わたしはかもめ2012年鴎の便り(1月)

便

1月18日

ロッテ藤岡「守備好き」GG賞獲る[ニッカン]

ロッテのドラフト1位左腕、藤岡貴裕(22=東洋大)がゴールデングラブ(GG)賞の歴史に名を刻む。18日、埼玉・浦和の室内練習場で新人合同自主トレを行った。午後は自由練習だが、藤岡はバント処理を選択。マウンドからダッシュし、一塁へ送球という地道な作業を繰り返した。普通はコーチから課されるメニュー。視察した山下スカウトも「プロを25年見ているが初めて」と驚いた。藤岡は「好きなんです。守備は魅せたいと思っている」と、こだわりを見せた。

プロの目から見ても、すでに球界屈指の守備能力だ。同スカウトは「プロでもトップレベル。牽制だけが欠点だが、守備、クイックが抜群です。(昨季セ・リーグでGG賞の)中日浅尾より上かも。GG賞を狙えと言っている」と絶賛。パ・リーグの新人左腕で受賞すれば、80年の日本ハム木田勇以来、32年ぶり史上2人目の快挙となる。

藤岡は「プロ野球に入ってきたので、目指せるところは、目指していきたい。まずは1軍でしっかり投げて、その先に取れれば」と意欲を見せた。19日には初のブルペン入り予定。守って、投げて−。藤岡が完全無欠の投手を目指す。

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藤岡、Gグラブ賞狙う!上原&松坂以来の快挙に挑戦…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が18日、ゴールデン・グラブ賞獲得へ意欲を語った。パ・リーグ左腕では95年の工藤公康(ダイエー)以来、17年ぶり。新人投手としては99年の上原浩治(巨人)、松坂大輔(西武)以来の快挙にチャレンジする。

ピッチングだけじゃない。ゴールデンルーキーには守備にも絶対の自信がある。「守備も自分の見せ場。大学でもノックは他の人より受けてきたのでこだわりはあります」。

この日、新人合同自主トレでは珍しい居残りバント処理練習を敢行。担当の山下スカウトも「プロ生活25年で、こんな選手は見たことない」と“守備練習の虫”に目を丸くしたが、その技術は手放しで絶賛する。「彼の守備は本当に抜群。バネがあって足の運びがとにかく速い。今のプロでも彼よりうまい選手は、そういないんじゃないか」。

当然、ゴールデン・グラブ賞受賞にも期待がかかる。「目指していけたらいい」と意欲的な藤岡に、山下スカウトも「1年目から十分狙える」と太鼓判を押した。すでに「新人王」を目標に挙げており、2冠達成もあり得る。

もちろん“本業”のピッチングでも、抜かりはない。19日に初ブルペンに入り、立ち投げで30球を投げる予定。「しっかり体を使えるか確かめたい」。この日の練習後には地元・船橋の百貨店のポスター撮影に凛々しいスーツ姿で登場したが、シーズンでは持ち前の守備でもビシッと決めてみせる。

新人のGグラブ賞
72年から表彰が始まったゴールデン・グラブ賞(85年まではダイヤモンドグラブ賞)を新人で受賞したのは、01年の赤星憲広(神=外野手)まで9人。そのうち投手は80年木田勇(日)、99年の上原浩治(巨)と松坂大輔(西)の3人だけ。

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ロッテ新人4選手、初のポスター撮影、中後、今回は乗り継ぎ間違えず[スポニチ]

ロッテの新人4選手がマリーンズ寮で東武船橋百貨店の「ルーキー&フレッシャーズフェア」のポスター撮影を行った。

スーツ姿でポーズを決めた藤岡は「初めてで緊張した。スーツも似合うようになりたい」。

ドラフト2位の中後(近大)は大学の試験のため自主トレを欠席。夕方の撮影に間に合うよう上京した。8日の入寮時には東京駅で乗り継ぎを間違えて遅刻したが「今回は確信を持って京浜東北線に乗りました。1本早めに乗れました」と胸を張った。

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1位藤岡、初ブルペンは19日[ニッカン]

ロッテのドラフト1位左腕、藤岡貴裕投手(22=東洋大)が19日に初ブルペン入りすることを明かした。18日の新人合同自主トレではノックで軽快な動きを見せるなど、順調な仕上がりを確認。「色々やってみて、体の動きは良かった。立ち投げで30球、投げようと思います」。ブルペン入りは昨年10月以来、3ヶ月ぶりとなる。試運転の確認事項に「しっかり体を使って、シュート回転しないように、1つ1つ確認しながらやりたい」と挙げた。

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