わたしはかもめ2012年鴎の便り(1月)

便

1月14日

ロッテのドラ1藤岡、目指せ!渋川の星[ニッカン]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22=東洋大)が地元の星になる。群馬県渋川市(旧子持村)出身の左腕には郷土愛が芽生えていた。14日の新人合同自主トレ後に「今は1年目でどうやっていいか分からない。でも、今年、活躍できたら地域に貢献したい」と、地元で野球教室などの活動を行う考えを示した。

プロ入りし、ファンにサインを求められる立場になった。だが、藤岡自身は幼少の頃、プロ野球選手のサインをもらった記憶がない。「地元で野球教室もなかった」。オリックス駿太外野手(18)も渋川市出身だが、まだスター選手は誕生していない。群馬出身では、巨人で「8時半の男」として活躍した前橋市出身の宮田征典さん(享年66)、通算125勝を挙げた桐生市(旧新里村)出身の西武渡辺久信監督(46)が著名だ。昨季は太田市出身の日本ハム斎藤佑樹投手(23)がフィーバー。今年は藤岡が地元の名を上げる。

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ドラ1藤岡「厳しいですが」[ニッカン]

ロッテはドラフト1位左腕・藤岡貴裕(22=東洋大)らルーキー4選手が、新人合同自主トレ第2クールに突入。14日、さいたま市内の室内練習場で調整した。ノック、インターバル走、ウエートトレーニングなど、午前8時半から昼食を挟んで午後2時すぎまで、みっちりとメニューをこなした。オフ明けながらハードな内容に藤岡は「厳しいですが、しっかり走れば自分のためになる」と充実した表情を浮かべていた。

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ロッテD1・藤岡、渋川で野球教室やりたい[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレ第2クールが14日、埼玉・さいたま市内の2軍施設でスタート。ドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=は今オフにも“野球不毛の地”故郷の群馬・渋川市で野球教室を開くことを誓った。

ブレークして故郷に恩返しする。藤岡がルーキーイヤーの活躍を誓い、野球教室開催の青写真を描いた。「小さい頃、そういうものがなかった。自分が地域に貢献できたらいいと思います」。

群馬県出身の選手といえば日本ハム・斎藤(太田市)が有名だが、渋川市となると少なく、オリックス・駿太らくらい。当然、プロ野球選手が渋川市を訪れることなどなく、少年時代にプロと触れ合ったことはない。そこで左腕は地元のちびっ子に夢と希望を与えたいと願っている。

この日は東洋大で3年先輩にあたる右腕・上野と対面し「また一緒のチームになるとは思わなかった」と激励を受けた。過酷なサーキットトレーニングも行い、大粒の汗を流した。

「走れば自分に返ってくるから、頑張ります」。結果を出して“藤岡教室”を開校するために−。大物新人は練習の虫になる。

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藤岡故郷で野球教室を!「小さい頃、機会がなかった」[スポニチ]

ロッテ・ドラフト1位の藤岡(東洋大)が故郷で野球教室を開催する夢を語った。群馬県渋川市出身の左腕は「小さい頃、機会がなくて参加したことがなかった。1年目でどうやったらいいのか分からないけど、今後活躍して地元に貢献できれば」と恩返しを誓った。ブルペン入りの時期については「第3クール(18〜20日)に入りたい。焦らずケガせずやりたい」とマイペースを貫く。

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ドラ1・藤岡、目標は地元での野球教室開催…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)が14日、活躍して地元の群馬・渋川で野球教室を開くことを目標に掲げた。自身が野球少年だった頃、野球教室などでプロ野球選手と接触する機会は「全くなかった」というルーキー。まずはプロとしての実績を残し、オフの凱旋を狙う。

現在は市町村合併で渋川市になったが、生まれた頃は子持村。「近くにプロ野球がないから、選手を追いかけたりしたことはないです。野球教室もないですね」。今年も傾斜のきつい山道を走って始動。思い入れの強い地元に、自分らしく還元していきたい考えだ。

1年前に社会現象となった日本ハム・斎藤も群馬の出身で、オリックスの駿太は地元も近い。「1年目だしどうしたらいいか分からないけど、地域に貢献できたらとは思います。最近は群馬の選手も増えたので、自分が歓迎されるかは分かりませんが」と笑った左腕。新人王を手みやげに、堂々と地元でイベントを開催する。

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