大)は11日、強めのキャッチボールなどを行い「昨日よりも腕が強く振れた」と軽快な動きを見せた。対面した同学年の唐川から「頑張れよ。自主トレ大変だな」と声をかけられ感激。左腕は「雰囲気があった。同世代は意識するので負けないようにやっていきたい」と刺激を受けていた。

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福浦、定位置争い勝ち抜き「生涯打率3割」誓う[スポニチ]

ロッテの福浦がQVCマリンで自主トレを公開し「生涯打率3割」を誓った。

昨季終了時点で打率.291で「ここ数年成績が下降している。少しでも多く安打を打ちたい」と意欲。飛ばないと言われる統一球対策として、昨季より10グラム重い900〜910グラムのバットで今季は戦う。プロ19年目のベテランは一塁守備にもこだわる。ここ2年は金泰均が守ったため指名打者に回ったが「一塁を守りたい。しっかり準備する」。新加入のホワイトセルらとの定位置争いを勝ち抜く構えだ。

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福浦「多く安打を打ちたい」巻き返し誓う…ロッテ[報知]

ロッテの福浦和也内野手(36)が11日、QVCマリンでティー打撃などを行い「順調に来ている」と笑顔を見せた。

一昨年はベストナインに輝いてチームの日本一に貢献したが、昨季は打率2割2分3厘、3本塁打と低迷。19年目のシーズンに向け「バットを長く、重くする。少しでも多く安打を打ちたい」と巻き返しを誓った。

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プロ野球、夢のない補強、こんな「経験者採用」はいらない[産経新聞]

昨シーズンまで巨人に在籍したラミレス外野手、グライシンガー投手、ヤクルトにいたホワイトセル外野手の3外国人選手には共通項がある。それは日本球界のキャリアスタートがヤクルトだったことと、このオフ、新天地への「再就職」が決まったことだ。

日本で活躍できる外国人選手を連れてきたヤクルトは見る目があるなと思うが、ここで言いたいのはそれではない。DeNAがラミレス、ロッテがグライシンガー、ホワイトセルと、昨季のリーグ最下位チームが、良くいえば「経験者」、悪くいえば「お古」に低迷脱出の任を託すという夢のない補強をしたことだ。

ここ数年、外国人選手の「使い回し」は多い。西武を離れ、今季から自身2度目の楽天所属となるフェルナンデス内野手はパ・リーグでいたことのない球団はソフトバンク、日本ハムだけ。昨季途中まで西武にいたシコースキー投手はロッテ、巨人などにも在籍した。

昨季、ソフトバンクでリーグ最多の19勝を挙げ、今季から大幅年俸アップで巨人に移ったホールトンのような例は別として、彼らの多くは「細く長く」のスタイルで、移籍先で輝く活躍をすることは少なかった。つまり選手としての「底」が見えているのだ。

そのパターンでいくと、ラミレスはどうだろうか。37歳と年齢が高く、打撃や守りに衰えは隠せない。DeNAは広島にいたジオ投手も獲得しており、新外国人の調査は国内でしかしていないのかと思ってしまう。

今季37歳になるグライシンガーもひじの故障で2010年は勝ち星なし、昨季は1勝止まり。まだ力は残っていると判断されたのだろうか。

両球団とも昨季より成績が落ちることはないのだから、若手に任せてみるとか、新しい外国人を探し出すとかすべきなのでは。勝ちながら、若手を育てるといいながら、「旧外国人」を使うことで、若い選手の出場機会が減ることは避けたい。

昨季、広島がクライマックスシリーズ(CS)進出争いをしたのは先発のバリントン、抑えのサファテ両投手がいたから。中日のリーグ連覇に貢献したネルソン投手はイスラエルのリーグに所属した経験を持つが、最初見たとき、こんな投手をよく見つけてきたなと感動さえした。

今季途中、成績の悪いチームがお手軽に外国人選手を呼んだなら、シコースキーや、昨季限りでソフトバンクを退団したオーティズ外野手ら「昔の名前」が戻ってきそうで怖い…。

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