1月30日1月30日ロッテ・ドラフト1位左腕の藤岡貴裕（22＝東洋大）が今キャンプは野球も食生活も欲張りになる。30日、チームとともに石垣島に到着。プロ初実戦を迎えるが「結果も必要だし、今の自分に足りないものも探す」と貪欲。また現在88キロの体重もベストの85キロまで落とす予定だが、食生活は変えない。人生初の本場での沖縄料理に「ゴーヤーチャンプルーと石垣牛を食べたい。動けば大丈夫です」と心を躍らせていた。
ロッテ新入団の外国人選手が30日、記者会見に臨んだ。前巨人のグライシンガーは「自分の力を発揮して任された役割を果たしたい」と先発ローテ入りを目指す。主砲として期待がかかる前ヤクルトのホワイトセルは「個人的な成績でなくチームの勝利に貢献したい」と意欲を燃やした。西村監督は「2人とも結果を残せる力はある」と期待を寄せた。
ロッテは30日、キャンプ地の沖縄・石垣島入り。ドラフト1位の藤岡貴裕投手（22）＝東洋大＝は、2月1日のキャンプ初日から「結果にこだわる」と全開を誓った。「初日からブルペンに入って、捕手を座らせて投げたいです」。
自主トレ中のブルペンは捕手を立たせたまま。いよいよ黄金左腕がベールを脱ぐ。大学時代にはシート打撃での登板経験はないが「実戦経験になるから」と第2クールからの登板にも意欲を燃やした。
プロ初キャンプでは、現在の体重88キロから3キロの減量も目標に加えた。「沖縄も初めてなので、ゴーヤチャンプルーや石垣牛などを食べたい。食べたら動きます」。キャンプのために購入した抱き枕をいきなり忘れてくるハプニングもあったが、大物新人のプロ生活がいよいよスタートする。
ロッテ新外国人のグライシンガーとホワイトセルがキャンプ地の沖縄・石垣島で入団会見を行った。
07、08年にヤクルトと巨人で最多勝を獲得しているグライシンガーは「1年間、チームの勝利に貢献できるように投げたい」と先発の柱として自覚を示した。また、ホワイトセルは昨季チーム本塁打が12球団最少の46本だったチームにとって待望の長距離砲。「しっかり準備すれば、思い描く本塁打が打てると確信している」と頼もしかった。
ロッテ・ドラフト１位の藤岡（東洋大）がキャンプ初日から全開宣言だ。
2月1日にブルペン入りする左腕は「オープン戦、開幕に合わせるけど、結果も必要になってくると思う」と話し、状態次第では初日から投げ込みを敢行する。第2クール（5日）から予定されるシート打撃にも「実戦感覚を養ういい機会になる」と意欲を見せた。現在、体重は88キロでベストから3キロオーバー。この日、キャンプ地の沖縄・石垣島入りし「沖縄は初めて。ゴーヤーチャンプルーや石垣牛を食べたいけど…。太りやすい体質なので」と話し、沖縄グルメに脇目もふらず野球に集中していく。
ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手（22）＝東洋大＝が30日、1軍春季キャンプのため、チームとともに石垣島入り。人生初という常夏の島に降り立った左腕は、地元名物の石垣牛を食べてパワーアップを宣言した。
食べてみたい沖縄料理は「ゴーヤーチャンプルーと石垣牛」という藤岡。地元の美味に心を躍らせる一方、「どちらかというと太りやすい」体質で現在は88キロ。ベストの85キロへ、キャンプ中に3キロの減量を目指す。東洋大の先輩・清田がキャンプ中に焼き肉に連れていくと明かしており、食べすぎには注意だが「食べた分、動くので」とキッパリだ。
キャンプ初日には、初めて捕手を座らせてブルペン入りする予定。この日は早くも多くのテレビカメラに囲まれた期待のルーキーが、食べて動いて、石垣牛も真っ青のマッスルボディーを手に入れる。
ロッテに今季新加入のジョシュ・ホワイトセル内野手（29）が「ホームラン量産」を禁句に重圧から解放される。30日、チームとともにキャンプ地の石垣島に到着。その後、新加入組のセス・グライシンガー投手（36）と会見に臨んだ。昨季は12球団最下位のチーム本塁打数なだけに長距離砲としての期待も大きいが、具体的な数字を聞かれても「数字は後からついてくる」と明言せず。同席していた西村徳文監督（52）も「ホームラン、ホームランと言っても力むだけ。昨年の交流戦を見ても力があるのは分かっている」と援護した。